晴天のPinnaclesを訪れてご機嫌になる

こんにちは。からあげです。

 

最近、毎日のように雨ばかりで、荷物をまとめて日本に帰ろうという気になっていた。冗談だけど。それほど辛かったということ。いつも空のようすを見て急いでテントの設営撤収。昼休みのラーメンでさえゆっくり食べていられない。ソーラーパネルの出し入れは大変だしと、もう本当にイライラが爆発しそうだった。

今日は久し振りの晴天となって、精神不安定になっていたおっさんの機嫌がすっかりよくなってしまった。さあて、気分がいいので、ちゃちゃっと更新してしまおう。

今朝は5時起きして準備をしていたものの、炊飯中に雨に降られて慌ただしい朝となった。雨が小降りのうちにカバンに荷物を詰めておいて、食事が終わるとテントを高速撤収して出発した。

ああ、いつもこうだ。朝くらいゆっくりさせて欲しい。薄暗いうちからの出発で、霧の中を走ることになった。

一時薄日が差していたものの、再び分厚い雲に包まれて雨が降り始めてしまった。しばらくすれば止むだろうと思ってカッパを着ずにウインドブレーカーのまま走った。

雨はおっさんの衣類を濡らし続けて、いつの間にか全身ずぶ濡れとなってしまった。途中でカッパを着ようか着まいか悩んでいるうちに手遅れとなった。

青空が覗く頃には雨に濡れて体が冷えてしまった。

やっぱりカッパは着た方がいい。
濡れたまま走っていたら、上半身が冷えてしまった。

学習能力のないおっさんは同じ失敗をやらかす。今度こそ気をつけよう!

面白い姿のGrass Tree。地面からにょきにょきと生えている。一面Grass Treeだらけ。おそらく夏場はほとんど雨が降らないため、乾燥に強い木しか生き残れないようす。今は毎日のように雨は降っている。

このGrass Tree。アメリカのCalifornia南部で見たジョシュアツリーに似ている気がする。

この砂丘は移動するんだって。すごく不思議。Mobile Duneと呼ばれている。

東屋付きのレストエリアで休憩。
下のUの字型のブロックが邪魔。野宿防止に設置したのか?

昨日、Lancelin手前でバナナをくれた爺さんにLancelinを出る時に再び会って、今度はアメを貰った。

万国共通でお年寄りはハッカ味のアメが好きなようす。おかんもスースーするアメばかり食べている。喉に優しいんだって。

しつこく降ったり止んだりを繰り返していた雨だが、今度こそ青空が広がるような気がする。なんとなくだけど。

間違いない。今度こそ晴れてくれるぞ!
待ちに待った晴れがようやく訪れた。

タイミング良くPinnaclesの入り口に到着!
Indian Ocean Driveから6km奥に入ったところにある。

350m先はタダの分岐。

Emu君こんにちは!

Emuは警戒心が強くなかなか姿を現さない。

駐車場の入り口に料金所現る!
恐る恐る近づいてゆくと、、、

PinnnaclesはNambung National Park内にあって入場料が必要。

むふふ。なんと自転車はタダ!
車一台$13、オートバイは$7。環境負荷に応じて料金を徴収するシステム。実にいい!

料金タダなのに、料金所のおばちゃんの粋なはからいで、軒下に自転車を停めさせてもらう。ここなら盗難の恐れは全くなし。

いちおうワイヤーロックだけはしておいたけど。日が照っているので、ソーラーパネルで充電しておく。ここなら雨が降っても濡れることはない。

遊歩道を歩いていくと、眼前にPinnaclesが現れた!おっさん思わず声をあげてしまう。

これが荒野の墓標?と言われるやつか。

こんな感じの尖った岩が一面にある。自然の営みって本当に不思議。風雨の侵食によりできた岩。

一周1.2kmの遊歩道はマーカーに従って歩く。あちこち踏み跡だらけで道に迷いやすい。

観光客たちが岩の前で賑やかに記念撮影を行っている。

いやあ、本当にいい景色♪
なんだかんだ言っても、ここぞという時は晴れてくれる。

もう本当に荷物をまとめて日本に帰ろうと思っていたところ。

これは侵食前の大きな岩の塊。

登ると周囲の景色を一望できる。

おっさんの自撮り画像。
よく見るとかなり薄汚れている。首周りが危険。あまりじっと見ないでおくれ。

好き好んでこんな汚い格好をしているわけではないのだ。Perthでは雨ばかりで洗濯することができなかった。

倒れた岩。あちこちに注意看板あり。
登って遊ぶと危険。

Pinnaclesには遊歩道の他に車で走れる一周4kmのドライブコースがある。ヘルメットにGoproを付けて動画撮影を行う。
試しに道を歩いてみたら、道砂が締まっていて走れるとわかった。

道路の制限速度は時速10kmと遅いため、自転車でも邪魔になることなく走ることができる。

ただし、細いタイヤだと砂にタイヤを取られて厳しいと思われる。タイヤのおすすめは、もちろん1.75インチ幅のマラソンプラス。

鎖に繋がれた謎のタイヤ。おそらくこれを車で引いて道を均すのだろう。

ディストラ君も記念撮影。

多少チェーンに砂が付くが、勘弁してくれい!

いやあ、自転車での走行も楽しかった。歩きとは違った視点で見られる。タダで歩きと自転車の両方を楽しめた。

Goproでなかなか面白い動画が撮れた。帰国後、さっそく編集してアップすることにしよう。

天気がいいので、駐車場の片隅でラーメンを作って食べる。
いつもは食パンやチョコバーを齧って終わり。実に寂しい昼食だった。欲しい時に限って東屋が見当たらない!

爺さんに貰ったアメが解けていた!

もちろんこちらもミント味。お年寄りはハッカ味がお好き。

気分よくPinnaclesをあとにして先に進む。
おっさんは快晴より適度に雲があった方が好き。

おっさんの目は節穴ではない!

逆光で走行中、路肩に光る物体を発見した。0.3秒で2ドル硬貨と識別した。その他にも転々と硬貨が落ちていて、全部で3.4ドルも拾ってしまった。(写真には写っていないが、あとでもう一枚20セント硬貨を拾った。)

いやあ、こんなこともあるんだな。

気がついたら、風は追い風に変わっていた。なんだか誰かに背中を押されていると思ったら、風だった!

途中のCervantesは通過してダイレクトでJurien Bayに向かうことにした。追い風が吹いているのに、片道2km余分に走って町まで行く必要はなし。こういう時はまっすぐ行くに限る。週末また天気が崩れるようなので、できるだけ北上しておきたい。

4時前に小道に入ってしばらく行くと、いい感じの膨らみを発見した。こんな未舗装の道に入ってくる車はいないだろう。久し振りに静かな野宿を楽しめそう。

ずぶ濡れだったテントを乾かしてさっぱりしたと思ったら、いつの間にか夜露に濡れていた。

よし、寝るぞ。

走行データ
Lancelin過ぎ〜Pinnacles〜Cervantes過ぎまで
 
走行距離97km、走行時間6h、Av15.9km/h、Max45.7km/h
 
ねぐら 小道の奥
 
 
おわり