東屋での休憩は短時間に限る

こんにちは。からあげです。

 

長かったオーストラリアツーリングもいよいよ大詰め、東海岸まで目前に迫り、内陸部最後の町 Charters Towersを目指す。ここ最近、長期間の疲れが溜まり体がダルくて仕方がない。あとちょっと。本当にあとちょっとだ。

テント内に大きな蜘蛛が侵入して大騒ぎしてテントの外に放り出したほかは何事もなく静かな夜だった。やけにすばしっこい奴だった!ふぅ〜手間を掛けさせやがって。

今朝は4時半起床で十分明るくなってからの出発。

明け方は霧が出て多少の視界不良となった。久しぶりの霧。おっさんの不確かな記憶によると、ナラボー平原以来ではないか?

霧の中をゆく。ミラーやサングラスが曇って鬱陶しい。
出発時から緩やかな向かい風が吹く。町まで残すところ、およそ25km。風が強くなる前にさっさと行ってしまおう。

今日は日曜日のためか?交通量は少なめ。マイペースで走れるのもあと僅かか。

町外れの駐車場に家畜運搬用のロードトレインが停まっている。
トラックにはなんと発電機を積んでいる。そのため、長時間アイドリングしなくても済む。環境とエンジンに優しい。

柵の向こうに見えるのは全部牛。
牛たちは間もなく食肉加工場へゆき、処理されて肉となってしまう。

驚くべきことに、死が近いというのに大人しくじっとしている。もう完全に諦めてしまったのか?まだ遅くないぞ。諦めるな。最後の最後まで!

Charters Towrsの町に入ると、路肩が一気に広くなり非常に走りやすくなった。おまけに交通量はほとんどなく、道を独占することができた。

そして町の中心部へ。
南国の雰囲気が漂う通り。それにしても車が少ない。

今現在、8時を過ぎたばかり。今朝はかなり調子良くてあっという間に町まで来ることができた。こういうのは最近珍しい。

真っ先に大手スーパーWoolworthsにやって来ると、まさかの日曜定休だった!結構大きな町なのに日曜日が休みとは。周囲の店も閉じているところが多い。

Charters Towersの町は日曜日はみんなで休むということか。ひょっとしてQueenslandでは日曜定休日が多いかもしれない。

通りには古くて雰囲気のある建物が多い。こちらは銀行。

そしてこちらはTarget。しかも田舎バージョンのCountry。激安の衣料品店。KatherineのTargetでハーフパンツを購入したのが記憶に新しい。

本当に車が少なくて静か。いったいどうしてしまったんだろう?

こちらは町のシンボルとなっている建物。町案内を見ると出てくる。現在は何に使っているかは不明。

町の中をしばらくウロウロして気がついたのだが、町の中が非常にキレイ。ゴミがほとんど落ちていない。荒んだ町だとたいていビール瓶の破片が落ちていて気を遣うが、この町では余計な気を遣う必要は全くなかった。

町を散策していると、清々しい気分になってくる。そんな素敵な町だった。

高いビルに挟まれた建物がインフォメーションセンター。毎日営業なのだが、まだ時間が早すぎた。

このアンバランスなところが面白い。取り壊した古い建物の後に新しく建てたのだろう。

小さな庭園が作られていてオシャレ。

灰皿には鍵が掛けられている。シケモク漁りを防止するためか。挨拶代わりにタバコ頂戴!と言ってくるような困った人たちがいるのだろう。

奥にあるのは公衆トイレ。細長い使い勝手の悪い土地に建てられている。買い手が見つからなかったのか?昔は何があったのだろう?少し気になる。

大手スーパーWoolworthsが休みでも、Foodworksなら毎日営業している。こういう時は凄く助かる。あって良かったFoodworks♪

隣の中華料理店の表示。いったいどんな寿司が出てくるのだろう?食べてみたいような食べたくないような。

こざっぱりした店の入り口。若い女性店員がほうきで掃除しているところだった。これまでスーパーの店員が掃除しているのをほとんど見なかったので結構驚いた。

そうだよな。掃除しているからキレイなんだよな!

