下北半島最高峰の釜臥山に登る

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こんにちは。からあげです。

 

昨晩、テントの中でブログ更新していると、パカパカと何者かが駆けてゆく音が聞こえた。あれは何だったのだろうか?蹄の音がしたので、野生の馬か?いや、鹿かカモシカかな。いつもの場所を散歩していたら、変なおっさんがいたので、ビックリして駆けて行ったのだろう。

早くブログ更新をして寝たかったので、音の主を確かめることはしなかった。

昨晩泊まったのは、むつ市の市街地の外れの方にある水源池公園。なんと写真のような大きな東屋が4つもあった!ここは野宿天国か?

東屋の下にテントを張ったのだが、十分なゆとりがある。こういう時は小さなエアライズ1で助かる。

始めはテントを張らずにシートを敷いてゴロ寝しようかと思っていたのだが、蚊がたくさんいて鬱陶しかったため、テントを張って中に逃げ込んだ。

北海道を出て蚊が大人しくなったと思っていたのに、まだまだ活動的だ。大間の蚊が大人し過ぎたに過ぎない。早くもっと寒くなって欲しい。

公園野宿の基本。テントを撤収してから、食事の用意を行う。
テントを片付けておくと、たった今通りがかって休憩しているかのように装える。

普通の人は野宿者のようなどこの馬の骨か分からないような人間を警戒する。荷物はコンパクトにまとめて、そこら辺に撒き散らさない。余計な気遣いさせないようにするのが、善良な野宿者の努めだ。

ベンチに忘れられたクマのぬいぐるみ

昨日、遅い時間までおばあさんがいたが、多分その人が忘れていったものだろう。近所だろうから、そのまま置いておけば取りに来るはずだ。

自転車は北の防人館の前の柵に立て掛けて、ワイヤーロックとU字ロックをしておいた。

ついでにソーラーパネルを広げてモバイルバッテリーを充電しておいた。

自転車を長時間停める場合は、全く人目に付かないところか、逆に目立つところに停めた方がいい。これは町中で野宿するときと同じだ。盗人はいないと思いたいが、たまたま通りかかって変な気を起こすかもしれない。念には念を入れて用心しておいた方がいい。

今日は予告通り、下北半島最高峰の釜臥山(かまふせやま)に登ることにした。薄曇りの天気で山頂部分にガスがかかっていたが、涼しく歩けそうだった。

コースはネットで調べて分かりやすかった、スキー場コースを歩くことにした。

これがその釜臥山。天気が良かった昨日撮った写真。山頂の白っぽいものが自衛隊のレーダー施設。

このスキー場、釜臥山の南斜面にあって、初心者・中級者コースから上級者コースまである。

スキー場内には、登山道の案内板が設置され、草刈りもされていて非常に歩きやすかった。第1リフトから第2リフトに沿って歩いてゆく。

マムシ注意とクマ注意の看板

今日、マムシを2匹見掛けた。下がハーフパンツで脚がむき出しなので、マムシを踏まないようにゆっくり目に歩いた。誤って踏んだら、噛まれて大変なことになるだろう。

第2リフトから道は未舗装になる。分かりやすくて迷うことはないのだが、道が急でかなり疲れる。標高が1000mもないと思って、ちょっとナメていた。スミマセン。

歩いて来た道を振り返ると、陸奥湾が見えた。

手前の入江には、海上自衛隊の基地がある。時々スピーカーから何かの放送が聞こえてくる。

途中で第2リフトから離れて登ってゆくと、小高いピークに山小屋が建っている。

コンクリートの高床式で非常に丈夫な作りとなっている。

小屋の内部

小屋から陸奥湾を一望できる。締め切られていたため、内部はかあり暑かった。出入り口を全開にしておいたが、あまりの暑さに汗が滴り落ちてくる。

せっかく昨日シャワーを浴びたところだったのに、早くも全身ずぶ濡れとなってしまった。

小屋の影をちらっと見ると、出来立てホヤホヤのブツがあった。スキー場の奥から車で下りてきたおっさんが怪しい。

山小屋から少し下ってから上り始めると、深い森の中に入ってゆく。かなりの傾斜があるのに、道は真っ直ぐ山頂方面に向かってゆく。

これはかなりハードだ。再び全身から汗が吹き出してきた。

山小屋からすぐのところにあった祠のようなもの。

上りの途中でガスが晴れて山頂がようやく見えた。

レーダー施設もハッキリと見える。

大岩

山頂直下にある大きな岩。ロッククライミングのゲレンデとなっているようで、あちこちにボルトが打たれていた。

9時過ぎに山頂に到着!

