オーストラリア自転車ツーリング2019~飛行機輪行の全手順~

こんにちは。からあげです。

 

はじめての飛行機輪行

今回、初めての海外自転車ツーリングで最も頭を悩ませたのは、飛行機輪行について。
自転車という大きな荷物があるので、バックパック一つの時のように気軽に飛行機に乗ることができない。飛行機に自転車を載せるには、航空会社の厳しいルールを守らねばならない。自走するか箱詰めして空港まで送るかを決める前に、まずは飛行機のチケットを購入する必要がある。

できることなら安くオーストラリアまで行きたい。そこで格安航空券比較サイトで有名なスカイスキャナーで検索してみる。すると私の目に留まったのは、カンタス航空傘下のLCCのジェットスターだった。スカイスキャナー経由より直接ジェットスターで購入した方が安くなる。料金とルートを考慮して、成田空港からCairnsを経由してMelbourneまでの便に決定した。

家から成田空港まで荷物を運ぶ方法の検討

出発の準備は、設備が整っていて電気が使えて便利な愛知県の実家で行うことにした。愛知県から成田空港までは、およそ450km。今回は初の飛行機輪行となるので、自走は止めにして安全かつ楽な方法で行きたい。

青春18きっぷを買ってJRに乗って行こうかとも考えたが、重たい荷物をたくさん抱えて電車に乗ることると、想像しただけで疲れてくる。第一、自転車の大きな箱を抱えて他の荷物を持つことなど不可能。全ての荷物を積み下ろしする前に電車が出発してしまったらどうするのか?出国前に早くもゲームオーバーとなる可能性もある。よって却下。

そこで自転車や荷物は運送業者に空港まで運んでもらうことにした。ネットで検索してみると、GPA空港サービス、QLライナー、JAL ABCの3つのサービスがヒットした。

GPA空港サービス

ヤマト運輸と業務提携した空港宅配サービス。
知名度のあるヤマト運輸が運ぶので安心できるが、空港では160サイズを超えるものは取り扱っていないため、自転車の運搬は事実上不可となる。のこぎりでフレームを切らない限り160サイズに収めることは無理だろう。

QLライナー

QLライナーは佐川急便と業務提携しているサービスで、飛脚ラージサイズ(3辺合計260cm以内、50kgまで)で大型の荷物を取り扱っている。ただし、自転車の場合は免責事項に同意する必要がある。
JAL ABCとの2択で迷ったが、JAL ABCのエムアイカード払い15%割引が決め手となって、JAL ABCでお願いすることにした。

JAL ABC

JAL ABCとは、名前の通りJAL傘下の空港宅配サービス。別にJALに乗らないと、荷物を送れないというわけではなし。
先ほども書いたとおり、空港カウンターでMIカードで支払うと、料金が15%割引となる特典あり。(ただし、自転車などの大型手荷物料金は除く。)

自転車は大型手荷物扱いとなって別料金が適用される。最大サイズは3辺合計240cmかつ50kg以内。HPに料金がはっきりと記載されているため、分かりやすいものポイントが高い。
なお、易損品(こわれ物)、生鮮品、貴重品、危険品、爆発物、液体類(お酒・調味料等)、精密機器を含んだ荷物、荷造り・梱包が不完全な荷物、楽器、絵画、美術品 等は取り扱わない。
壊れやすい自転車は、専用の箱(自転車用のダンボール箱でも可、輪行袋は不可)に入れて集荷当日に免責事項に同意して書類にサインすることで引き取ってもらえる。(損害の保障なし。)
料金の支払いは、空港カウンターで荷物を受け取る時に行う。カウンターの営業時間は空港に寄って違うので、事前にチェックしておこう。

ダンボール箱の入手

自転車は自転車用の箱に入れて送ることにした。
心配性のおっさんは、出発の2月以上前に入手しておいた。町の自転車屋さん行ってお願いするとタダで貰える。
この時は、段ボール箱を畳まずにそのまま自転車にくくり付けて持ってきた。大きな箱を載せるために、リアキャリアを改造したのだった。
 
