海外で初めて水あたりを経験する

こんにちは。からあげです。

 

昨日、Charters Towersの町で食料の買い出しを済ませて、町外れのダンプポイントで水を汲み、およそ20km先にある川沿いのキャンプ場に泊まったのだった。

向かい風が強くなる前だったので、11時過ぎには着いてしまった。しばらく昼寝して昼過ぎにラーメンを食べてから、再び昼寝をしていると、緩やかな便意を催してきた。朝済ましたまずなのにと思いはしたが、一日で2,3回と大をすることは珍しくなく、たまたま多めに出る時なのだろうと、その時は全く気に留めることはなかった。トイレに行って出してみると、ほとんど液状のブツが出たのでビックリした。

はて?何か悪いものでも食べたかな?

食費節約のために、ほとんど自炊で食事を済ませている私は、玄米が主食で昼にインスタントラーメンを作って食べるくらい。悪いものを食べた心当たりは全くなし。

食料を買い出しした時にポテトチップスを食べてコーラを飲んだが、特に激辛チップスではなく普通のチーズ味で胃腸を刺激する物ではなし。コーラも同様。

その後も昼寝しながら、水を飲んでいたら、また大を催してきた。さっき出したばかりなのに。トイレに行って出してみると、さらに液状化が進んで固形物はなし。おいおいどうしたよ?

下痢で水分を出すと喉が乾くので、水を飲んでいたら、しばらくしてまた催してきた。回数を重ねるごとに水を飲んでから催すまでの時間が短くなっていった。

結局、今朝まで水を飲んではトイレに行くを何度となく繰り返して寝不足になった。いい加減水が悪いのではないか?と気がついた私は試しに水を浄水器に通して飲んでみた。するとどうだろう。これまでは飲んだらすぐに催してきたのに、飲んでも大丈夫になった。

これが水あたりというものなのか!

私の場合、水あたりの症状は腹痛を伴うことはなく、ただ便がゆるくなるだけだった。水を飲むとすぐに催してきて、液状のブツを放出する。飲んだ水をそのままほとんど外に出してしまうため、水を飲んでも飲んでも喉の乾きが癒えない。今回は浄水器を通せば症状がよくなったので、手持ちの水を飲むことができたが、浄水器を通してもダメな場合は大ピンチになるところだった。
果てしない乾燥した荒野で水場はなし。クソ暑いなか水を飲まずに数百キロ先の町まで自転車で行けるわけがない!

下痢の原因は水だと分かったものの、キャンプ場では水を汲めないため、手持ちの悪い水を入れ替えることができない。浄水器を通せば下痢は起きにくくなったが、まだ絶対大丈夫だと言うわけではなし。万が一途中で暴発でもしたら大変だ。

とは言うものの、キャンプ場に留まってようすをみても、手持ちの水が減って行くだけ。幸い昨日多すぎる16Lを持ってきたので、水にはかなり余裕がある。手間は掛かるが、飲料用の水だけ浄水器に通すことにして先に進もう。

何度も下痢を繰り返した割には体調はそれほど悪くない。多少体の水分が少ない気がするが、下痢を起こさないように少しずつとっていけば大丈夫だろう。

夜中に何度もトイレに行って寝不足だったので、少し遅めの5時に起床して準備を始める。

起きてしばらくして水あたりの可能性があるとようやく気がついた。テントの外は一面の霧で視界不良だった。

炊飯しながら、せっせと水を浄水する。とりあえず、いつもの飲用ボトルの水だけ全て浄水器に通しておいた。

とりあえず、下痢が止まって一安心。

食後、なんらお腹に異常はないので、出発することにした。
このままキャンプ場に留まったところで、手持ちの水が減るだけ。Charters Towersの町に戻って水を汲み直したところで、再び同じ症状が出るかもしれない。Townsvilleまでおよそ120kmあるが、今の体調なら行けないことはない。

ヨシ、出発するぞ!

7時にキャンプ場を出てからはしばらく視界不良の中での走行となった。30分ほどで霧が晴れて青空が覗いてきた。

今日は家畜運搬用のロードトレインが多い。
交通量が増えたため、十分注意して走行する。路肩は広いが、ところどころ狭い区間がある。

1つ目のレストエリアに到着!
途中でトイレに行きたくなることはなく無事にやってくることができた。胃腸に負担を掛けないように、走行中は一気に水を飲まずにちびちび飲んだ。

駐車場に停めてあったタンクローリー。倒れそうで倒れない。
道路工事の車のガソリンスタンドとして使用しているのか?

なに?斜度6%の下り坂だと?

こんな標識見るのは本当に久しぶり。

いやっほ〜!

