半年ぶりのTOKYO

こんにちは。からあげです。

 

ようやく昨日、7時間ちょっとのフライトでCairnsから日本に戻って来た。直行便のうえに座席を3つも使えて楽だった。前日の空港泊の疲れもほとんどなくて体調は凄くいい。

成田空港には仮眠できる休憩室があって長旅の疲れを癒やすことができる。空港内にコンビニや吉野家もあって住みたくなるほどの快適さだった。家から多少遠くとも、羽田空港ではなしに成田空港を使いたい。

早朝の休憩室のようす

私が寝ている間にいつの間にか人が増えていた。ベンチや畳敷きのスペースで横になって眠っている。静かな寝息だけが聞こえてくる。

4時のアラームで目を覚ましたおっさんは、ただちに活動を開始する。昨日は休憩室に荷物を運んだところで力尽きた。

今日はとりあえず自転車を組み立てて荷造りする必要がある。快適な成田空港だが、自転車を組み立てる専用の場所などあるはずもなく、邪魔にならない場所での作業となる。早朝の人が少ないうちにやってしまおう!

作業場所は休憩室から近い通路の膨らみ。
外は小雨が降っていて下は濡れている。当然屋根の下で作業を行う。出入り口が狭いので、箱を移動させるだけでも結構時間が掛かってしまった。

箱から自転車を出して各部をチェックする。
ヨシ、見たところ、外観に異状なし!

ホイールにも異常なし。

リヤホイールのブレーキローターは付けっぱなしだったので、かなり心配だったが、それも杞憂に終わった。

自転車の箱が薄くて入れにくかったが、逆にそれが良かったようで、中で荷物が動かずどこにも傷みはなし。箱は横積みせずに、縦にして置いてくれていたこともあるのだろう。

作業中のようす

物忘れが酷いおっさんだが、自転車を分解してから一日しか経っていないので、スムーズに組み立てることができた。行きは間があり過ぎて(約2週間)組み立てるのにかなり手間取った。パーツをどこに入れたかすっかり忘れてしまい、あちこちひっかき回して取り出す始末だった。

道行く人が自転車の組み立て作業を珍しげに見てゆくが、人の視線など気にせず作業に集中する。下がゴム状で柔らかくて作業をやりやすかった。

通りすがりの素敵なオバサマに栄養ドリンクを頂く!おそらく空港内で働いている人。頑張って!と渡してくれた。

早速、一気飲みする。飲んだ瞬間、おっさんの全身に力が漲る。

組み立て作業は特に手間取ることなく無事に終了した。
無くなった物はなく、傷んでいたところもなし。すべてヨシ!!作業時間はおそよ3時間。ロープで縛ってフレームなどに取り付けている物が多くて時間が掛かった。

自転車の組み立て作業と荷造りが終わったところで、飯を食べに行くことにした。おっとその前に水筒代わりのペットボトルを手に入れておこうか。

荷物の軽量化のため、箱詰めの時にペットボトルをほとんど捨ててしまった。休憩室のゴミ箱を漁ってペットボトルを手に入れる。

真新しいボトルなので、中身を捨てて軽く水洗いするだけでいい。やっぱりペットボトルはリサイクルしないとね!

早朝から到着ロビーは結構な賑わいをみせている。
大きなスーツケースを手にした人たちが行き交っている。外国人の姿が多く見られた。

昨日晩飯を食べた吉野家へやって来た!

やっぱり朝はご飯が食べたい。コンビニのサンドイッチでは全然食べた気にならない。昨日の使えないバイトはおらず。非常にスムーズにご飯にありつくことができた。

ハムエッグ定食だったかな。

500円ちょっとでご飯を食べられるのは本当に嬉しい。オーストラリアだと軽く1000円は超えるだろう。本当に物価の高い国だったな。

このマヨネーズの入れ物。2つに折ると、手を汚さずに中からスムーズにマヨネーズを出すことができて野菜サラダに掛けることができる。

これぞジャパンクオリティーだ!

