私はアシカになりたい!!

こんにちは。からあげです。

昨晩のねぐらは最高で、Australiaで初めて車の音を聞かずに眠ることができた。
今気になることがある。それは手持ちの食料が少ないこと。
Penneshawのスーパーで余裕をもって多めに買ってきたはずなのに、残りの食料を調べてみると全然足りない。非常に困った問題だ。Kangaroo Islandはかなり大きい島で端から端までゆうに150km以上はある。どこか適当なところで食料を買い足しながら行こうと思っていたが、どこにもそんなところは見当たらない。

もう見るもん見たらさっさと引き上げようという気になってきた。島でのんびりするはずが、補給の関係で全然ゆっくり出来なくなってしまった。ああ、夢と幻に消えたおっさんの休み。一体いつになったら、まともな休みが取れるのだろうか?

出発準備が整った!さあて、そろそろ出発しようか。

昨日に引き続き未舗装路を走る。

ようやく舗装道路に復帰!

おお、なんてこったい!
プラスチックの支柱に立てかけたら、曲がって倒れてしまった!!

今日は未舗装の残りを走って舗装路出ると、まず始めにSeal Bayに向かう。なんでも、アシカ(Sea Lion)の生息地で間近で見られるという。途中、幹線道路を外れて、湾まで往復しなければならないが、野生のアシカ見たさに負けて行ってみる。

Seal Bay Conservation Parkに到着!

なんとびっくり!ガイドツアーが35.5ドル。

パウチ加工した日本語解説書を貰う。風が強くて持っているのが鬱陶しくなったので、ベルトの間に挟んで歩いた。

高架木道を歩いて海岸の方に下りてゆく。
ガイドツアーでないと海岸まで下りられない。危険だからということらしい。

Seal Bayを見下ろす。

行ってみてビックリしたのは、入場料の高さ。ガイドツアーは35.5ドル、Boad Walkと呼ばれる高架木道を歩いて自由に散策するのが16ドル。迷わず16ドルのBoad Walkを選択した。木道を歩いて下の方に下りてゆくと、東屋に隠れるようにして外を見ている人がいた。なんだろうと思って見てみると、アシカが寝そべっているではないか!その可愛らしい姿に癒やされた。時々目を開けては周囲のようすを伺うのも面白い。先に進むと海岸から30m近づいたくらいで終点となり、そこから海岸で寝そべるアシカを観察することができた。
ガイドツアー用の高架木道は別にあり、条件が許せば海岸に下りて近づいて見学できるという。遠目でガイドツアーの一行を見たが、浜の上を歩いている様子がみれた。
私は10mほどの距離で見れたので十分満足だった。奮発してガイドツアーに参加しても、ガイドが何を言っているかさっぱり理解できないので、手持ち無沙汰なるに違いない。

おや、変なおっさんが来たぞ??

ゴロゴロするのが大好きなアシカちゃん。

オスはメスの3倍くらい大きく、気性が荒くて近寄るのは危険。

夢見るアシカちゃん

Seal Bayにて1時間ほど見学するといい時間になったので、近くのピクニックエリアで昼食にした。立派な東屋付きの休憩施設があるところに、なんとガス式のBBQコンロが設置してあったのには驚いた。通常は電気式だが、電気が来ていない島の外れのため、ガスボンベ式になっている。しかも無料。そこまでしなくてもいいのにと思える。

トイレの洗面所で水を汲み、飲用水だけ浄水する。
一般の観光客は何をしているのかと思っていることだろう。

他に水場がないのだから仕方がない。

立派な東屋付きのピクニックエリア

電気が来ていないのに、BBQコンロが設置してある。

大きなガスボンベ

昼食のラーメンを作っているところ。

一旦来た道を戻り幹線道路に復帰して少し行ったところに、Little Saharaという砂丘が見られるところがある。未舗装の道をしばらくゆくと、奥の方に砂の大きな山が見えた。おっさんは思わず歓声をあげてしまう。
入り口にスノーボードのようなレンタルボードがあるのだが、料金は90ドルと非常に高額なので、そのまま歩くだけにした。ちょっと滑りたいだけなのに、7,000円なんて大金払えるか!ファットバイクも置いてあったが、料金は不明。多分100ドル以上はすると思われる。一度ファットバイクの走行性能を試してみたかったが、借りた以上はとことん乗らないと元が取れないので、レンタルするのは止めにした。
人の足元見やがって!どれもこれも高すぎるんだよ。

食料が少ないから、ゆっくりしていられない。
よし、次行くぞ、次。

Little Saharaの入り口に到着!細い小道を辿ってゆく。

前方に現れた大きな砂丘。

上から見下ろす。

駐車場まで戻ってくると、いきなり日本語で話しかけられたのには驚いた。一瞬、英語が日本語のように理解できるようになってしまったのかと錯覚した。昨晩寝ている間に頭をどこかにブツケて、神経回路が切り替わって英語脳になってしまったんじゃないかと思ってしまった。そんなはずはなく、日本人に日本語で話しかけられただけだった。私はMelbourne以来の日本語に凄く嬉しくなってしまった。それにしても、いきなり日本語で話しかけられると本当にビックリする。分かる人には分かると思うが。

道路沿いにあったお店

なかなか雰囲気がいい。

お店に併設されているガソリンスタンド。
軽油の方が漏れているような気がする。

たまに飲むコーラは美味い!

その後、途中のお店でガソリンを補給した。まだガソリン携行缶分を消費しただけで、燃料ボトル分は丸々あるのだが、前回ギリギリだったのを教訓にして早めに補給することにした。残りがわずかになってヒヤヒヤするくらいなら多めに持っておいた方がいい。Australiaは大都市を離れると、補給場所が限られるので、本当に頭が痛くなる。サイクリストとしては、町と町との間が長いことは非常に重大な問題。この先ナラボー平原の横断となるが、こんなんで本当に大丈夫なのかと不安になる。

パッとしないVivonne Bay

お店で買ったコーラを飲んだあとで、Vinonnne Bayに寄ってみたが、あまりパットしない湾だった。なんというか、手前の別荘地帯が興ざめだった。ちょっとね近すぎる。
残りの食料の関係で、ゆっくり走れなくなってしまったので、最大の見せ場のAdminals Archに向かって走る。代わり映えのない景色が続き完全に飽きた。なんでこんなに一生懸命漕ぐことになってしまったのか?考えただけで嫌になる。

とりあえず、明日はAdmirals ArchとRemarkable Rocksを見学したあと、同じ道を戻ってくる。別ルートで戻ることは止めにして、さっさと引き上げることにした。地図を見る限り、特に見どころはなし。

定番のロードサイド野宿!

ああ、なんでこんなんになってしまったのか?Kangaroo Island。明日は力の限り漕ぎまくろう。

走行データ
Murray Lagoon付近〜Seal Bay〜Little Sahara〜Vivonne Bay〜Kelly Hill caves手前
走行距離 82km
ねぐら  道路脇
 
 
おわり