段ボール箱はママチャリが入っていたもので、サイズは138×81×28cmで重さは約4.1kg。
3辺合計が247cmで、JAL ABC大型手荷物の240cmを超えるため、サイズを小さくする必要あり。ダンボール箱はしっかりしていたのだが、重さが4kg以上もあるのには参った。
 
 

自転車の箱詰め

自転車の箱詰めは、集荷の2週間前から始めた。初めての飛行機輪行のため、ネットで調べて勉強しつつ、確実丁寧に行った。
キャリアを取り外す前にペイントマーカーで位置をマークしておく。Melbourneに着いた時にスムーズに取り付けることができるようにするためだ。
前後のホイールを外したら、エンドに自転車屋さんで貰ったパーツを付けておく。横積みされて他の荷物の下敷きになり、エンド幅が狂うおそれがあるので、こうして保護する必要があり。
ホイールからはブレーキローターとクイックリリースを取り外す。
ブレーキローターが歪むと走行不能になるので、念のため取り外しておいた。センターロック式のローターは簡単に着脱することができるので、輪行時にはとても便利。着脱には専用工具が必要だが、スプロケットのロックリング締め付けと同じ工具なので、余計な工具をいくつも持つ必要はなし。
ハンドルをコラムから抜き出して、トップチューブと平行にしてリピート式の結束バンドで縛っておく。
ブレーキキャリパーはエアキャップを巻いて保護しておいた。
とりあえず、このような状態になった。
試しに箱に入れてみると、箱が大きくてかなりの余裕がある。
箱に入ることが分かり、ほっと一安心。ようやく食事をとることができた。
後日、段ボール箱をカットして3辺合計が240cm以内になるようにした。
梱包作業を改めて行う。エアキャップの他にクッション材も巻いておいた。
シフターはそのままにして、クッション材を巻いておいた。
ケースがプラスティックなので保護する必要あり。
サドルは一番下に下げて支えにして倒立させた状態で箱詰めする。
ハンドルは結束バンドではなしに、ロープでしっかり縛ることにした。これなら乱暴に扱われても切れることはなし。
フレームに当たるところにはクッション材を入れておく。
フロントのブレーキキャリパーはエアキャップの上からさらにクッション材を巻いておいた。
クランクはリピート式の結束バンドでチェーンステイに固定しておく。
チェーンリングはダンボール片を当ててからクッション材を巻いておいた。
タイヤは空気を抜き、スプロケットとハブにクッション材を巻いておいた。
チェーンは外して袋に入れておく。ミッシングリンクで繋いでいるため、簡単に外れる。
袋に入れる前にチェーンを洗浄しておいた。
自転車から取り外したパーツを並べる。
自転車のパーツも整理して箱に入れる。
予備のスポークは3種類で各3本ずつ用意した。長さを測ってマジックでどこのものか書いておく。
パッケージなどの不要なものは外してサランラップで包む。
ブレーキパッドは2セット用意した。分かりやすいようにマジックで書いておく。
チェーンピンとミッシングリンク。今回はチェーンピンを多めに持つ。
不要なパッケージを取り除くと、かなり小さくなった。
ゴムパッチ各種。
ゴムのり不要のイージーパッチも用意した。さすがにこれは量が多すぎるので必要な分だけ袋詰する。
ゴムパッチ30枚にキャリアの取り付けビス数本。
振動で緩みやすいキャリアのビスは多めに持っていた方がいい。
去年の北海道ツーリングでリアキャリアの取り付けビスが緩んで脱落していたことがあった。
ブレーキケーブルとシフトケーブル各1本ずつ。
予備パーツをまとめたところで箱詰めをしてみる。
クッションになる柔らかい荷物を隙間に詰めておく。
荷物を詰め終わったところ。
できるだけ隙間をなくすように詰めて行った。だが、これでもまだかなりの隙間がある。
あとで分かったことだが、幅広の段ボール箱は荷物を入れやすいが、中で荷物が動いて荷崩れが起きやすい。
薄すぎず厚すぎない箱が最適。
自転車の他の荷物はダンボール箱2つになった。
箱の数が増えると、料金が高くなるため、2つを1つにくっつける。
箱を切って高さを揃えておく。
以上が集荷前日までの作業。
ようやく箱詰めが終わって落ち着くことができた。
集荷当日の荷物の最終調整を行う。
機内持込と預け荷物をしっかり分けておく。
搭乗日当日慌てると、ミスをしてしまう恐れがある。余裕がある時に荷物を選別しておく。
これが機内持込手荷物。
リチウムイオンのモバイルバッテリー、スマホ、Goproなど。
重量の調整のために、U字ロックとワイヤーロックも機内に持ち込むことにした。
重量オーバーした場合は、ロックを処分した。
自転車の箱も最終調整を行う。動きそうなキャリアはロープで縛っておいた。
発送荷物の荷造り完了!
国際線で雑に扱われないようにマジックでBicycleと箱の向きを書いておいた。
効果は定かではなし。気休めになるくらい。
荷物の集荷は福山通運がやって来た。免責の同意書にサインをして控えの伝票を貰った。
愛知県から成田空港までは通常2日前までの集荷で大丈夫だが、年度始めの時期でもあることだし、自然災害や交通事故があっても大丈夫なように出発の一週間前に集荷に来て貰った。
控えの伝票は、荷物の受取時に必要なために、大事に持っておく。