こういうのが当たり前になると、海外に行くとストレスを溜めることになる。思いっきり力を入れても袋が開かなかったり、いきなり袋が破れて中身が飛び散ったり、袋の切り口がなかったりすると、本当にイラッとする。疲れている時だと、疲れが倍増する。日本に生まれて良かった。

支払いはカードで。今回のオーストラリアでもお金を入れた分だけ使えるマネパカードを使った。豪ドルに対応していて使い勝手が良かった。国内はキャッシングは不可、ショッピングのみ利用可能となる。

手持ちの現金が少ないため、カードで支払うことにした。
日本でしか使えない銀行のキャッシュカードは家に置いてきた。

次はどこに行こうかな?

今回のオーストラリアで海外の長旅は懲りた筈なのに、電光掲示板を見て海外に思いを馳せる。だが、今しばらくは充電が必要だ!財布にもかなりのダメージを受けたしな。

成田空港を8時過ぎに出発する。
走り始めてすぐに走行する車のスピードが遅くて感激する。ちょっとくらいブツケられただけでは、簡単に死ぬことはないだろう。そう思うと、凄く気が楽になった。

オーストラリアでは郊外に出ると時速100kmを超えるスピードで走るのが当たり前。スピード差があり過ぎて、追突されたらどう考えても助からない。仮に一命を取り留めても、病院など地平線の彼方なので、どうしようもない。苦しみながらあの世に行くことになる。

ひぃ〜、恐ろしい。無事に戻って来られて本当に良かった。

ブルーシートが張られていた民家あり。台風19号の被害だろうか?それとも台風14号?成田市周辺ではブルーシートを掛けられた民家がちらほら見られた。

成田市街地が近づくにつれて交通量が増えてきた。気を引き締めていこう。

出発時より追い風が吹いている。そのため、すっごく楽。

成田からは千葉経由で東京に向かう。千葉に出た方が道が分かりやすい。東京に寄るのは、お世話になった自転車屋さんに寄ってお礼と旅の報告をするためだ。そのあとで、山梨の小屋に向かう。小屋が無事であるといいのだが。。。

歩道橋の上はサイクリストの良好な休憩スポット。道路脇だと車からジロジロ見られて落ち着かない。時々こうした大きな歩道橋があるので利用する。

手作り感が濃厚に漂う居酒屋の外飲みコーナー。
疲れたサラリーマンたちの溜まりだ。

いいんだよ!テーブルが合板で椅子がビールケースでも。安くて酔えれば何でもいい。とりあえず酒を飲ませろ!それもできるだけ濃いやつ。そんな感じ。設備に掛けるお金を節約して、その分飲食物を奮発している。

追い風に乗って快調走って江戸川までやって来た。この橋を渡れば東京都だ!

河川敷の護岸には大雨で流されてきた流木が堆積していた。
この周辺の河川敷はすべて水没したのだろう。

東京に入っても交通量が少し増えた程度で非常に走りやすい。
心なしか道行く車が距離を多く開けて抜いてくれているような気がする。おっさんの背中から発する異様なオーラに恐れをなしたのか。やはりリヤに取り付けてある反射材付きのマグネットシートがいい仕事してくれているお陰だろう。

たいていの道路の左端には自転車レーンの表示あり。
ここ最近のロードバイクブームで、自転車は車道を走る乗り物だと認知されてきた感がある。だいたい歩道は人が多すぎてまともに走れないし。

通りすがりのスーパーに寄ってパンを購入する。

オーストラリアの菓子パンはクリームやチョコレートがたっぷり付いたケーキのようなものしかない。日本のようなアンパンやクリームパンはなし。なので、たいてい食パンを一斤買って少しずつ食べていた。

菓子パン2つにかっぱえびせんを購入した。
これで腹ペコになることはないぞ!おっさんは無駄に大飯ぐらいだからな。困ったもんだ。

大都会を走るのは本当に久しぶり。ビルの谷間の道路をゆく。

なんか知らないうちに秋葉原に来ていた。金曜の夕方だけあって、人がやけに多い。特に外国人の姿が多く見られた。日本人と外国人の割合は半々くらい。ここ最近、外国人が急増しているように思える。間もなく行われるオリンピックの影響もあるかもしれない。

