ウーバーイーツ配達用バッグの改良と軽量化【その3】~究極の軽量化と雨天仕様~

こんにちは。からあげです。

はじめに

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ギグワークと呼ばれる単発仕事は一度やると癖になる。
煩わしい人間関係がなく、自分の都合の良いとき、気が向いたときに働くことができる一方、嫌になったら請け負った仕事を終わらせれば即帰れるなど、非常に自由度が高い働き方。まさに社会不適合者に最適な仕事と言える。気が付いたら配達回数1,500回超の熟練ドライバーとなっていた(笑

雨天時の走行中

大雨で濡れたバッグ。水を吸い込み体感1.5倍以上の重量となる。

そんなフードデリバリーの仕事に夢中の私だが、雨天の配達で鬱陶しいことがある。
それはウーバーバッグが雨水を吸い込んで重たくなるうえ、ピックアップ時に店内に持ち込むと床に水たまりができることもあること。(軒がない店舗だとバッグを中に持ち込まざるを得ない。)

ウーバーバッグの軽量化を兼ねて雨天のための改造を施すことにした。

 

使い込んだウーバーバッグ

配達回数1,500回超、日常生活でも使っているバッグ。
使いながら各種の改造をしている。

ウーバーバッグは耐久性は抜群だが、とにかく余計なものが多すぎる。
バッグの積み下ろしや食べ物の出し入れなどで、邪魔にならないように余計なストラップ類はすべて取り外しておきたい。

Uber Eatsのロゴをテープで隠しているのは同業他社でも仕事をするようになったため。
一社だけだと向こうの言いなりになるし、突然アカウントが停止されると働けなくなる。

一時期ほどではないが、ウーバーバッグを見るなり幅寄せしてくる悪質ドライバーがいて危険なので隠しておいたほうが良い。

拡張部分の角が擦れて剥がれてきている。テープを貼って修理している。

横のロゴももちろんテープで隠してある。Uber Eatsと瞬時に判断できる外観は危険が伴う。
メッシュのサイドポケットは引っ掛けやすいので切り取った。

広大なショッピングセンター内での移動を考慮して、背負い用のストラップだけは残してある。
背面のクッションは分厚く背負い心地は良いが、その分雨水を吸い込んで重たくなる。

カゴへの積み下ろしなどで擦れて傷んできたメッシュ部分。

バッグの底のようす

ストラップ類はすべて取り外してある。金網の自作カゴに積載しているため、針の穴から浸水してくることは一度もなし。

角が解れてきたときはライターの炎で炙って溶かし、傷みの進行を止めておく。

バッグの中のようす

ピザやパスタのような平たく大きな箱以外、通常は真ん中で仕切って使っている。

度重なる出し入れで傷んできたアルミシートの部分には荷造り用透明テープを貼っている。

 

背面クッションの切り取り

軽量化の作業の前にバッグを解体しておく。
中から板を取り出すと、ふにゃふにゃになって自立できなくなる。

天気が良い日に取り出して陰干しておいた方がよい。

背面クッションのようす

肩甲骨と腰の部分は2重にクッションあり。凹凸を付けているのは放熱性を良くするためと思われる。

まずは腰の部分のクッションをカッターナイフで切る。
本体生地を傷めないように慎重に作業を進める。

肩甲骨のクッションを外す。
リッパーで縫い目を切っているところ。

裁縫仕事で大活躍するリッパー。
縫った部分の縫直し、ズボンの裾上げ、不要物の除去など、なにかと出番が多い。

 

スッキリした背面。下のクッションも全て外す。

背負い用のストラップのクッションも外すことにした。
背面のものと比べるとかなり丈夫。

こんな感じで中に入っている。

取り外したクッションの山。かなりの軽量化を行うことができた。

クッションの上を覆っているメッシュ素材。

背負用のストラップの中のクッション。
重たい荷物にも負けない丈夫な素材でできている。

背面のクッション

柔らかく指で軽く押しただけで凹むような素材で吸水性が非常に良い。

肩用ストラップの表側に付いていた不要なマジックテープを外した。
元はバッグに付属しているスマホケースを付けるためのもの。
スマホは常時自転車のハンドルのスマホホルダーに付けているため、スマホケースを使うことは一切ない。

反射材を残し不要なものは全て外した肩用ストラップ。

職業用ミシンでストラップを縫い付ける。
後ほどストラップ調整用のプラスチック部品も取り外すことになった。

 

軽量化(第3段)完了後のバッグ

正面から見る

外観上は全く変わりなし。

背面のようす

クッション類を切り取りサッパリした外観となった。

背面のようす

キャリア積載派の私には背面クッションは不要。雨天の時に重荷になるだけ。

背負い用ストラップもサッパリ。
バッグを背負うのは空荷のときに短時間のみ。クッションなど要らない。

横から見ると薄くなったことがハッキリと分かる。
あとは正面の拡張機能を取り外せば、究極の配達用バッグになることは間違いない。

 

雨天用のカバーを被せる

バッグ本体の生地は丈夫で十分な防水性能があるが、フタの角の小さな隙間から雨水が入ることがある。
長時間大雨に降られるうちに、バッグの中が湿っぽくなることが度々あった。
雨天時はお店でビニール袋に入れて貰っているとはいえ、お客様の食べ物をより慎重に運びたい。

押し入れの奥から最近使われていないバックパック用のカバー、パックカバーが出てきた。
これを試しに掛けてみることにした。

これはmont-bellの30Lのパックカバー。

被せて見るといい感じになった。
バッグの半分以上覆うことができて、視認性にも優れる。

横から見たようす

パックカバーを掛けた上から自転車用のゴム紐で固定するため、カバーが風で飛ばされることはなし。

 

背負いストラップ調整用のプラスチック部品を外す

リアキャリアのカゴに載せたり下ろしたりする時に、引っかかるのがこのプラスチック部品。
ストラップの長さを調整することはないので、取り外すことにした。

縫い付けたばかりだが、躊躇なくハサミで切り取った。

あとは手縫いで止めておく。
いつもミシンを使って楽していると、次第に手が不器用になってくる。
たまには手縫いも良いもんだと思いながら作業を進める。

とかなんとか言いながら、ミシンの用意が面倒だったというのが一番の理由。

不要な部品を取り外し、サッパリとしたストラップ。

手縫いでも強度は十分。糸は二重にして縫い目を細かくして縫った。

 

軽量化(第3段)完了後のバッグの感想

軽量化をしてさらに使いやすくなったウーバーバッグ。
余計なものがなくなり、出し入れスムーズ。引っ掛かって鬱陶しい思いをすることがなくなった。

背面クッションを外したお陰で、雨天時にバッグが重たくなることもないし、店内に水溜りを作ることもなくなった。
赤色のパックカバーも非常に優秀で、どんなに雨が降ろうともバッグの中が浸水することもなくなった。おまけに視認性がさらに向上して車が距離をたくさん離して抜いてくれるようなった。

ただこの第3段の軽量化は、耐久性が少し落ちてしまうので、新しいバッグに施すのはおすすめしない。使い込んだ古いバッグなら気兼ねなくやれるだろう。

 

ということで数回に渡ってお届けしたウーバーバッグの軽量化の記事は今回でおしまい。

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