出国当日 荷物の整理とチェックインまで

出発当日、早めに荷物を受け取っておく。前日は空港の待合室で泊まった。
JAL ABCのカウンターは、国際線第2ターミナルにある。
料金はMIカードで支払い15%割引の特典を受ける。(ただし、大型手荷物は除く。)
カウンターで受け取った荷物。外観上全く傷みはなし。
荷物はカートに載せて、ジェットスター出発の国際第3ターミナルまで移動する。
大きな箱を積んでいると、エスカレーターには乗れないので、エレベーターを使って移動する。
箱の向きを横から縦に変えてエレベーターに乗り込むと、なんとかギリギリ入ることができた。
自転車の箱の高さは81cm。たぶん85cmくらいまでならイケる。ダメな時はカートから下ろして向きを変えてエレベーター内に入れることになる。
第3ターミナルに移動したところで、箱を開けて荷物の確認と最終調整を行う。
自転車の箱を開けてみると、中身は無事だった。思わず安堵のため息が漏れる。
2個1にした段ボール箱をバラして一つの箱にまとめる。
自転車の箱の重さを量ってみると、だいたい31kg。ジェットスターの預け荷物は最大で1個32kgまで。サイズは搭乗する飛行機による。
自転車の箱はできるだけ軽くした方がいい。重たいと箱が壊れやすくなる。真ん中にロープを1本とっておくとなお良い。さらに水濡れ防止にサランラップを巻いておいた方がいいだろう。
最終調整を済ませたあとフタを固く閉じておく。
あとはカウンターでチェックインを済ませるだけだ。
事前にしっかり重量を調整しておいたため、追加料金を払うことなくチェックインを終えることができた。

到着後の自転車の組み立て

こうして無事に日本を出国し、およそ11時間後オーストラリアのMelbourneに着いたのだった。
飛行機を降りて預け荷物を受け取りに行くと、ベルトコンベヤーに載っていた無残な自転車のダンボール箱を発見する。
箱の底が抜けてしまい大きな口が空いてしまっている。どうやら経由地のCairnsで一旦荷物を下ろした時に雨に濡れてしまったらしい。Cairns空港に着いたとき、外は土砂降りの雨が降っていた。
角度を変えてもう一枚。
持ち上げてカートに載せようとすると、箱が湿ってぐにゃぐにゃで崩壊しそうになる。近くにいた係員に手伝って貰ってカートに載せることができた。
空港の外に出ると、すぐさま自転車の組み立てを行う。11時間のフライトで空腹と眠気が凄いのだが、休むことなく作業を始める。メルボルン国際空港内には食事をする場所がなかった。
正面玄関を出てすぐのカート置き場の片隅で組み立てることにした。
箱の底が抜けてしまい上下逆になった自転車。
空腹と眠気に耐えて黙々と作業をする。
今思い返すと、オーストラリアに到着した日が一番キツかった気がする。
作業をしていると空港から出てきた人に、なぜかライター持っていないかと聞かれて火を貸した。
4時間後、なんとか作業を終えることができた。疲れはピークに達して頭が朦朧としている。
自転車の組み立てが終わって荷物を整理したあとは、SIMカードの入手という重要な仕事が待ち受けていた。とりあえず空港近くのマクドナルドでハンバーガーを食べて一息つく。スマホが通信できるようになった頃には周囲はすでに暗くなっており、ねぐら探しをするのにかなり手間取った。
 

