哀愁漂う竜飛岬

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こんにちは。からあげです。

 

北海道から東北に上陸して自転車旅を続行することになったが、クランクの異音とトレランシューズのソールの剥がれの問題が噴出している。

先日の記事で書いたように、函館から下北半島に渡って3日目にして早くもクランクから異音がするようになった。自分なりに不具合箇所を突き止めようと試行錯誤して確認中なのだが、どうもクランク周りのネジが緩んでいるように思える。一時期はチェーンリングの摩耗を疑っていたが、摩耗の少ないアウターリングに替えてもカチカチ音がするので、ほかの原因だと思われる。

認めたくはないが、クランクのネジが緩んでいるようだ。なぜ、チェーンを濡らすと音が鳴り止むかは不明だが、チェーンとスプロケットを交換しても音がするとなると、クランク周りの取り付けネジの緩みを疑わざるを得ない。

函館の自転車屋でスプロケットを交換してもらったついでに確認して貰えばよかったのだが、親切な店員さんに感激してついウッカリ忘れてしまったのだ。遅くても昨日、青森にいた時に自転車屋に見て貰えば原因が分かってスッキリできたのだ!

なぜ、見て貰わなかった?

自転車屋に見てもらうと金が掛かるから。

手持ちの工具では対処できないので、自転車屋に見てもらうしかない。弘前の自転車屋で必ず見てもらうようにする。今もカチカチ音がしたりしなかったりする状態が続いている。このままだと、部品を傷めてしまうかもしれないし、気になってしまい楽しいはずのツーリングでストレスが溜まってしまう。

 

続いてトレランシューズ。およそ一月前に釧路のアウトドア用品店でアシックスのトレランシューズを買ったのだが、気がついたらアウトソールが剥がれて来ていた。7000円も出して買った高価な靴が一月足らずでダメになってしまうとは。

早速クレームのメールを送ったら、連休明けの今日、お客様相談センターから返信があり、シューズをアシックスの本社に送ることになった。早く送りたいのは山々だが、替えの靴を手に入れてからでないと送れない。

そこでAmazonで同じ靴を購入して弘前市内のコンビニで受け取れるようにしておいた。到着するのは3日後の9月21日。靴が到着するまでに自転車屋でクランクの異音の原因を突き止めておく。

 

昨日は青森駅前の図書館でブログ更新して外に出ると、すでに外は暗くなっていた。時間は18時を少し過ぎたころだった。
間もなく秋分の日を迎えるが、日が短くなっていることを実感した。

北海道に上陸した頃は19時を過ぎてもまだまだ明るかったのだがな。今年は雨ばっかりの印象の北海道。まだ1週間も経っていないのに、もう数カ月も時間が経っているような気がする。

やって来たのは、朝方やって来た県庁のすぐ近くの青い森公園。デラックスな東屋をひと目見て気に入ってしまったのだった。

晩飯を済めせて眠りに就くころ、どこからともなくやって来た若者グループがスケボーをやり始めた。ガタガタバッタン。耳障りな音が官庁街に響く。私はしばらく迷ったが、耳栓を装着して眠ることにした。それからはほとんど気にならなくなった。

前日の海水浴場で眠れない夜を過ごしたためか、今朝は朝まで熟睡できた。少し遅めの5時半に起きて朝飯の準備を始めた。

そして6時を過ぎたころ、東屋に1人のお婆ちゃんがやって来た。なんでも6時半からラジオ体操をやるそうな。しばらくすると、続々と爺さん婆さんが集まってくる。最終的に10名くらいになった。

ラジオ体操が始まる前に食事を済ませて片付けていると、一番最初に来たお婆ちゃんに、せっかくだからやっていきなさい!と誘われてしまったのだった。そう言われたら、断ってそそくさと出発するのは悪いような気がしてきた。

 

ラジオ体操第一から始まり、第二そして音楽に合わせた変な体操、スクワット100回、片足上げ数分ずつなどをこなした。まさか婆さんたちがスクワット100回もやるとは思わなかった!恐るべき爺さん婆さんたちだ。ねぶた祭のために基礎体力を維持しておこうというつもりなのか?

飛び入りでラジオ体操に参加し、心身ともにリフレッシュすることができた。

まさか、県庁のすぐ近くにこんな快適な野宿スポットがあるとは思わなかった。もちろんトイレと外水道もあるし、すぐ近くにコンビニもある。

結局、公園を出発したのは7時を過ぎてから。爺さん婆さんたちに頑張れよと言って貰えた。

今日も朝からまずまずの天気。昨日は朝方、土砂降りのにわか雨があったが、今日はそのような気配はなし。雲が多めだが、清々しい空気に包まれている。相変わらず風が吹いているが、昨日よりはマシになったような気がする。

ベイブリッジを渡って竜飛崎を目指す。

港湾地帯は交通量が多かったが、国道280号線の旧道に入ると、一気に交通量が減って走りやすくなった。

海岸線の旧道と並行して、少し内陸にバイパスが通っていて、ほとんどの車はそちらの方に流れる。1.5車線の狭い道路は、車には走りにくいが、自転車には走りやすい。(ただし、交通量が少ない道に限る。)

北海道でもよく見掛けた岩手サファリパークの看板。
見ているうちに行きたくなってしまったぞ!そんなに凄いところなのか?