基本向かい風だが、ところどころ地形の影響で風が弱くなる区間あり。この下り坂も風が弱くなって、久しぶりに下り坂の爽快感を味わうことができた。

行き交うロードトレイン。
いつになったら消えるのだろう?このまま東海岸でも見かけそう。

スピードが遅いロードトレインには、たいてい普通車がまとわり付いていて、いつ追い越しを掛けてくるかもしれず気を抜けない。対向車が自転車だと、追い越しを掛けて来る馬鹿野郎がたまにいる。

相対スピード120km/h超ですれ違う身にもなってくれ。

11時過ぎに2つ目のレストエリアに到着!

すぐさまトイレに行きぶっ放す。ブツに固形物が混じるようになってきた。体調が回復しているようす。

朝の残りの玄米ご飯を食べていると、心優しいおばさまからサンドイッチを頂く。

しばらくして相方のじいさまが要らないということで冷たい水とバナナも頂いてしまう。

弱った胃腸で玄米ご飯を食べるのは辛かった。美味しそうなサンドイッチを見て一気に食欲が回復してあっという間に平らげてしまった。どうもありがとう!

食後はベンチで横になる。

このピクニックテーブルやけにベンチが高くないかい?

しばらく昼寝をしてから起きると、後から入って来たキャンピングカーのおじさんから冷たいペプシとチョコレートを頂く。
いやあ、先のサンドイッチと今回のジュースは全く期待していなかった分、余計に嬉しかった。

おそらく下痢で消耗していて、相当ひどい顔をしていたのだろう。心優しい通りすがりの人からたくさんの食べ物を頂いてしまった。

ちゃんと歯ごたえのあるチョコレートを食べ、ペプシをごくごくと飲むと一気にやる気が出てきた。ヨシ、出発だ!

とは言うものの、向かい風は次第に強くなり、いつものようになってしまった。しかし、レストエリアで体力回復したおっさんは向かい風などものともせずに爆走する。

ちょっと疲れたのでバス停で休憩する。

ところどころ集落が現れるようになって、こうしたスクールバスのバス停が見られるようになった。日陰でゆっくり休めるのは有り難い。

バス停で休憩した後、再び走り出す。
Townsvilleまで40km。頑張れば今日中に着くことができるが、到着が夕方になるので、どこか手前で泊まりたい。

なぜかおっさんの願いは通じて、集落の中にあるいい感じの公園を見つけた。Ovalと呼ばれるフットボール競技場がある公園だ。

その一角に壁付きの東屋があった。ひと目見て気に入った!

トイレは24時間使用可能。水道もあったが、飲用不可の表示あり。地下水を汲み上げてそのまま蛇口から出しているようす。

手持ちの水を入れ替えたかったが、浄水器を通してもダメかもしれないため、止めておくことにした。

近所の人が夕涼みに来たり、近所のスポーツ少年が自転車でやって来てストレッチをやったりと、結構人気があったので日が暮れるまで待機。

シートを敷いてゴロンと横になっていた。

何か気配を感じるなあと思っていると蛇を発見した。
毒を持っているのかは不明だが、私と目が合うとすぐに逃げてくれる。ついうっかり踏まない限り、噛まれることはないだろう。

特に害はない蛇と判断した。

日没後にテントを設営。風が強かったのでペグを打って張り綱で固定した。

このようにピンペグだとタイルの隙間にも打つことができる。

虫や蛇がテント内に入らないように、下の部分を糸で縫い合わせて防御力を高めておいた。およそ15cm。多少は効果があるだろう。

テントを張って落ち着くと、なんだか急に催して来た。トイレに行ってぶっ放す。便座の裏にはカエルが隠れているし、壁にはヤモリが張り付いていた。

蛇がいるのも頷ける。ようやく人間が住みやすい場所にやって来たんだという実感が湧く。東海岸まであと少し。

今日は下痢で消耗するなか、80km走行することができて、Townsvilleまで40km弱となった。明日も霧が出るのでゆっくり目の出発としよう。

Townsvilleに着いたら、忘れないうちに手持ちの水を捨ててボトルを洗浄して水を汲む。あとはガスカートリッジの入手かな。手持ちのガソリンが切れたら、ガスストーブを使用することにする。飛行機に備えて時間を掛けてしっかりと洗浄したい。

ヨシ、まだ体調は万全ではないから、ブログはこれくらいにして寝よう。

走行データ
 
Macrossan Park Camping Area〜Raid River RA〜Woodstockまで
 
走行距離80km、走行時間5h、Av16.0km/h、Max45.5km/h
 
ねぐら 公園東屋
 
おわり
現地レポート
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からあげ隊長の冒険