帰国前の準備

その後、およそ半年間のツーリングを終えて、Cairnsから日本に帰国することになった。
時間に余裕を持って輪行の準備をするため、早めにCairnsに行っておいた。
できるだけ作業が捗るようにと、町の中心部にあるキャンプ場に泊まった。
事前に空港まで行って情報収集すると、2019年10月現在ケアンズ空港のカンタス・ジェットスターのカウンターでは自転車用の段ボール箱は取り扱っていないとのことだった。
そこで自転車屋さんに段ボール箱を貰いに行った。もちろんダダ。薄手の箱で自転車を入れにくかったが、中で荷物が動かず安全に運ぶことができた。
梱包用の資材を調達する。ホームセンターに行って無料の持ち帰り用の箱をいくつか貰った。
テープはCarinsにもあるダイソーで調達した。1個2.8ドルと日本の倍以上の値段で割高だった。
念のため、スーパーマーケットで普通のテープも買っておく。100均品質はどうも信用ならない。
梱包材はダンボール箱とテープの他にサランラップを用意した。キャンプ場のキッチンに置いてあった物を貰った。

帰国当日の箱詰め作業

出発前日に空港まで行って空港で泊まることにした。
ケアンズ空港は町に近い便利なところにあるので、当日早朝に起きて行けば十分間に合うのだが、不測のトラブルに備えて前日に行っておくことにした。
ケアンズ空港は24時間ではないが、国内線の建物の外でなら、野宿することが可能。
自転車用の箱は折りたたんでリヤにくくり付けて運んだ。
Cairnsは乾季の最中で雨の心配は殆どなかった。雨が降っていれば、大きなビニール袋を被せて運ぶつもりでいた。
帰国日当日、早起きして国内線ターミナルから国際線ターミナル前に向かった。
建物内の照明に照らされて明るく通行人の邪魔にならないところで作業を行う。
自転車の箱詰めは時間との勝負。帰国便の出発は12時。3時間前の9時からチェックインが始まり、出発1時間前の11時にチェックイン業務が終了となる。それまでになんとしても荷物の箱詰めを終えなければならない。
自転車から全ての荷物を下ろすと、逆さまにして解体作業を始める。
出国時に行った解体を思い出しながら作業を進める。
自転車はリアキャリアを残し全て取り外した。
ハンドルも取り外してトップチューブに平行にしてロープで縛っておいた。シフターの出っ張りが邪魔になって箱詰めしにくかったので、あとでシフターの固定ボルトを緩めてズラしておき、ダンボール片を付けてからサランラップで巻いて保護しておいた。
フロントフォークのようす
エンドにプラスチックのパーツを付けて、ブレーキキャリパーにはダンボール片を付けてサランラップを巻いておいた。
リアキャリアのみ付けたままにして、チェーンを外してからリアディレーラーを外してダンボールで包んでからフレームに付けておいた。
リアのブレーキキャリパーはサランラップでグルグル巻きにしておいた。
クランクはチェーンステーにロープでしっかり縛ってから、チェーンリングごとサランラップで巻いておく。
ダンボール片を当ててから、さらにサランラップを巻いておいた。
薄型の箱でずいぶん手間取ったが、なんとか箱詰めすることができた。
リヤホイールが難易度が高かった。向きを変え少しずつ位置をズラして隙間に詰め込む。
リヤホイールは新替して、ブレーキローターがセンターロック式から6本ボルト留に変更になり、ローター取り付けのトルクスレンチ(T-25)がなかったので、ローターは付けたままにした。
フロントホイールのローターのみ取り外した。
前側のようす
後ろ側のようす
リヤは空気を抜いてタイヤをペチャンコにしてようやくフタが閉まる状態だった。
箱に余裕はなくほとんどぴったり。箱詰めは3Dのパズルをしているようで、荷物を出しては入れるを何度も繰り返した。頭がやけに疲れた。
自転車から取り外した自作カゴ、チェーン、ペダル、前ブレーキローター、ボトルケージ、サイコン・ミラー・ライト。袋に入れてからサランラップでグルグル巻きにして保護しておき、箱の隙間に詰め込む。
3時間格闘の末、ようやく荷造りが完了する。
帰国前の最大の仕事を終えてほっと一息つく。
今回は順調に終わってカウンターが開くまでまだ1時間以上もある。
秤があったので荷物の重さを量る。
帰国便のジェットスターも預け荷物40kg、機内持込7kg合計47kg。
なんと重量オーバーしているではないか!
不要な荷物を処分して軽くする。
処分したのは、使用済みのペットボトル、ウエス、梱包テープ、予備スポークなど。
それでもまだ少し重量オーバーだ。あとは機内持込の荷物を処分して軽くする。1kg以上もあるU字ロックを処分すれば、重量オーバーの問題は一気に解決する。
この荷物の整理でさらに1時間を費やす。
段ボール箱を1つ処分してよりコンパクトになった荷物。
機内持込用の荷物が入っているバックパック。
出国便同様に電子機器関係と重たい自転車ロックが入っている。
作業で余ったテープをサイドポケットに入れていたところ、チェックイン後の保安検査で没収されてしまった。テープは手足を拘束するのに使えるので、機内持込は禁止となっている。預け荷物に入れる必要がある。
カウンターが開く前に最終の荷物整理が終わり、すぐに並ぶことにした。
大きな荷物があると、ジグザグの通路を進むのは難しい。早めに並んでおくことで、煩わしさから開放される。
自転車の箱はカウンターではなしに作業員に直接預ける方式だった。
今回は箱の中央をロープで縛り持ちやすいようにしている。
大きな箱はロープで縛っておいた方が強度も上がりより安全になる。

