ウーバーイーツ配達用バッグの改良と軽量化

こんにちは。からあげです。

 

はじめに

東京・大阪などの大都市圏で人気のフードデリバリーサービス、それがウーバーイーツ(Uber Eats)。大きな黒いバッグを背負って自転車に乗っている人を見かけたことがあるだろう。

新型コロナが追い風となって新種のデリバリー業界は急速に売上を伸ばしている。配達サービスのない店舗でも、自宅に居ながらにして欲しい食べ物を迅速に配達してもらえる。

そんなサービスの一方で、新しい働き方としても非常に人気がある。職場の煩わしい人間関係がなく、空き時間に働くことができるためだ。
人間と束縛を嫌う私には最適の仕事と言える。持続的かつ良好な人間関係を築く能力が欠如している私は、どこへ行っても浮いてしまう存在だった。実際やってみると、ウーバーでの配達は私に向いていた。

当初は2020年春からウーバーイーツの仕事を始めようと思っていた。ところが新型コロナの影響により事務所が閉鎖されてしまい、仕事を始められない状況が続いていた。
そんななか、情報収集で得られた電話番号に架電するとオンラインで登録を済ませることができ、ようやく配達の仕事を始められるようになったのだった。
大いに喜んだ私は必要な道具を揃えて早速仕事を始めることにした。

 

ウーバーイーツの仕事で特に重要なものは、必需品の自転車やオートバイ、スマホのほか配達用バッグスマホホルダー・モバイルバッテリーの3点。
配達の仕事はアプリの指示に従いレストランで商品を受け取り、お客さんのもとまで商品を届ける。その単調作業の繰り返し。
アプリのナビで配達を行うため、ハンドルに固定するスマホホルダーは必須。バッテリーの消耗が激しいアプリは充電用の大容量モバイルバッテリーも必要。これらの件については別の記事で解説したい。

配達用バッグの指定はなく、ウーバー以外の自前のものでも使用できる。だが服装も自由なウーバーは配達員の見分けが付きにくいし、専用バッグでないと配達を断られる場合もあるという。そこでウーバーイーツ専用の配達用バッグ(以後ウーバーバッグとする)を使うことにした。

ウーバーイーツ配達員の制服はなく服装は自由。レストラン従業員やお客さんに安心してもらうためにもウーバーバッグの使用を推奨します。
 
 

ウーバーバッグの紹介

 
 
以前は事務所で無料で配布されていたというウーバーバッグ。
現在は自分で購入しなければならない。
Amazonで5,000円で販売されているウーバー公式のもの。(らしい)
転売屋に買い占められて品切れ状態が続き、一時入手困難となっていたが、現在は在庫が回復しいつでも手に入れられる。だが、私が購入した2020年8月当時と比べて、1,000円も値上がりしている。

バッグは折りたたまれた状態で箱に入っていた。
 
 
 
 
背面のようす
ショルダーストラップには、背負心地を良くして安定感を増すためのチェストストラップが装備されている。
 
 
ショルダーストラップに取り付けられているスマホ収納ケース。
いちいち取り出さないとスマホ画面を見られない収納ケースは使うことはなし。

使う前に邪魔だと思ってすぐさま取り外した。
 
 
背中にはクッションが取り付けられている。
 
 
バッグの内側に取り付けられていたタグ。
「KI KINARA INTERNATIONAL」の表示あり。
 
 

ウーバーバッグの組み立て その1

 
 
説明書はなし。自分の勘を頼りにカバンを組み立ててみた。
あれ、なんだか剛性がない。
バッグを置いた状態でもふにゃふにゃする。
 
 
バッグのフタとサイドのファスナーを開いたところ。
内側は断熱性のあるアルミシートになっている。
黒いものはマジックテープ。間仕切りを留められるようになっている。
強力なマジックテープで付け外しが非常にやりずらい。
 
 
サイド部分にはドリンクホルダーが取り付けられている。
それにしてもアルファベットのAはどういう意味なのか。
 
 
ドリンクホルターのアップ
500mlのペットボトル専用か。
 
 
フタの裏側のようす
こちらにはアルファベットのBの表示あり。
 
 
箱の中に入っていた板。
アルミシート付きとアルファベット付きの黒いものがある。
 
 
アルファベット付きの黒い板
Aが2枚でBが1枚。マジックテープはなし。
 
 
黒い板を下に重ねてみたものの、アルミシート付きの板とは用途が違う気がする。
 
 
とりあえず底はこちらのアルミシート付きのものが合いそうだ。
マジックテープの位置を合わせて底の内側に付ける。
 
 
バッグの底のストラップ
オートバイの荷台に固定するためのものなのか。
不要なストラップは引っ掛けるおそれがある。このストラップは取り外した方がよさそうだ。
 
 

バッグ拡張機能の説明

 
 
ウーバーバッグは下部を広げて容量を増やすことができるようになっている。
のちにピザやスパゲティーなど薄っぺらの大きな箱を入れるための機能と判明した。
 
 
ファスナーを完全に開けると拡張できる仕組み。
 
 
容量アップさせたところ。
下側だけ飛び出て見た目が不細工。長い間配達していて一度も容量アップをさせたことがない。
 
私は自転車のリアキャリアに自作かごを取り付けて、そのカゴにウーバーバッグを積載する方式を採用。
ピザスパゲティーなどの薄っぺらの大きな箱の場合、バッグの間仕切りを外し横向きにして入れ、横向きにしたままカゴにロープで縛り付けて運搬していた。キャリアなしでバッグを背負う場合は、この容量アップの機能は絶対に必要
 
