自転車屋さんで講習会を受ける

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こんにちは。からあげです。

 

夜行バスはことのほか順調に走って、新宿バスタに朝の5時に着いてしまった。そのため、しばらくバスターミナルの待合室で休むことにした。
狭い車内で揺られたため、酷い寝不足で頭が痛いし、体のあちこちも痛い。何はともあれ、無事に目的地に到着して良かった!
2,000円という激安運賃の他に何を望むというのか?あまりに求めすぎるのは悪。

背もたれのある椅子に座って目を閉じて休む。

6時を過ぎるまでは空いていて非常に快適だったのだが、次第に客が多くなってくると、居心地が悪くなってきた。
それでも暗いうちから行くところがないので、そのまま目を閉じてただじっとしていた。

しかし、さらに混雑してきた待合室に限界を感じたので、まだ夜明け前の新宿の町に飛び出した。外国人がたくさんいて、英語や中国語が飛び交っていた。

外に出ると、新宿駅前はまだ人通りは疎らで車の交通量も少なかった。

スマホのナビに頼って町を歩く。
ようやく空が明るくなってきた。

さて、どこに行こうか。

代々木駅前の松屋に寄って、とりあえず朝定を食べる。
何をおいても食事だ。
昨夜から何も食べておらず、お腹はペコペコだ。

早い時間帯はたいてい朝定を頼む。なんとなくボリュームがあるように思える。実際は大して変わりはないと思うが。

生卵とミニ牛皿をご飯に載せるので、結局牛丼を食べることになる。いや松屋風に言うと、牛めしか。決して牛丼ではない。

お腹が多少膨れると、強烈な眠気に襲われた。
早くどこかで休まないと、午後からの講習会が辛くなる。

明治神宮のイチョウ並木

黄葉は終わりかけで葉っぱが落ちているところだった。
開門直後のためか、ほとんど人の姿は見られなかった。

鬱蒼と茂る森の中に参道が続く。道幅が広くて非常に開放感がある。

入り口には禁止事項の看板が設置されていた。
たぶん、ドローンも禁止。

歩きスマホはいいみたいだ。知らんけど。

朝からやって来る参拝客は、ほとんど近所の人のようで、迷いなくまっすぐ歩いてゆく。私はというと、境内の案内板を見つつキョロキョロしながら歩く。完全な不審者だった。

境内には大きなクスノキが何本か生えている。
かなりの大きさで近くで見上げると首が痛くなるほど。

神社の人が長い竹箒で落ち葉を掃いている。

明治神宮を出て原宿の駅までやって来た。
駅は工事中で殺風景だった。

7時を過ぎると、やけに人が多くなってきた。出勤ラッシュが始まったようだった。どこを見ても人だらけ。東京初日にして早くも、人の多さにうんざりしてきた。

落書きだらけの金属製の箱。もう何が何だか分からない。

狭い道を抜ける。工事中のため、幅がかなり狭くなっている。
人とすれ違うには、横向きにならねばならない。

NHKスタジオパークにやって来た。
ドーモ君が出迎えてくれた。

受信料払わないと食べちゃうぞ!と言いそうな感じがするドーモ君。スタジオパークはまだ営業開始前でどこもかしこも閉まっている状態だった。少し期待していただけに残念。

これから向かう先は代々木公園。

そう、公園の芝生の上で寝るためにやって来た。少しでも寝て体力を回復させておきたい。

芝生の上にシートとマットを敷いて2時間ほど眠った。
カラスの大合唱とヘリコプターの爆音に邪魔をされて、なかなか寝付けなかった。
9時半ころに起きると、平日の朝っぱらから公園は賑わいをみせていて、そこら中に人がいるのだった。

代々木公園内の東屋

おそらく競争率は高いと思われる。夜になると、どこからか人が集まってきそう。

公園内には犬の散歩、ウォーキングする人、ジョギングする人などが行き交い全然落ち着かない。

写真を撮ったときだけ、たまたま人がいなかった。

そろそろ行かないと講習会に間に合わなくなる。
公園を出ようとすると、柵に囲まれていて出口がどこか分からない。ようやく見つけたと思ったら、出口は一箇所しかなくて遠回りしなければならなかった。すぐ目の前の道路に出たいのに、柵に阻まれる。

道路に出ると、今度はポールに行く手を遮られる。何なんだ、コイツラは!束になって嫌がらせしてくる。

20分200円ということは1時間600円。

昼間最大1,700円で夜間最大500円ってことは、まる一日停めたら2,200円ってことか。安いかも?

そんなわけあるか!よくもこんな高い金を払って駐車料金を払う気になるな。正気の沙汰とは思えない。

公園で朝寝しているうちに通勤ラッシュは過ぎ去り、新宿駅周辺はかなり空いていたような気がした。

スマホナビで道順を検索すると、中央線が事故か何かで遅れているようだったので、京王線でゆくことにした。

全てスマホのナビの指示通りに乗ったので、詳しくは全然覚えていない。とにかくまあ凄い人だった。ただそれだけ。

京王線から多摩モノレールに乗り換える。どこで乗り換えたかは覚えていない。急に人が減って過ごしやすくなった。

かなり歩いてモノレールの駅にやって来た。駅のホームに上がると、見慣れぬ風景が広がっていた。

おっさんの目を惹いたのは、モノレール。
ホームの転落防止柵の向こうの高い位置にある。

かなりの段差があって、ホームから落ちたら助かりそうにない。
スマホを落としたら、まず間違いなく壊れる。

私の自作した耐衝撃収納袋なら、ひょっとしたら大丈夫かもしれない。

レールのつなぎ目

橋のつなぎ目のようにギザギザの金具が取り付けられている。

物珍しげにモノレールの駅を見学していると、向こうから電車がやって来た。

先頭車両の一番前の席に座って、運転士になった気分に浸る。

特に電車好きというわけではないが、電車からの眺めが良くて興奮した。男はいくつになっても電車が好きなんだよ。理由はない。

モノレールの電車は、地上20mほどのレールの上を走るため、非常に見晴らしが良い。防音壁など視界を遮るものは全くない。ただ、電車のスピードはかなり遅い。駅の間隔が狭くてバスのような感じ。

駅に入るところ。まるで母艦に帰還する飛行機のよう。
夜だと宇宙にいるみたいになるかも?

