チェーンカッターの軽量化をする

こんにちは。からあげです。

 

徒歩や自転車での人力による旅の場合は、携帯する荷物をできる限り減らしていかに身軽になるかが重要になる。重たい荷物は心身を消耗させるばかりではなく、身の危険を伴うこともある。自転車は徒歩に比べて体に掛かる負荷が軽いとはいえ、人力であるため携帯できる荷物は限られる。重たくて嵩張る工具をいかに軽量化するかおっさんの頭を常に悩ませる。

今回は工具の中で重要なチェーンカッターだ!チェーン交換のほか、不意にチェーンが切れた場合に繋ぎ直すために必要となる。

 

チェーンカッター(トピーク ユニバーサル チェーンツール Topeak Universal Chain Tool) 

チェーンカッターは数多くあるが、軽量コンパクトで携帯に優れたものを選択した。
Amazonで評価の高かったトピーク ユニバーサルチェーンツール。

特徴
ボディにチェーンフックを収納。
チェーンピン ツール、チェーンピン用コンパートメントも備えた親切設計チェーンツール。

スペック
・ 硬化スチール / クロモリ ツール
・ チェーン ツール : シングルスピード~12速まで対応 (カンパニョーロ 中空ピンチェーンを除く)
・ ステンレス チェーン フック
・ チェーンピン破断用穴
・ L83 x W43 x H15mm
・ 82g

メーカー製品紹介ページより

*Amazonの商品紹介では、シマノHG(6~10速)、UG、IG対応となっている。

参考リンク トピーク(ユニバーサル チェーンツール)

 

ヘッド周りのようす

ピン先端のようす(すでに何回か使用している。)

ピンのようすを真上から撮影する。

グリップ部分にはチェーンフックが装備されている。

今始めて気がついたのだが、チェーンフックが付いている左の大きな穴は、チェーンをつなぐ時、コネクティングピンの飛び出た部分を折る時に使用するものらしい。

チェーンフックを取り外したところ。

グリップエンドのキャップを外して、中に予備のチェーンピンを2個入れられるようになっている。

予備チェーンピンの収納スペース。

チェーンカッターはピンの部分とグリップ部分が取り外すことができる。

チェーンカッターの重量は82g。

長さは84mm。

ノギスの目盛りをアップで撮影。

2018年北海道・東北ツーリングでは、軽量化せずにそのままの状態で携帯していた。
初のロングツーリングということで、まずは手堅く行くことにした。

ツーリング途中でチェーン交換の時に一度使ったが、可もなく不可もなく特に使いづらいということはなし。

 

軽量化1段階目~ハンドルの取り外し〜

今年のオーストラリアは初の海外ツーリングということもあり、極力無駄な荷物を減らすべく軽量化を行うことにした。

まずは六角レンチで代用できるハンドルを取り外すことにした。脱落防止の出っ張りをヤスリで削ってハンドルを抜く。

ハンドルを取り外して重さを量ってみると67g。15gの軽量化に成功した!

チェーンカッターのハンドルは5mmの六角レンチの5mmで代用する。ハンドルの穴にまあまあフィットする。

レンチの柄が傷んでも、通常使用には問題なし。

試しに軽量化したチェーンカッターを使用してチェーンを切ってみる。

写真は日本出発前にチェーンにミッシングリンクを取り付ける作業をしているところ。
アウタープレート1枚を取り除いて変わりにミッシングリンクを取り付ける。

純正ハンドルを取り外して六角レンチで代用しても、特に操作は問題なし。

携帯工具入れにチェーンカッターを入れてみた。
う~む、まだなんだか物足りない気がするな。

軽量化2段階目~柄の取り外し〜

さらなる軽量化を求めて、柄を取り外すことにした。
ヘッドはミニモンキーレンチで挟んで使用する。
滑りにくくするためにビニールテープを巻いておいた。端の方から捲れてこないように、テープの端に瞬間接着剤を塗ってしっかりと固定した。

チェーンフックはミッシングリンクで繋ぐ場合は必要ではない(リヤはハイ、フロントをチェーンリングから落としておくと、テンションがほとんど掛からなくなるため、チェーンフックなしでも作業がしやすくなる。)が、重たく嵩張るものでもないので念のために持っておく。

ヘッド部分をこのようにミニモンキーレンチで挟む。モンキーの調整ネジを指先で押さえて持つと脱落しにくくなる。ビニールテープを巻くことで多少は落ちにくくなった。さらなる軽量化により使い勝手が悪くなるが、ここは軽量化を優先した。

 

実際に使用した感想

オーストラリアツーリング2019では約13,000km走行し、途中で3回チェーン交換を行った。
簡単にチェーンを取り外して洗浄できるようにミッシングリンクで繋ぐようにした。

整備環境の良くない出先での作業であったが、使用上の問題はなし。

軽量化を優先して使い勝手が悪くなった分、携帯性がさらに増して携帯しやすくなった。
このチェーンカッターは、もともと軽量コンパクトな携帯性を重視しているタイプ。なので不要なパーツを取り除いてより携帯性を高めることにしたのだった。

家で使用する時は柄を付けて作業できるように、取り外した柄は捨てずにとってある。ハンドルを六角レンチで代用するだけなら、それほど作業性は落ちない。
携帯に特化したチェーンカッターにするためにこの軽量化の手法は全然あり!

自宅でのメンテナンスもこのチェーンカッターを使用している。これで十分。そんなふうに思える一品だ。