なぜ、岩手サファリパークの看板はあちこちにあるのか?

集落を抜けると、海岸沿いの快走路となる。しかし、風が向かい風気味で結構辛い。

下北半島を眺めながら走った。

途中、休憩のために、ふらっとJR蟹田(かにた)駅までやって来た。小さな灯台に時計が埋め込まれているぞ!

駅舎の近くに無料の休憩所を発見した!トイレはすぐ隣にある。
棚には文庫本などが置いてあって、電車やバスの待ち時間も退屈することはないだろう。近所の小学生たちがWindowsタブレットでキャッキャ言いながら遊んでいた。

蟹田のスーパーマエダに寄って食料を購入した。
サンルームみたいなイートインコーナーで休憩する。

冬は温かいが、夏はサウナ状態になるだろう。

店で購入したカツオのたたきを食べる。久しぶりに食べるカツオは美味かった!カツオは高知という印象だが、津軽のカツオも美味しい。

 

おそらくここは24時間開放されている。夜間閉鎖の貼り紙はどこにもなかった。夕方来たら、まず間違いなく宿泊候補地になるだろう。

ボンデンが山積みにされた民家と番屋

どれだけあるのだろうか?山と積まれている。
空き地では若い漁師たちが昔のビン玉を割って袋詰していた。せっかくのレトロなビン玉を壊して処分するのは勿体無い。引き取り手は簡単に見つかるだろうが、高い送料がネックとなる。しかもワレモノだし。

道の駅たいらだてにナイスな東屋を発見した。
道の駅とトイレの建物に十分過ぎるほどの軒下があるのだが、外水道付きの東屋もあったりする。どれだけ野宿者歓迎なのか?

しかも広いウッドデッキとピクニックテーブル付き。
向かい風で疲れたので、しばし横になって回復させる。

すっごく気持ちよかった!

リアのカーゴネットに長ネギを挟んでいる。
食べる前からぶつ切りにしてしまうのは気が進まない。

こうして1本もので持っておくと、風味が保たれる。

道は松林の中を通って続く。木陰となっていて涼しい。

再び海岸のすぐ近くを通る。
風が強く白波が立っている。

下北半島を眺める。

下北半島はマサカリに例えられるが、写真に写っているのは、ちょうど刃の部分。断崖の周辺が、ちょうど仏ヶ浦の辺り。アップダウンにかなり苦しめられた。

高野崎を見下ろす。
赤白の灯台が良く映えている。海の向こうに見えている陸地は北海道。

面倒臭かったので、灯台までは下りなかった。休んでばかりいないで走ろう。

風が強いため、吹きっさらしのところでは休めない。
ちょうど窓の空いた壁があったので、影で休むことにした。

うぐいすパンを食べる。

あの鳥のウグイスが入っているんだってよ!

こらこら、悪い冗談は止めなさい。おっさんが信じてしまうではないか。

このパン、地味に美味いんだよな。

山の上にあるお寺。

義経の伝説が残るお寺。その名も義経寺(ぎきょうじ)
つづら折りの階段が上まで続いている。

山の上の仁王門。

仁王様はほとんどできて間もないようでピカピカだった。

麓の集落を見下ろす。非常に景色がいい。

こういうところに住んでみたい。

お寺から降りると、集落の中の旧道をゆく。
両脇の住宅が迫っている。

あちこちキョロキョロ見ながら走らせた。

舟屋を発見した!

屋根付きで雨の日でもしっかり船をメンテナンスできる。冬の厳しさは相当なものだろう。浮かべたままにしておくと傷んでしまう。

竜飛岬まであともうすぐだ。

今別町を過ぎたあたりで、モロに向かい風になってしまった。
下ハンを握って前傾姿勢で漕ぎ続けた。

竜飛岬郵便局

入口の壁に竜が取り付けられている。

太宰治の石碑の前で記念撮影。

正直なところ、太宰治のどこがいいのか分からない。

一番奥に岩山に囲まれた民宿があった。
なかなか面白そうだ。

少し戻ったところに階段国道を発見した!

階段なのに国道となっている。民家の間を抜けて階段が続いている。周囲にはアジサイが生えていて、花の時期には凄くいい感じになりそう。

今は花のシーズンはとうに終わってしまっていた。

すぐ近くの民家ではカゴの整備がされていた。サビ打ちしてペンキを塗る作業。これはカニカゴだろうか?