 
 
横からみたようす
 
 
角度を変えてもう一枚。
 
 

ウーバーバッグの組み立て その2

 
 
バッグをいじり倒しているうちに、ようやくアルファベットの意味が分かった。
アルファベットを合わせてポケットに黒い板を挿入する。
Aは両サイドに入れる。
 
 
Bはフタの部分に入れる。
板を入れるとバッグの剛性が飛躍的に増して、しっかりと自立するようになってくれた。
 
 
底にアルミシート付きの板を入れて、中央には両端にマジックテープが付いたアルミシート付きの板を付けて間仕切りにした。
*私のように中央で2つに仕切るのではなく、上下2段に仕切って使っている配達員もいた。
これでようやくバッグが完成した。
 
 

バッグ内の詰め物の自作

 
 
バッグの中で食べ物が踊らないように、隙間を埋める詰め物を自作した。
まずはアコーディオンのように折り畳めるもの。
不要な銀マットで作った。
 
 
こうして折りたたむとコンパクトになる。
 
 
銀マットの端材を細長に切る。
 
 
それをチャック付きの袋にいれる。
ほかにプチプチを詰めた袋とプチプチ単体も用意した。
こうして袋に詰めておくと、見た目がいいし汚れたときは袋を交換するだけでいい。
 
 
自作した詰めもの。アコーディオンと袋詰クッションのほかにプチプチと四角に切った銀マット。熱いものと冷たいものを仕切る時や2段に積み重ねて入れる時に使用する。
現在はプチプチが増量されてさらに使いやすくなっている。
 
 

ウーバーバッグの軽量化など

 
 
バッグの不要なパーツを切り取る。
引っ掛かり防止と軽量化が目的。
ストラップとプラスチックバックルは自作の素材として使えるので、捨てないで大事にとっておく。
 
 
両サイドのドリンクホルダーを切り取った。
しばらく付けて使っていたが、全く使わず邪魔なだけだった。
中身が溢れやすいドリンク類の取り扱いは慎重に。詰め物で動かないようにやわらかく固定して、バッグをできるだけ水平に保って運搬する。
 
 
カバンを手に持って歩くとき、踏みつけて歩きにくかった余分なショルダーストラップ。
 
 
キャリア積載から背負って運搬するようになるかもしれないので、短く切り詰めるのは止めにした。
 
折りたたんだ状態で糸で縫い付けておいた。これでストラップを踏むことはなくなり、手で持ちやすくなった。
 
 

軽量化済みのウーバーバッグ

 
 
では紹介しよう!
不要なものを切り取って使いやすくなった私のウーバーバッグだ。
 
大きさ 横45×縦27×高さ45cm
重量  約2.7kg(軽量化前)
容量アップ 42×20cm(約13cm出っ張る)
 
フタの縁3方向に白い反射材が縫い付けられている。中央に白と緑の「Uber Eats」のロゴがプリントされている。
 
 
両サイドにはメッシュポケット付き。
飲み物や補給食を入れている配達員が多い。私の自転車にはカゴやボトルケージをたくさん付けているので使ったことは一度もなし。
そのうちこれも切り取ることになるだろう。
 
 
不要ものを取り除いて背面もスッキリ。
写真はショルダーストラップを束ねて縫う前のもの。
 
バッグはリヤキャリアに取り付けた自作のカゴに載せて運搬しているので、背負うことはめったいにない。空のバッグを長い距離を持ち運ぶときに背負うくらい。(空でも2.7kgもの重量があるため。)
 
暑い夏はバッグを背負うと体温が逃げにくくなるし汗で汚れてしまう。そのためバッグを背負わずリアキャリアに積載することにした。体にも負担が掛かりにくく、おっさんに優しい運搬方式。
 
 
バッグ底のストラップ類は全て切り取った。引っかかりがなくなりバッグが扱いやすくなった。
不要なストラップは邪魔なだけでなく、事故のもとになる。
 
 
フタを開けて中を覗く。
不要なものがなくて非常にスッキリ。出し入れの際に邪魔になるドリンクホルダーは不要だった。
容量アップの出っ張りが出し入れのときに邪魔になるのが不満点。
 
 

リアキャリア積載時のようす

 
 
リアキャリア積載時のようす
 
クッション付きの自作カゴに載せて、自転車用のゴム紐で2点を押さえている。
これで配達を行ってきたが、今まで問題はなし。これも別の記事で詳しく解説したい。
 
マジックテープが強力過ぎて、片手でフタを開けられないのが不便。
夜間の配達ではバッグを開けるときの「バリバリ」というマジックテープの音がとても気になる。
バッグが大きくて狭い店内での移動に気を使う。
使わない余計なストラップや機能が多すぎる。
 
以上4点が不満だが、そこそこ作りが良くて耐久性もあり、概ね使いやすいバッグと言える。各自の好みに合わせて使いやすいように改良をされたい。
初めての配達用バッグとして、これを選んでおけばまず間違いなし。