山頂の大部分は、自衛隊の施設が占めていて、端の方に三角点と社がある感じ。

社の前にちょうど段差があって、座って休憩するにはピッタリだった。

レーダー施設

麓からでもハッキリと見える。とにかく無駄にデカイ。

展望台方面に少し下りてゆくと、むつ市街地方面を望むことができる絶景ポイントがある。

あいにくガスで霞んでしまっている。

持って上がったアンパンを食べる。
お腹が完全に空く前に何か食べておく。途中でハンガーノック状態に陥ったら厄介だ。

歩行時間は少ないが、結構この山はハード。

車で上がれる展望台から人が来ないうちに下山する。
山頂直下のガレ場は浮石が多くバランスを崩しやすい。両手を使って慎重に下ってゆく。

上りで大活躍したトレランポールは下山する前に収納した。

下りはあっという間。山小屋手前から水源池公園方面のコースで下る。しっかり手入れがしてあって歩きやすかった。公園手前で林道が多数交差していて紛らわしかった。

下山後、目立つ場所に停めた自転車を移動させて、静かな屋外ステージの方にやって来た。ここなら人が来なくて寛げる。

ここ最近の気になること。

つい1月ほど前、釧路で買ったトレランシューズのアウトソールが早くも剥がれてきた。まだそれほど使い込んだ訳ではないのに、右側だけ。

せっかく奮発してアシックスを買ったのにガッカリだ。

早速、お客様相談センターにクレームのメールを入れておいた。返信があるのは、3連休明けかな?早く別の靴が欲しいが、相手の対応をみてからにする。

登山のあとは、水源池公園のすぐ近くの北洋館という自衛隊の資料館に来た。

土日祝日は自衛艦の見学をすることができて、本日は13時から受付を開始していた。

せっかく近くまで来たので、自衛艦を見学することにした。ちなみに自衛艦を見学するのは今回が初めてだ。

待ち時間は中の展示物を見学した。ベンチで寝ていないで、もう少し早く来るんだった。なかなか面白い資料があった。

写真はどこかの海底から偶然引き上げられた対空機関砲だ。照準の丸いところが朽ちて一部なくなっていた。

見応えたっぷりの資料。
他の見学者もうろうろして資料を見ている。自衛隊マニアのような人もいる。

13時30分に玄関前に集合となっていたのだが、5分前になると外に集合するように案内係の人が呼びかけていた。

おお、そうだった!良識ある社会人は5分前に行動するんだったな!時間前に集合すると、係の人は腕時計をちらっと見て、2分前だけど自衛艦に案内しますと言って歩き始めた。

時間に几帳面で、つい笑ってしまった。(声は出していない。)普段自由気ままに生活していると、集合時間とか全然意識しなくなる。

大湊の基地に停泊する自衛艦

鏡のように水面が穏やか。一時は曇りがちだった空も、再び青空が広がってきた。

案内係の人のあとについてゆく。
今日見学する船は、多用途支援艦のすおうだ。

災害時に派遣されたり、艦船を曳航したり、訓練支援をするための船。無人で遠隔操縦できる的の船を走らせて訓練んを行うみたい。

あとは日によって見学できる船が違う。そのため、何度も通っているマニアもいるとか。

艦番号4302 これがすおう。

間近で見るとかなりデカイぞ!

後部のタラップから後部甲板に上がって見学スタート。
船のお偉いさんが迎えてくれた。

洗ったモップはこうして乾かすのが海自スタイルのようだ。
どれもキレイに広がっている。

掃除道具は吊り下げて置かれている。

どれもピシッとなっている。おそらく見学前に掃除しているだろう。あちこちのロープもキレイに束ねられていた。

旗を付けるロープもキレイに巻かれている。

どこもかしこもキレイでピカピカに磨き上げられている。サビ汁が垂れて茶色くなっているところは全くない。

いい加減なことをしていると、上官からどやされるのだろう。ああ、怖い!

外階段を上がってブリッジに入る。航海計器が並んでいるぞ!

自衛艦だからと言って、特殊な装置は見当たらない。

ブリッジの窓から前を見たようす。

迫力満点だな。船は車と違ってあまり視界がよくない。窓の柱や構造物が邪魔をして視界を遮るため、移動して全てを見ないといけない。

だから結構面倒。

キャプテンシート

艦長が座る席はブリッジ内の右側に設置されていた。
シートのカバーが赤青半分ずつになっていて、階級によって違うらしい。これは三佐のもの。

ブリッジから階段を下りて船内の通路を歩く。

ところどころに水密扉が設置されている。浸水し始めたら、水密扉を閉めて、ほかの区画が浸水しないようにする。船が沈没しないようにするためだ。

船内の通路は狭く階段は急だったが、違和感なく歩くことできた。昔とった杵柄というやつか。通路で上官とすれ違う時はイチイチ敬礼しないといけないのかな?おっす!じゃあぶん殴られるか。

船内に自販機を発見!

