自転車の魅力に取り憑かれたおっさん

こんにちは。からあげです。

 

昨日から強い寒波がやって来たため、物置は冷蔵庫の中のように冷えている。バイトの休みを利用して出かけた魚買い出しツーリングだったが、寒さと交通量の多さでかなり消耗してしまった。今日一日ゆっくりしていようかとも思ったが、寒い物置でじっとしていても全然落ち着かない。

ああ、小屋の薪ストーブでヌクヌクしたい!

今日は気分転換と献血を兼ねて名古屋の方に出かけることにした。
朝7時に起きて、テキパキと身の回りの雑用をこなして、出発の準備を行う。

今朝はアジのアラ汁を作って食べたのだが、久しぶりに青魚の元気を貰って非常に体調が良かった。やっぱり新鮮な魚はいい。

地図の準備を行う。バラしたツーリングマップルの必要なページだけクリアファイルに入れて持ち歩く。リング綴じのツーリングマップルRだと簡単にバラせる。地図はスマホアプリではなく、紙の地図が欲しい。現時点で自転車用の紙の地図はツーリングマップルより優れたものはなし。基本オートバイ向けの道路地図なので、標高やアップダウンが分からなくてイラッとすることあるが、固定した縮尺で距離感が付くのがいい。スマホアプリだと自在に縮尺を変えられるため、パッと見て距離が分かりづらい。

 

シマノのドリンクボトルにポカリスエットを入れているところ。
つい最近購入したばかりのもので、魚買い出しツーリングに使ったところ、あまりの便利さに感激して早くも手放せなくなった。

なぜ、今まで頑なにペットボトルを使い続けていたのだろう?確かにペットボトルでも悪くはないが、専用のボトルだとストレスなく給水できる。普段ストレスと無縁の生活しているため、ストレスには非常に敏感になっている。

自分の五感を頼りにせよ!

今日走り始めてしばらくすると、SURLYのディスクトラッカーの走行距離がようやく1,000kmを突破した。
11月27日に東京の自転車屋さんで購入した自転車だ。

購入後、テストを兼ねて自走して愛知県まで戻ってきた。いきなりの荷物満載の走行で戸惑うこともあったが、ビックリするほどの乗り心地の良さで、ブレーキの効きもよく非常に満足した。

今年の年明け購入したOJC4の走行距離と合わせると、すでに12,000km近く走っている。毎月1,000km以上走るとは、どんだけ暇人なんだよと自分で自分をツッコミたくなる。

 

なぜ、こんなにも走ってしまったのだろう?と考えてみる。一番の理由は自転車がどうしようもなく楽しいから。ペダルを漕いでいるだけで、訳もなく楽しくなってくる。おっさんになって始めた自転車。年齢は関係ない。風に吹かれながら自転車で走るのがこんなにも楽しかったなんてと、補助輪を外して自転車に乗れるようになった日のことを思い出す。あの日の純真なからあげ少年は今も健在だった!

自転車、オートバイ、車と乗ってきた神経質なおっさんがハッキリ言うと、自転車はオートバイの気持ちよさの3倍以上。車は論外。あれはただの鉄の檻。自転車は自分がエンジンとなって漕がないと進まないためキツイ部分もあるが、そのキツさも楽しさの一部となっている。原動機の動力に頼った時点で楽しさの多くが失われている。想像してみて欲しい。風切り音以外聞こえない世界を。

峠から麓に向かって下ると、あっという間に着いてしまうが、短時間だからこそ集中して下りを楽しめる。上り坂を頑張ったご褒美は、峠からの景色と楽しい下り坂。ディスクブレーキ仕様のディスクトラッカーだと安心してスピードを出して下れる。そんなに速い自転車ではないけど、荷物を満載しても全然平気だ。風を切って走っていると、スカッと気分爽快になって、些細なことはどうでも良くなってくる。人生に必要でない些細なことに拘るのは止めて、真剣に自分の人生を生きたくなってくる。

