東京に自転車を引き取りにゆく

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こんにちは。からあげです。

 

来年のオーストラリア一周に備えて、11月上旬に新たな自転車、SURLY Disc Truckerを注文しておいたのだが、ついに完成したとの連絡が自転車屋さんから入った!

おっさんが待ちに待った連絡だった。

ディスクトラッカーを注文した自転車屋さんは、自転車見聞店というサーリー(Surly)専門店でタフなツーリングバイクを得意としている。それもそのはず、店主は元世界一周サイクリストで5年間で95カ国を巡り112,000kmを走破しているのだ!

始め実家の近所の愛知県内で買うことにしていたのだが、この自転車屋さんのことを知ると、ここ以外のお店で買う選択肢はなくなったのだった。場所は東京だが、大した問題ではない。どうせ入出国する際に羽田空港に行くことになる。

北海道・東北ツーリングの帰りに好きでもない東京にわざわざ寄ったのは、お店に寄って話を聞くためだった。

完成した新しい自転車は、箱詰めして送って貰うこともできるが、テストを兼ねて自走して持ち帰ることにした。
そのため、事前にお店の方に必要な荷物を送っておく必要がある。

実家の近所のスーパーでダンボール箱を貰ってきた。以前サラリーマンだった頃は箱を買うという馬鹿げたことをしていたが、フリーとなった今ではダンボール箱は貰うものと定着している。
世間の荒波に揉まれて図々しくなった。そうしないことには生きて行けなかったのだ!

いろいろあってサドルは持ち込みとなったのだが、ネット注文していたサドルが間に合いそうもなかったので、OJC4のサドルを外してお店に送ったのだった。そのため、自転車に乗るときは立ちこぎのみとなっていた。

これまであったはずのサドルがなくなると、サドルがいかに重要なパーツであることが分かったのだった。

東京へは一番安い夜行の高速バスで行くことにした。
できれば昼行便が良かったのだが、値段が倍近くもするので、やむなく夜行便とした。
普段早寝早起きしている身にはバスに乗るだけでも辛い。

道路の片隅のバス停でしばらく待つ。バス停には出発の2時間近く前に来て下見してある。その後、近くの商業施設のベンチで座ってぼーっとしていた。

久しぶりに漫画喫茶に入ろうとしたが、割高なような気がしたので我慢した。

夜行バスの乗車率は半分もなかったが、空いている席に移ることは許されなかった。空いている時限定の2席専有できるデラックスシートも販売している都合上、そうなっているようだ。

ガラガラの車内で見知らぬ他の客と肩を寄せ合って座るのはなんとも滑稽だった。しかし、名古屋から東京が片道2000円という激安運賃なので文句は言えない。私は快適性を犠牲にしても、安い運賃をとったのだ!

久しぶりに日本で高速バスに乗ると、何をしているかよく分からない人だらけだった。中でも外国人の姿が目立った。3割くらい。サラリーマン風は皆無で、デイパックを背負っただけの人が多かった。おそらく慣れているのだと思われる。

2席専有のデラックスシートに座った客はタブレットでオンラインゲームをしていた。そうかと思えば、通路を挟んだ隣の人はスマホで漫画を読んでいた。10年前では考えられなかった光景が広がっていたのだった。

バスはお世辞にも快適とは言えなかった。
狭いシートでサスが良くなくて結構揺れた。

耳栓をしてタオルでアイマスクをして眠っていたのだが、あまり眠れなかった。途中のサービスエリアに3回止まってトイレ休憩があったので、その度に外に出て体を伸ばして疲れをとった。首や腰が痛くなって辛かった。

新宿バスターミナルには予定よりも20分早く5時頃到着した。
バスから降りた他の客は一目散にどこかに歩いていってしまった。そのあと、ぽつんと取り残されるおっさん。

まだ夜明けまで時間がある。土地勘のない人間が夜間歩くのは難しい。ここは夜明けを待った方が良さそうだ。

この日、自転車屋さんで自転車の取扱の講習会を受けることになっているのだが、昼からなのでかなりの時間がある。どこか観光するのもいいが、それより寝不足で倒れそう。どこかで休みたい。

こうして東京に辿り着いたおっさんは、このあと休憩場所を求めて彷徨うのだった。このあとの様子はまた明日。

 

おわり

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