秋葉原ビックカメラ前

何人かよく分からない外国人も歩いている。皆日本のオタク文化に興味があるようす。目を輝かせてキョロキョロしていた。

壁一面にガチャガチャが設置されている。非常に壮観。
だが、あまり興味を示す人はいない。

皇居周辺の歩道をゆく。まだ時間が早いためか、ジョギングしている人の姿はなし。

皇居周辺は近々行われる天皇の即位の礼のため、厳戒態勢が敷かれていた。いつになく警察車両が多く、警戒中の警察官は右手に警棒を持っていた。

余計なことをすると、すぐにどこかに連れて行かれてしまいそうな雰囲気だった。

東京駅前で記念撮影。

今にも雨が降りそうな天気だというのに、観光客の姿が多く見られる東京駅前。中央広場にディスクトラッカーを停めて記念撮影。

実にいい絵だな。

東京オリンピックまでの残り時間が表示されていた。
前で記念撮影する人が多かった。

おっさんの予測だと、日本経済はオリンピックまで。残念だけど仕方がない。もう見栄を張るのは止めにして、みんなでBライフしようぜ!

秋葉原周辺をウロウロしていたのは、キャンプ用の新しいストーブを手に入れるため。

今年になって新富士バーナーからST-330Fusionという新しいストーブが出た。京都で放火事件が起きてから日本国内ではガソリンストーブを一層使用しづらくなったこともあり、この機会に新しいストーブを買うことにしたのだった。ST-301と比べて重量が100gも軽い。これは絶対に見逃せない。

銀座の好日山荘でようやく手に入れることができた!

ねぐらに向かう途中で松屋で夕飯を食べてゆくことにした。
何度か来たことがある勝どき店。

店内に入って驚いたのは、セルフサービス化されていたこと。

券売機で食券購入するのは変わらないが、従来と違い注文時ではなく、受け取り時に交換するシステム。あとはお茶と水、食器の返却もセルフになっている。

券売機で食券を購入すると、注文内容が厨房に届いて調理を開始する。食券には番号が振られていて、その番号が電光掲示板に表示されて、自分の番が分かるようになっている。

ようやく自分の番号が呼ばれる。もちろん電子音声。カウンターに食事を取りにゆく。牛すき焼きなんとか定食。ちょうどサービス期間中で安かった。

ようし、モリモリ食べるぞ!

鉄鍋の火が長持ちしてなかなか消えないので、途中で息を吹きかけて火を消した。残りのカスと汁をご飯に掛けて食べたいのだ!

火を消しても鍋が熱々だったので、自転車にタオルを取りに戻って、タオルを鍋つかみにしてご飯に掛けた。

濃厚な汁でご飯が美味い。

ごちそうさまでした!

食べ終わったあとは返却口に返してから店を出る。うむ、確かにいいシステムだと思ったのだが、さらに自動化が進むと店員さんが2人から1人、ついにロボットだけが働くようになるだろう。

そこで問題なのは、機械に仕事を奪われた人たち。金がないので、物を買ったりサービスを受けたりすることができなくなる。自動化されて無人になったお店は誰をお客にするのだろうか?まさかロボット相手?でもロボットはお腹空かないし。

機械に仕事を奪われて金を稼げなくなった人間は餓死してゆくしかないのか?それとも、スーパーエリートに飯を食わせてもらうのか?

そんなことを思わせる体験だった。

今晩の天気は雨。雨の日に野宿するとなると、東屋か橋の下で泊まりたい。これだけ雨が多い日が続くと、河川敷でキャンプはする気が起きない。増水した川が気になるし、地面が泥濘んでいてテントを張りたくない。

最近、ちょくちょく東京にやって来るようになって土地勘ができた。記憶の中から最適な野宿場所を探す。もう、あそこしかない!

やって来たのは、とある橋の下。ここなら大雨が降ろうとも濡れることなく一夜を過ごすことができる。海に面したところなので、増水の危険もなし。

なかなか雨が降らないので、遅い時間まで散歩の人やジョギングしている人の姿が見られた。

夜遅くなって雨がぱらついて来たころ、マットを敷いて寝袋で眠る。風が強いのでテントは止め。多少、霧雨のような雨が吹き込んでくるが、怪しげな人間はいないので落ち着いて休むことができる。

明日は明るくなったら起きて荷物をまとめて出発する。天気が良くなるといいな!

走行データ
成田空港〜東京都内
 
走行距離95km、走行時間5h45m
 
ねぐら 橋の下
 
おわり
現地レポート
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からあげ隊長の冒険