今年最後の熱田神宮。ここは私のパワースポットみたいなところ。結構な樹齢の大木があちこちにあって、近くにいるだけでパワーを貰える気がする。

今日は今年も残り僅かとあって、土建会社関係の人が揃って参拝にやって来ていた。年明けだと人が多すぎて大変だから、年明け前に済ませてしまうのだろう。

境内の大楠。樹齢1000年以上とされている立派な木で、広い境内でも強い存在感を放っている。

本殿前にやって来た。すでに新年を迎える準備は整っている。

一見すると普段と変わらないような気がするが。

新年になると、ゲートが閉じられて、中が巨大な賽銭箱となる。
いつ閉じられるのかは不明。

狭い本殿前に参拝客が集中すると、効率よく賽銭を回収できないため、このようなゲートが設けられている。以前、諭吉くんの姿を見かけたことがあるが、現在はどうなっているのだろう?景気は絶好調らしいが、全く実感が湧かない自称探検家のおっさんだった。

手水舎には中国人観光客の団体がいた。賑やかな中国語が飛び交っていた。

来年、オーストラリアへの飛行機は北京経由となるのだろうか?

今日はすでに休みに入っている会社もあるためか、意外に道路は空いていた。交差点を過ぎると、スカスカの状態となる。

それにしても今日は寒い。日陰で信号待ちをしていると、体の芯から冷えてくるような気がする。気がするではなくて、確かに冷えている。

年末の大須にやって来た。商店街入り口のスクランブル交差点は多くの人が行き交っていた。

せっかくだから寄り道してゆこう。こんな気軽に寄って行けるのも、コンパクトで静かな自転車だから。押して歩いていると、すっかり周囲に溶け込める。

商店街の中はすでに新年の飾り付けが行われていた。

商店街の中にたくさんの自転車が停められている。すぐ前のスーパーに買い物に来た人たちの自転車だ。この店はいつも多くのお客で賑わっている。

ん?暇つぶし?いや、違うか。

別に暇つぶしで歩いているわけではない。こういう商店街の雰囲気が好きなのだ!

途中の店先で大須マップを手に入れた!

これでどこに何があるか分かるようになるぞ。今日のところは持って帰って、次回来るときまでにおもしそうな場所を探しておこう。

商店街を抜けたところにある大須観音にやって来た!

むむむ、今日は何かイベントをやっているぞ!どれどれ、面白そうなものはないかな?

大須観音の境内では骨董市が行われていた。粗大ごみのようなものから、何だか怪しいもの、とにかく古そうなものなどが並べられている。

年齢層は随分と高めだが、若者の姿も結構見られた。

昔、酒屋で使われていた本物の前掛け。非常に味がある一品。一つ欲しくなったが、特に必要ではないので止めておいた。

なんだか訳の分からないものがずらりと並んでいる。
爺さん婆さんの古い家を壊す時に運び出したものだろう。

どれが価値のあるものなのか、さっぱり分からない。値札はなし。舐められると、吹っかけられる恐れがある。

とりあえず参拝だけ済ませておいた。
ヨシ、これでいいか。

鳩のエサの無人販売所。今日は多くの人で賑わっているため、周囲に鳩の気配がない。
こんな混んでいる時に鳩が群がってくると、大変なことになりそうだったので、今回は止めにしておいた。

通り過ぎる人は全く鳩のエサに興味を示さない。

大須周辺の路上では、新年に向けてあちこちで露天の準備がされていた。
ここはお寺の外の道路。キレイな鉢植えのカーネーションが並べられていた。

こちらは落花生の袋が山積みにされているお店。
いったい何屋さんなのだろう?

準備中の露天

店主の姿はどこにも見当たらない。ガス台は何かの焼き物をするものだった。

準備中のからあげ屋さん。一瞬、自分のことだと思ってしまった。

ここにも店主の姿は見えない。

大須を出ると栄経由で名古屋駅前にやって来た。
車は少ない代わりに歩行者の数が多くなっていた。

奥に見える銀色のねじ巻き三角形はリニア新幹線の工事で撤去されることが決まっている。年明けから工事を始めるのだろうか?

この奥に見えるのが、大名古屋ビルヂング。このビルの下にセキュリティー万全の機械式駐輪場があるのだが、停められる自転車の規格が厳しくて、以前OJC4で車検を受けるも不合格になってしまった。ディスクトラッカーは車軸付近にブレーキキャリパーとディスクローターが付いているため、合格はまず無理。

ちなみにOJC4が車検不合格だった理由は、クランクが駐輪金具に当たるから。フロントキャリアも指摘されたが、取り外せばOKだった。重心を低くして走行安定性を高めているランドナーは、BBの位置が低くてクランクが当たってしまう。ディスクトラッカーも同様に低重心となっている。

 

