雨が降ったり止んだりの一日

こんにちは。からあげです。

 

昨晩も寝ているうちにパラパラ降ったり止んだりの天気だった。
Melbourneに到着してから、からっと晴れるよりどんよりとした曇りの日が多いような気がする。いつもの秋もこんな天気なのだうか?

今朝も目を覚まして時計を確認すると、時間がずれているのがあった。今回時間の奴隷にはなるまいと、腕時計を持たずにやって来た。手元にある時計は、スマホとサイコンとデジカメの3つ。スマホは時差修正を自動でしてくれるはずなのだが、様子が何か変。山梨から東京に来るとコンパスがおかしくなるのは毎度のことで、今回は南半球ということで、時差ボケしてしまっているようだ。正常に戻るのに、あと数日要するかもしれない。ハイテク機器の塊のスマホだが、使っているうちにおかしくなってくる。持ち主に似るというやつか。

今日は昨日に引き続き、なんとかRail Trailの続きを走る。
このサイクリングロードは終点に近づくにつれて雰囲気が良くなってくる。何もない広大な牧場内を抜けてゆく。

そして30分ほど走って終着駅のQueenscliffに到着。
キレイな電気機関車が迎えてくれた。

今でも時々客を載せて走っているようで、清掃業者が電車内を掃除していた。途中のDry Waterの駅から線路がしっかりしていた。

駅舎も現役で使用されているらしい。
昨日はここまで来て泊まっても良かったかもしれない。(見つかってつまみ出されたかもしれないが。)

雰囲気のある駅舎だ。

駅の看板

港を自転車でブラブラしていると、Coast Guardの船を見つけた。船体が黄色の小型船だ。

奥の方にゆくと、Pilot Boatも何隻か泊まっていた。
ここQueenscliffはBass海峡付近にあって、パイロットボートの基地になっているようす。
海峡を抜けた大型船はPort Pllip Bayを走りMelbourneに向かうのだろう。

さらに奥に進むと展望台のような建物がある。
よし、行ってみよう!

展望台は無料で螺旋階段を上ってゆくと、眼下に港の景色を見ることができた。
泊まっているフェリーはBass海峡を越えて対岸に向かう。

Australiaに行ってもやることは一緒。
全然海外に来た気がしないな。普通、ホテルに泊まってすべてお任せだろう。

今日の目的地はGreat Ocean Roadの起点となるTorquayを目指す。少しだけ来た道を戻る。

海に向かって伸びる桟橋。

桟橋の先っぽの方では釣り人が釣りをしていた。
有料ではなく無料みたい。

雨や日差しから守る東屋のようなものも整備されている。
しかも水も出てゴミ箱も設置されている。日本ではありえない充実したサービス。

近くの灯台行って周辺の景色を堪能する。
この灯台はPort Phillip Bayを目指す船の目印になる重要なもの。

外海に出ると波とうねりが高くて内海と様子が一変する。
曇天がより一層荒々しい雰囲気を増している。

海岸線の道をひた走る。今日は強い向かい風の厳しい状況だった。昨日のツケが一気に回ってきたような気がした。

雨がぱらついて来たので、途中のバス停で昼休憩をとる。
道路から見えないようになっているので、休憩にはうってつけの場所になっている。

ここ最近、曇りがちでソーラー発電が全然できない。モバイルバッテリーが減少の一途を辿っている。こんなはずではなかったのに。

小さな町を抜けると、すでにGreatな海岸道路に入ったかのように思えた。見渡す限り荒涼とした大地が広がっていた。
路肩は砂に埋もれていて端に寄れないため、車道の端を走行する。1回端に寄りすぎて砂に乗り上げてバランスを崩して転けそうになった。コケたらミラーのアームが今度は修復不能になるので、絶対にコケられない。

海岸沿いのあちこちにはサーフスポットが点在する。
素人目に見ても湘南の波とは全然違うように見える。

Torquayの町に着いたのは2時を回ってから。ちょうど雨が降り出したので、スーパーの軒下に避難した。やれやれ。

ツナ缶1つ60セント。日本円に換算すると約50円。

充実のAustralia米コーナー。白米から玄米までよりどりみどり。
いやあ、Australia人は肉ばっかり食べているイメージだったが、実際は米も食べるようだ。

玄米1kg入りが2.5ドル。日本円で200円。驚きの安さ。
米やパンはAustraliaの方が圧倒的に安い。

Australiaは確かに物価は高いが、ものを選べば安く済む。
観光客はホテルに泊まってレストランで食事をするから高くて当然。本人が贅沢をしていることに自覚がないため、やたらとAustraliaは高い高いと言う。やっぱりネットの情報は当てにならない。

さすがにね、まだAustraliaに来て1週間も経たないのに、味噌汁を飲む気にはなれない。しかも高いし。
ひょっとしたら、日本人も住んでいるのかもしれない。

今日のお買い物。全部で約7ドル。日本で買うより全然安い!
そこの奥さん、米を買うならAustraliaですよ!

まあ、安いのはしばらくだけで、先に進めば進むほど内陸部に入るほど高くなるんだろうけど。今のうちに食い貯めをしておこう。

雨が一時止んだので、Wikicampsの情報が示す公衆トイレにやって来た。本当にここで電源とれるの?

なんと休憩スペースあり。

本当にコンセントがあった。
WikicampsはAustralia全土をカバーするアプリで確か7ドルくらいだった。早くも大活躍してくれた。

このあと、再び雨が降ってきて、一時は土砂降りの雨となった。この休憩スペースで雨宿り出来なかったら、大変なことになっていたかもしれない。

結局、公衆トイレで1時間以上雨宿りして、日没間近になるとようやく止んでくれた。一時はどうなることかと思った。

雨上がりの強烈な夕日に向かって走る。
サングラスを外してしまってしまいメガネだけだったので、非常に眩しかった。
全然前が見えなくて怖かった。

Wikicampsが指し示すホットシャワーのあるトイレに向かっているところ。雰囲気のよい街路樹があった。

これが無料ホットシャワーのあるトイレ。
トイレは英語でRestroomというが、まさに休憩所のような感じ。シャワーは浴びる時に浴びておかないと、野宿だといつ浴びれるか分からない。冷水シャワーは結構あるが、曇りがちの天気が多くて全然浴びる気にならない。

驚異のスマホアプリWikicamps。
これは非常に役立つ。
もうWikicampsなしでは考えられない。

シャワーを浴びてスッキリしたあとは野生の勘をたよりに野宿場所を探す。雨が上がったばかりなので、地面が泥濘んでいないところはあるかな?と虫の良いことを考えながら歩いていると、なんと理想通りの場所を見つけてしまう。

テントを設営したところで暗くなった。今日は降ったり止んだりの天気で参ったが、シャワーを浴びれてスッキリできたのでヨシとしようか。

それではそろそろ明日に備えて寝よう。

走行データ
Queenscliff〜Pointlonsdale〜Torquayまで
走行距離 66km
ねぐら  海岸近くの森の中
 

おわり

現地レポート
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からあげ隊長の冒険