帰国後の組み立て作業

Cairnsからの7時間ちょっとのフライトを終えて無事成田空港に到着する。
天気は雨だったが、箱の外観は特に異常なし。
この日は空港で泊まって翌日早朝自転車を組み立てて帰ることにした。
翌日、4時に起床して近くの屋根付きの場所で作業を始める。
雨は小降りにはなって来ているが、まだ小雨がパラツイている。
恐る恐るフタを開けると、荷崩れしていなくて昨日箱詰めした通りだった。
一番気がかりだったリヤのブレーキローターは歪みなし。
スポークも曲がったり折れたりしているところはなし。
今回途中でリヤホイールのリムが割れて、ホイール丸ごと新替することになった。その際、XTからDEOREに2ランクグレードダウンしてしまい、ブレーキローターの取り付けが6本ボルト留め方式になってしまった。(フロントハブはXTでセンターロック式。)
6本ボルト式はローター着脱に手間が掛かるのだが、汎用工具のトルクスレンチだし、ホイールを取り付けた状態でも、ボルトが緩んでいないか確認することができるのがメリット。
前後で違う取り付け方式になってしまったが、幸い6本留めボルト方式のローターは締め付けトルクが2-4N・mとかなり弱い(センターロック式の締め付けトルクは40N・m)ので、短いトルクスレンチでも着脱でき、携帯工具は小さなトルクスレンチが一つ増えるだけで済む。
フレーム本体を出したところ。外観上特に異常はなし。
帰国後はしっかり睡眠をとったあとで、分解箱詰めしてから一日しか経っていなかったので、組み立て作業は非常にスムーズに行うことができた。
フロントキャリアの取り付け金具を全て外していたため、キャリアの取り付け調整に手間が掛かった。
だが、組み立てで問題になることは全くなし。
組み立て作業は3時間で終えることができた。
食事したあと空港を出発し、自走して山梨の家まで帰ったのだった。
 

はじめての飛行機輪行の感想

今回初めての飛行機輪行で分からないことだらけで不安だったが、実際にやってみるとそれほど難しいことではないと分かった。気をつけなければならないいくつかの点だけ注意すればいい。
だが、やはり飛行機輪行は疲れる。できることならやりたくない。
次回の海外ツーリングでは手間どることなくスムーズに作業できるだろう。いつの日になるか分からないが、それまで自転車に乗りまくって経験値を蓄えておくことにする。