大名古屋ビルヂング機械式駐輪場の次に安全だと信じているJPタワー地下駐輪場に向う。
ここは7時間100円と割高な駐輪場だが、地下で空調が効いていて、防犯カメラもあるので比較的安心して停められる。夜間は完全に閉鎖されて中に入ることはできないのもいい。

 

ゲートタワー26Fにある献血ルームからの眺め。鈴鹿の山には雪が積もっていた。
伊吹山方面から流れてきた雪雲に覆われている。こういう日に登山したら結構楽しい。

自転車で冷えた体を温かいココアを飲んで温める。名古屋中心部に近づくにつれて信号待ちが多くて体が冷えてしまった。右のくまさんポーチの中には電子レンジで温めるカイロが入っている。

しばらく休憩させてもらうことにした。自転車でやって来て、自転車漫画の弱虫ペダルを読む。おっさんはどんだけ自転車好きなんだ!

最後の食事は朝食で、時間が空いているため、献血後のお菓子を前借りして先に食べる。
ちゃっかりしてるな。前渡しの札が献血ファイルの中に入れられた。

最近の献血ルームは、お菓子食べ放題のところが少なくなってしまった。おそらく愛知県内ではなくなったようす。田舎の方ではまだ食べ放題のところはあるが、都市部では献血終了後に食べられるお菓子やアイスのみとなったところが多い。

別にお菓子やジュース目当てで献血に来ているわけではないが、なんだか非常に残念な気がする。

今日献血して149回となった。今回の愛知県が印字されるまでは、一番上に北海道と印字されていた。北海道・青森と並んでいるのを見て、係の人は何を思ったのだろうか?ヤバイおっさんだ。気をつけろ!と秘密裏に厳戒態勢が敷かれたかもしれない。

あと1回で150回の大台に乗る。死ぬまでに200回を越えたいのだが、今後海外での活動が増えるため、200回達成できるかは不明。

こうして献血カードを写すのは、回数を自慢したいのではなく、読者にも勧めたいから。献血すると、無料で血液検査をしてもらえて、社会貢献できて自分に自信が付いてしまう。私は100回を越えた頃、確かな自信が芽生えたのを覚えている。たかが献血だが、回数をこなそうと思うと、それなりに都合を付けて行かなければならない。あとは毎回上手な看護婦さんに針を打たれるとは限らず、時には激痛に耐えなければならないこともある。口では大丈夫です。と言っておきながら、心なかでは「バカヤロウ!何やってるんだ!」と文句を付けたことも多々ある。献血ルームの看護婦さんの技術はピンキリで、センスのない人にされると激痛が走る。見た目はベテラン風なのに、基本の注射針もまともに打てない人がいる。

今日は全く痛みを感じない凄腕の看護婦さんだった。針の先に押されたような感触があっただけで、気がついたら針が刺さっていた。次回、ぜひとも指名したいのだが、献血ルームにはキャバクラのシステムはないので、時の運に任せるしかない。

献血終了後、弱虫ペダルを適当なところで切り上げて、エレベーターホールのベンチで玄米ごはんを食べる。さすがに献血ルーム内では食べる気にはなれなかった。

ご飯を食べたあと、本屋の三省堂に行って自転車の整備の本を見て回ったのだが、目当ての機械式ディスクブレーキの詳しい本がなかった。未だにキャリパーブレーキの本もあったし、メインは油圧ディスクのようだった。

一冊だけ機械式ディスクブレーキの内容もある本があったが、なぜかブレーキローターの取り外しがなくて買うのを止めた。パソコンの中には10年以上前のロードバイクとMTBの整備の本が入っているので、わざわざ買うことはないと思った。購入した時に講習会で勉強したし、SHIMANOのウエブサイトから詳しい取り扱い説明書をダウンロードできる。まずはそれを読んでからにしよう。物足りなければ、ネットで買えばいい。もう実店舗はいいや。欲しいものが見当たらない。

本屋を出ると真っ直ぐ駐輪場に行って自転車を出した。
外に出てみると、外は冷蔵庫のように冷えていて、強い西風が吹いていた。どこか寄り道する気でいたが、追い風を利用してさっさと帰ることにした。

自転車の敵は雨でも坂道でもなく、風。追い風だと非常に楽だが、向かい風だと地獄をみることになる。雨はディスクブレーキになった今は全く問題なし。雨に濡れると、体がキレイになっていいくらい。坂道は上りは辛いが、上ったあとは必ず下り坂が待っているので、下り坂を楽しみに上って行ける。ただ、風の場合は簡単には行かない。強い向かい風の中走っても、帰りになったら風向きが変わり帰りも向かい風という場合もある。

