最後の帰国準備をする

こんにちは。からあげです。

 

ただいま私は、オーストラリア最後の都市、Cairnsのキャンプ場に泊まって、帰国に備えて最後の準備をしているところだ。キャンプ場は多少料金が高いが、ホットシャワーをいつでも浴びれるし、水を溜めてしっかり手洗いできるし、他のキャンパーから離れてテントを張れるしで本当に快適だ。準備が捗るようにと思い切って奮発して正解だった。

昨日は自転車の箱を貰って来たところで、おっさんは力尽きてテントで眠ってしまったので、まだほかの梱包材を揃える必要がある。テープや緩衝材などだ。面倒くさいが、やることをやってからゆっくりしよう。

ということで、朝6時に起きて活動を始める。ちょうど日が昇って来たところ。他のキャンパーはまだ寝ていて静か。

朝は何をさておき朝食を食べなければならない。一日の始まりの食をいい加減にすると、ロクな一日にならない。

幸い使い勝手のいい電熱コンロがあるので、ストレスなく朝食の準備をすることができる。朝食はもちろん玄米ご飯。

キャンプ場を出ると、まずは海沿いをブラブラ散策して、ダンボール箱の入手先を考える。Cairnsのスーパーマーケットは、持ち帰り用のダンボール箱は置いていない。ほかに置いてありそうな場所は?梱包用テープが安いところはどこか?などなど。

海辺の遊歩道沿いには戦勝記念公園のようなものがあって、第二次世界大戦時に使われていた大砲が設置されている。

ホームセンターに行く途中にあるカジノを冷やかしていくことにした。緑に埋もれたような建物がカジノが入っているホテルだった。

自転車は目立つところに置いてしっかりとロックをして中に入る。

入り口入ってすぐのところに液晶ディスプレイの水槽あり。
ドットが荒くてかなりの年代を感じさせる。ホテル建設当時は最先端なものだったのだろう。

カジノは24時間営業ではなく、早朝数時間閉まるようす。その時間に掃除をするのだろう。まだ開店して間もないためか、客の姿はまばら。お年寄りの姿が目立つ。若者は全くおらず。心なしかスロットマシンは古く、他の設備も古さを感じさせた。

映画コーナーだけは満員御礼。字幕なしの映画が放映されていておっさんには全く意味不明だった。

今回はハーフパンツに長袖シャツ、頭にバンダナという格好だったが、セキュリティーに何も言われることなく中に入ることができた。あまり煩いことを言っていたら、客が来なくなるためだろう。熱帯のCairnsで正装しろはあんまりだ。

CairnsはQueensland内の地方都市であるためか、Perthのカジノと比べるとかなり落ちるような気がした。こじんまりとした広さで中で迷子になることはなし。手持ちの現金が多少あるが、遊ぶことはしない。こんなところでお金を捨てるくらいなら、タバコ頂戴とねだってくる人たちにあげた方がいい。

カジノを出ると、再び海岸沿いに出て遊歩道を走る。
Cairnsはもっと華やかな印象を持っていたが、実際に来てみると結構地味。海の青さが足りないだけなのか、あんまりパットしない。州都のBrisbaneまで行くと全く違うのだろうが。

う〜ん。観光地というより単なる港という感じがするな。
個人的にはこっちの方が好きなんだけど。

町の中心部から少し離れた場所にあるホームセンターにやって来た。Bunningsはオーストラリアで大手のホームセンター。

たいてい馬鹿でかい建物なので、遠くからでもよく分かる。

店内は地平線が見えるのではないかと思うくらい広大。店内に入る度にめまいがする。
普段歩かない人間にはいい運動になる。私はというと、自転車に乗ってばかりでほとんど歩かない。自転車と歩きでは使う筋肉が違う。

オーストラリア人はとにかくBBQが大好き。各家庭に1つはBBQコンロが置いてあるのではないかと思われる。たいていの公園には、電気式のBBQコンロが置いてある。公園で何回か使わせて貰った。

写真のBBQコンロはプロパンガス式で、ホースでボンベと接続して使用するもの。こんな立派なものなのに、なんと300ドルだった。始め3,000ドルの読み間違いかと思ったが、さすがにBBQコンロがそんなにするはずはない。

芝刈り機コーナー。小さいものでも2,000ドルくらいはする。

オーストラリアでは大都市の郊外に家を建て、広大な庭に青々とした芝を生やすのがステータスみたい。芝刈りが趣味の人が多くいると思われる。芝刈りカートが走り回っているのをよく見かける。