下の道路を見下ろす。

なんだかすごく偉くなったような気がするな。
ついガラスに張り付いて、おっさんの指紋をベタベタ付けてしまった。

運転手さんの背後霊のように、じっと後ろから車窓を堪能していたら、あっという間に終点に着いてしまった。

目指す自転車屋さんは、上北台駅から歩いて10分ほど。

一番前の席に齧り付いて動かない人もいるのだろう。(そう、私みたいに)
ここが一番人気の席だ。間違いない。

上北台駅を見上げる。

多摩モノレールは一度は乗ってみる価値がある。おっさんおすすめだ!車窓からの景色を見たら、あまりの見晴らしの良さに驚くことになるだろう。

お店は東京都の外れのほうの武蔵村山市の村山団地内にある。
コンクリートジャングルを抜けて畑を目にしたら、なんだかホッとした。

畑ではキャベツが育てられていた。

講習会の前に近所のスーパーで腹ごしらえをしておく。
かなり余裕を持って来たつもりだったが、いい時間になってしまっている。

おにぎりとアジフライを食べる。

アジフライと言うと、どうしても黒沢最強伝説のあのアジフライの話を思い出してしまう。いかん、余計なことを考えないでさっさと食事を済まそう。

食事を終えると、スーパーの向かいにある村山団地内の商店街にやって来た。目指す自転車屋さんはここにある。

自転車見聞店

お店に入ると、新しい自転車ディスクトラッカーとの対面はそこそこに、早速講習会が始まった。
講習会は自転車の取り扱いから整備まで、ロングツーリングには欠かせない内容となっている。ここで自転車を購入すると、無料で講習会を受けることができる。あれこれ非常にためになったのだが、寝不足のため集中して話を聞けなかったのが本当に勿体なかった。

最後に輪行の手順を教わった。前後輪を外すとコンパクトになって輪行袋に入れることができる。

講習会は休憩を挟んで6時間以上行われて、全ての項目が終わったのは8時半を過ぎていた。私が余計なことを話さなかったら、もう少し早く終わっていたことだろう。つい話し過ぎてしまった!

このあと、私は近所の公園まで歩いて行って野宿するつもりだったのだが、店主さんの粋な計らいで店に泊めてもらえることになった。

正直言って、遅い時間に公園まで歩いて行って寝るのは嫌だった。それでもネットカフェなんかに泊まって落ち着かない夜を過ごすことになるよりはマシだと思った。昔は何度もネットカフェで泊まったことがあるが、それは酔っ払ってのことで、素面で泊まった時はたいていタバコの匂いや物音に眠りを遮られて熟睡できない。

講習会終了後に記念撮影。

新しい自転車があるというのに疲れ果てた顔のするおっさん。
この時、眠気が酷くて頭が朦朧としていた。

外に出ると、人通りはすっかり途絶えて静かになっていた。
夕方は近所の子供たちがボール遊びをしていて賑やかだったが、その面影は全く見当たらない。

近所の弁当屋さんで弁当を買ってきて腹ごしらえする。
いくら眠たくても、まだ眠る訳にはいかない。

このあと、荷物の整理と小物類の取り付けを行わなければならない。

これがサーリーのディスクトラッカーだ。
フロントキャリアは新規に購入して取り付けて貰った。かなりゴツくていい感じだ。

サイクルコンピューターを付けたところ。
OJC4から取り外して付けようかと思ったが、走行距離の管理がいい加減になると思って、新しいサイコンを購入した。

新しいものは有線式で取り付けるのに手間取った。頭がぼーっとしていたので、時間がかかったように思える。

作業を終えて寝袋に入ったのは、12時を過ぎてから。
ブログ更新はまだだったが、作業する気力が全く残されていなかった。今すぐ寝たい。そんな当たり前の欲望を満たすことだけで頭がいっぱいだった。

明かりを消して寝袋に潜り込むと、急速に意識が薄れて行ったのだった。

 

おわり

コメント

  1. まくろ より:

    いつもブログ拝見しております。
    今回の記事の近くの場所に住んでおりちょっと驚きました。
    村山団地の商店街はまだ昭和の感じがする店並みですね。

    自転車なら上北台すぐ近くに多摩湖周遊サイクリングコースがあります。
    もし走る機会がございましたら、ダム湖の眺めと狭山の森を楽しめると思います。
    それでは安全にお気をつけて頑張ってください。

    • karaage より:

      いつもありがとうございます。
      はい、今度時間がある時に、走りにゆきます。羽田空港発着になりますので、帰国したあとになりますでしょうか。

      全国各地のサイクリングロードを走る気満々です。

      はい、体は丈夫な方ですが、過信は禁物ですね。いい年なので、体を労りつつ自分の仕事に励みます。