風が強いと漕いでも漕いでも進まず、下り坂でも漕がないと駄目な時がある。せっかくの下りを強い向かい風で駄目にされると悲しくなってくる。頑張って上ったのに、この仕打はあんまりだ!と絶望しそうになる。

帰りは強い追い風のお蔭で非常に気持ちよく走ることができた。車がいつもより少ない気がして走りやすかった。

ちょっとペダルを漕ぐだけで気持ちいいくらい加速してくれる。

墓地に寄って親父の墓参りをする。
ディスクトラッカーで来たのは初めて。いいだろう?と自慢してやった。
ペダルを縁石に引っ掛けて停める方法だと、風で倒れそうな気がしたので、あらかじめ倒しておいた。

暗くなる前に実家に到着!

細々と各部の調整を行っているため、今日は本当に気持ちよく走れた。
ただ一点、走っているうちにサドルが下がってくるのが不満だった。せっかく最適な高さに合わせておいたのに、次第に下に下がってくる。しっかり締め付けているにもかかわらず、漕いでいるうちに下がってくる。OJC4でも始めのうちはサドルが下がってきて鬱陶しい思いをした。

サドルを付け換えてから、下がるようになってしまった。やはり締め付けが弱いのだろうか?近いうちにトルクレンチを買って、それで締め付けてみることにする。

気の弱いおっさんは、ネジの締め付け過ぎが怖くて、なかなか締められないでいる。

 

あとはスポークに付けたリフレクターがいい仕事をしてくれたように思う。
タイヤのマラソンプラスのサイドは反射するようになっているが、使っているうちに反射が弱くなってくる。それでスポークにリフレクターを付けたのだが、イエローだと昼間でもよく目立つ。

グレーと黒が基調の自転車は想像以上に目立たなかった。見た目は渋くていいのだが、市街地走行では目立たないと非常に危険。リムに反射テープを貼るのもいいかもしれないと、今思いついた。

ディスクブレーキならではの方法だ!あとは前後方向から見やすいように反射テープを貼っておこう。ペダルのリフレクターは目立ってかなり有効なのだが、シマノのMTB用のフラットペダルには標準装備されていない。別売りのリフレクターがあるのだが、あまり出回っていないし価格が高い。

ブルックスの革サドルを付けて300kmほど走行したが、早くもおしりに馴染んで座り心地がいい。
東京の自転車屋さんから帰ってくる時は、ハンドルが高めでサドルに過重が掛かってお尻が痛くなることがあった。上体を起こすと、視野が広がり楽な姿勢で乗れるのだが、私には合わなかったよう。

適度な前傾姿勢をとった方が、過重が分散されてお尻が痛くなりにくい。かと言って前傾姿勢がキツすぎると、視野が狭くなるし上目遣いで目が疲れる。向かい風でも大きな抵抗にならない程度に上体を起こした姿勢とするのが良いと分かった。

近々、フォークコラムとシートポストをカットする予定。より自分の体に合うようにしてゆく。
シートポストは長過ぎだと感じた。サドル交換の時に抜いてみたが、あまりの長さにビックリした。ディスクトラッカーはトップチューブがほぼ水平で、シートポストを出す量が短くなるので、余計に長く感じてしまう。

 

気がついたら、今日も自転車のことを書き連ねてしまった!今日は昨日の買い出しツーリングの続きを書く予定だったのに、自転車に乗るのが楽しすぎて自分の好きなことを書きたくなってしまった。

ああ、気がついたらもうこんな時間だ。英語の勉強をしてさっさと寝よう。

 

おわり

日記自転車
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からあげ隊長の冒険

コメント

  1. NS より:

    今回はリアルタイムの更新ですね。
    この一年間、この日記で毎日楽しませていただきました。
    ありがとうございました。
    来年のオーストラリアの旅、楽しみにしております。
    その前に「大峯奥駈道」のアップもよろしくお願いします。
    では、良いお年をお迎えください。

    • karaage より:

      どういたしまして。

      早くアップして片付けてしまいたいのですが、現在アルバイトをやっていてなかなかできません。
      他にも処理しきれないネタがたくさんあります。年明けに早めにアップします。