コーヒーからスポーツドリンク、ペットボトルのお茶まで各種揃えてある。熱い風呂に入ったあとは、冷たいジュースを飲むのが至福。

あっという間に見学は終了。最後にパンフレットを貰って船を降りる。

どうもありがとうございました!

やっぱり遊びで船を見学するのは楽しいな。仕事では二度と乗りたくないけど。

ようし、自衛艦も見たことだし出発するか!

むつ市の中心部にあるスーパーマエダ本店にやって来た。

中に入っている100円ショップでカセットボンベをゲット!これで余分な本数を持たなくて済む。

ダメ元で場末感が漂う本屋を覗いてみると、なんとツーリングマップル東北があった!

欲しいと思う時には見つからず。ようやく手に入れることができた。青森市街まで行かないと見つからないと思っていた。

これでスマホのバッテリーの消費を抑えることができる。

リアのカーゴネットに物を挿すのがマイブーム。

カラスに狙われないように気をつけなければ。いや、カラスも追いつけないほどの高速で走れば問題ないか。

世間は3連休の初日。北海道のナンバーや他県ナンバーの車を多く見掛けた。昨日まではゆっくりだった車も、今日からスピードアップしてしまっている。道路を走っていると、後方から刺すような殺気を感じる。ああ、まただ。交通弱者の自転車はいつでもどこでも邪魔者。

そんなに邪魔に思うなら、車で遠出しなければよいものを。家に籠もってゲームでもしてろ!

大型トラックなどの業務用車からもかなりの殺気を感じる。

連休中は走る距離を抑えた方がいいかもしれない。イカれた車に轢かれて死んだら何にもならない。早く全ての車が自動運転になって欲しい。

途中の駐車場に良さげな東屋があるではないか!

しかし、時々畑の方から爆音機の音が聞こえてくる。これではゆっくり眠ることもできない。

陸奥湾の向こうに今日登った釜臥山が見える。
一番高いところがそう。

自力でここまで来たぞという充実感に包まれる。

通りがかった神社の参道には提灯がぶら下げられていて明かりが灯っていた。家内安全や海上安全、商売繁盛の文字が書かれていた。

道の駅「よこはま」にやって来た。

軒下がたくさんあってナイスな道の駅なのだが、営業終了時間が18時と少し遅め。

3連休の初日とあって、車中泊の車も多そうだった。

止めだ止め!混雑する道の駅なんかで寝ていられるか。

再び自転車に乗り横浜の町を彷徨く。どこかにあるはずだ!おっさんが快適に一夜を過ごすことができる場所が。

公園の奥に東屋を発見した!

人が通る道路からかなり離れていて静かに過ごせそう。
よし、ここで決まりだ!

全てのペットボトルを満タンにしてプラティパスの水筒にも水を入れた。これでわざわざ水を汲みに行かなくても済む。

東屋まで来てみると、隣は農地となっていてビニールハウスがあった。ここなら夜に人が来ることはないだろう。

暗くなってからテントを設営。完全に闇に溶け込んで周囲からは見えない。

 

今日買ったツーリングマップルを見ていたら、ついつい時間が経つのも忘れて見てしまった。いかんいかん、ブログを更新しなくては!と慌てて作業を行うのだった。

さあて、もう遅くなってしまったぞ。さっさと寝よう。

 

おわり

コメント

  1. 一式陸攻 より:

    隊長も予備自衛官とかなら有事の際、活躍しそうですね。
    あのガメラレーダーの手前まで登ることができるとは知りませんでした。

    私も家族や仕事を捨てて徒歩や自転車で北海道や東北を周りたいです。
    本当にうらやましい!

    • karaage より:

      私は団体行動ができないので、使い物になりません。
      命令聞きたくありませんし。

      家族を捨ててまでするようなことではありませんよ。私は捨てるものが始めからありませんでした。ちょっと悲しいですね。

  2. いちきゅー より:

    隊長、お早う御座います。
    釜臥山の写真有難うございました。
    10年位前に車で手前の展望台まで行きました。
    そこからの景色が地図を見てる様な感じで地形が分かるのを思い出しました。

    • karaage より:

      この山は見掛けによらずキツイ山です。
      ですが、山頂からの見晴らしは良いです。
      麓に野宿可能な公園があるのもいいです。