上の入口に出たところ。すぐ近くでは郵便局員が記念切手を売っていた。局にいてもお客さんがほとんど来ないので出張販売をしているのだろう。

一旦下って自転車で竜飛岬に向かう。漁港からは急な上りでかなりハードだった。途中の階段国道の入口近くから漁港を見下ろせた。あの岩山に挟まれた民宿が見える。

さらに上って竜飛岬の駐車場までやって来た。もうヘロヘロだ。

風が馬鹿みたいに強く、旗が千切れそうになっている。

駐車場から灯台のあるところまでは、ほんの少し歩く。

竜飛岬で灯台をバックに記念撮影。
風が強いため、記念撮影だけして降りる。

岬の崎っぽには自衛隊のレーダー施設らしきものがある。その向こうに北海道が見える。

橋の欄干に取り付けられた竜。

早くも4時前になろうとしている。さっさと今日のねぐらを探さねば。やって来たのは竜飛岬にある道の駅みんまや。単にトイレがあるだけ。これを道の駅と呼ぶのはどうかしている。スピーカーからは、石川さゆりの「津軽海峡冬景色」が流れている。気が滅入りそうな失恋ソングにトイレがあるだけの道の駅。まだ今はいいが、冬になったら本当に大変そうな場所だと思った。

私はここには住めない!

建物の影で休憩する。

プチの唐揚げ味を食べてみた。意外に美味かった。トイレの影でテントを張るわけにもいかず、時間もまだ早い。早く弘前まで行くことを考えると、少しでも先に進んでおきたい。
ツーリングマップルで見ると、小泊方面の道はアップダウンが多そうな山岳路となっている。ペットボトルの水を満タンにして出発した。

龍泊ライン

竜飛岬と小泊を繋ぐ山岳路。さあて行きますか!

おい、いきなり上りかよ。

その後、眺瞰台(ちょうかんだい)まで延々と上りが続く。追い風に変わったのがせめてもの救いだった。やはり竜飛岬で泊まっておくべきだったか?

眺瞰台から龍飛岬方面を望む。

こんなに上がって来るとは思いもしなかった!ツーリングマップルは高低差が分からないのが辛い。主要な場所には標高を書いていて貰いたいな。オートバイばかりではなく、自転車のことも考えて貰いたい。

眺瞰台から海岸までは一気に下ってゆく。クネクネの道で凄く楽しい。下りに備えてウインドブレーカーを着て、体が冷えないように気をつけた。

下りは傾斜がそこそこキツイため、カーブのかなり手前からブレーキを掛けて十分減速してコーナリングした。効きの悪いカンチブレーキで下りを攻める気には全くなれない。片方のワイヤーが切れたら、あの世行きだ。やっぱり片方でも十分効くディスクブレーキが欲しい。今さらどうにもならんが。

本日の見せ場

海岸に降りる少し手前のところから撮影した。荒々しい日本海の波がいっそう雰囲気を盛り上げている。

何もない。

今日の目的地は小泊の道の駅。あと2kmの標識があったところ。
この距離なら、暗くなる前に辿り着ける。

日没前を撮影した。

5時過ぎに道の駅にやって来たのだが、私のイメージとは全然違った。開放的な場所で風が強く、とてもではないが泊まる気にはなれない。

近くにあったとある施設の軒下を借りてテントを設営した。

雨風を防ぐナイスな場所を発見した!ここなら遅くまで寝ていても問題ない。

狭いスペースでテントを張ろうとしたら、ポールが支えてスリーブに通すことが出来なかった。そこで外でテントを組み立ててから中に入れた。

小さいエアライズ1だからできたこと。

今日の晩飯はカレーライスと具だくさん味噌汁。

長ネギを入れたらグッと味が引き締まった。白いところの甘みが何とも言えない。

 

ああ、もうこんな時間だ!毎回毎回遅くになってしまう。今日は特に遅くまで走っていたので、遅くなってしまった。今後はもう少し手短に終えて体を休めることにしよう。

 

おわり

コメント

  1. bab より:

    クランクの異音ですが、同じかどうかわかりませんが、以前から同じようなことがあって、BB締め込んだり、交換もしたのですが直らず、僕の場合はペダルベアリングの潤滑だったみたいです。CRCをペダルとクランクの間に噴霧すると直りました。今でもたまになりますが同様に直ります。
    参考になるかどうかですが。

  2. 野田利江 より:

    五所川原のたちねぶたは二年続けていきました。良いですよ前夜祭の花火も良いです来年もいきます。龍飛崎のトイレの横に赤の地下足袋はいたおばちゃんがお土産を売ってます✨なっちゃんです。機会ありましたら声をかけてください

    • karaage より:

      映像で見ましたが、建物の間からぬうっと現れるたちねぷたは巨人みたいで面白いですね。

      なっちゃんですね。次回行ったら話しかけてみます。