レジの近くに持ち帰り用のダンボールコーナーあり。
店内でダンボール箱を売っているのに、使い勝手のいい箱まで置いてある。自転車のほかの荷物を入れるのにいくつか貰っていく。

同じサイズの箱2個と小さな箱少々、フリーペーパーを頂く。

帰りは荷物が少ないので、これだけあれば十分だ。一つは空港で解体処分することになるかもしれない。

今回は小さな箱だったので楽に持ち帰ることができた。
問題は明日、大きな自転車の箱を載せられるか、だ。
ロープは腐るほど持っているので、まあ大丈夫だろう。

梱包用のテープ各種。

3個はダイソーで買ってきたが、長さが短くて非常に割高な気がした。たぶん、ホームセンターで買うのと変わらないだろう。
100均製は品質が不安なので、スーパーで1個テープを買っておいた。一旦自転車をバラすと自走ができなくなるので、慎重にならざるを得ない。特におっさんは心配性だからな。その心配性に何度か命を救われている。

遅めの昼食のあと、キャンプキッチンの片隅で自転車の整備を行う。

濡れたウエスで拭いたあと、チェーン洗浄を行う。
自転車を倒立させてからリヤホイールを外し、それからミッシングリンクの部分を切り離す。

洗浄液は後処理が簡単なパーツクリーナーを使う。
Cairns到着した日に郊外の自動車用品店で購入したもの。他に空のペットボトルとウエス、ダンボール片、手袋を用意した。

チェーンを外したあと、ペットボトルに入れる。

ペットボトルの中にパーツクリーナーを噴射する。

フタを閉めてシェイクすると、あっという間に真っ黒けになる。
この方法が手が汚れなくて一番楽。

出す時は廃液を別のペットボトルで受けておいてから、ペットボトルの側面をナイフで切りチェーンを取り出す。

リンクの隙間に入っていた汚れまで落ちてピカピカになった。

ミッシングリンク

見ただけで摩耗しているのが分かる状態なので、早めに新品と交換しておいた方がいいだろう。実家に着いた時に交換しよう。

廃液と汚れたダンボール、ウエスはゴミ箱に捨てるだけ。
チェーンを外してからリヤディーレーラーとチェーンリング周りを丁寧に拭いて30分程の作業時間だった。

チェーン洗浄と拭き掃除を行ってキレイになった自転車。
あとは荷物を持って空港に行くだけだ!

お疲れさん。半年間よく頑張ってくれたな!

自転車をキレイにしたあとは、おっさんの身なりを整える。
帰国に備えてヒゲと髪の毛を刈る。電池式のバリカンで簡単にやれる。

シャワーを浴びたあとで傷んだ衣類を修理する。
これは一昨年のアメリカで6ドルで買ったTシャツ。今回で3年目になる。今ではいつウエスにしても惜しくはない状態となっているが、モッタイナイので破れるまで着ることにした。ウエスにするのは破れてからでも遅くはあるまい。

私はもうまっとうな社会人ではないので、身なりに気を遣う必要はなし。人からどう見られようがお構いなし。

片付けが終わったあとは、キャンプキッチンで寛ぐ。
ノートにどうでもいい無駄なことを書いてゆく。こうしてノートに書いてゆくことで、おっさんの脳内に記憶として定着される。どうでもいいことを覚えているのは、細かいことまでメモをしているから。記憶力のなさを手を動かして補う。

スーパーで買ってきた2Lの炭酸飲料。冷えていないやつは、小さな缶で買うより安い。これで2.5ドルほど。

自転車で走っている時は毎日飲んでも気にならなかったが、Cairnsに着いてからは体のダルさを感じるようになった。健康に悪いので、半分くらい飲んだところで流しに捨てた。あとは水道水に切り替える。

明日、普段通りの早めに起きて準備をしよう。帰国便は明後日だが、前日空港まで行って適当なところで寝る。ケアンズは国際空港だが、24時間やっていなくて深夜に閉まってしまう。だが建物から閉め出されるだけなので、軒下で泊まることができる。

自転車の梱包のことを考えると、余裕をもって前日行っておいた方がいい。そう結論づけた。

走行データ
Cairns市内ウロウロ
 
走行距離13km、走行時間1h10m
 
ねぐら 高級キャンプ場
 
おわり
現地レポート
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からあげ隊長の冒険