こじんまりとした店内には整然と商品が並ぶ。
品揃えはそこそこ、値段は良心的。

購入した品。

Townsvilleまで136km。頑張れば1日半の距離だが、2泊3日でゆく。手持ちの食料を合わせたらだいたい3日分。

店の前でゴソゴソ荷物整理をする。いつもの風景。

水くみと休憩をしに町の公園にやって来た。
おお、木がいっぱいで芝生が青々としているな!

中には立派な東屋もあるではないか!

それにしても、さっきからギャーギャーとかなり賑やかだな。

おや?木の枝になんか留まっているぞ!なんだろう?

なんと、たくさんのコウモリだった!
公園の木にびっしり留まっているではないか。

トイレ以外に水を汲めそうな蛇口がないので、他に行くことにした。賑やか過ぎて落ち着かないし。

マクドナルドだけは朝から繁盛している。

もうファーストフードのハンバーガーは食べる気しない。だって高いのにマズイんだもの!

結局、町を出て先のレストエリアで泊まることにした。どうせ今日は町の外まで出て適当な場所で泊まるつもりだった。

日曜日だと図書館が開いていないので、居場所がない!やって来たのは町外れにあるDump Point。ちょっとした公園になっている。昔使っていた鉱山の設備が残されている。

なんだか天空の城ラピュタのような雰囲気がするな!
田舎の鉱山町から物語が始まった。

おっとイケねえ。水を汲むために寄ったんだった。
2泊3日で行くので、水は16L持つことにした。距離は近くても途中で2泊するので、多めに持っておいた方がいい。

最後の最後の土壇場で無理をして事故をしたら元も子もない。こういう時こそ、堅実にゆく。まるでおっさんの人生のよう。ニヒヒ。

町外れには土地を造成していた場所あり。既存の土地では何かと使い勝手が悪いのだろう。ニュータウンでも作る気なのか?

次はTownsville〜。東海岸の大きな町。観光と港のある町。

町を出ると、路肩が1〜2mもあり非常に走りやすくなった。
交通量は多くなったが、ほとんどストレスはなし。

しかもセンターラインが太くなって、追い越し車両が多めに開けて抜いてくれる。
Queenslandに入ってからは、ほとんど危険らしい危険は感じていない。Mount Isa周辺の鉱山に出入りするロードトレインくらいだった。

スクールバスの標識。子供は手提げカバンを持っての通学。

オーストラリアでは子供が集団登校している姿を見たことがない!たいていスクールバスか親の車に乗って校門近くで下りて中に入ってゆく。

町から20kmほど離れたキャンプ場まであと少し。
この川沿いにある。

広大なキャンプ場内にはトイレと東屋あり。
キャンピングカー用にとにかくだだっ広く作られている。

味のあるトイレの壁画。

蛇の絵が恐怖をそそる。水辺は危険だな。タダの蛇だったらいいが、猛毒を持っている。噛まれたら命はない。

いろいろ考えた末、水辺から遠い東屋で泊まることにした。
テントのファスナーが壊れて閉まらないので、蛇や蚊がいる水辺には近づきたくない。

まあ無難な選択だ。日陰はいいとして、風が強いのがツラい。

時間はまだ11時を過ぎたばかり。この時は太陽が真上にあって良かった。

テーブルの上にシートを敷いて休むことにした。
長年の修行でコンクリの上でもマットなしで寝られるようになった。ひんやりして気持ちいい。

お腹が空いたのでラーメンを作って食べる。
そう、いつものやつ。特筆すべき点は全くなし。

なら書かなければいいだろ?いやいや、文章を無駄に増やすために必要なのだよ!

食後再び昼寝をしていると、日が傾いて直接日が当たるようになってしまった!

チキショー。人が気持ちよく寝ていたというのに。

床に直に敷いて横になる。

これでもしばらくするとダメ。

結局、一番始めにいた大きな東屋の下でテントを張った。
なんでテントを張らずに頑張っていたのだろう?始めからテントを張っていれば、ゆっくりできたのに。

この大きな東屋だと、後から人がやって来るかもしれず、わざわざ小さな東屋に移動したのだった。

自転車はBBQコンロの影に停めて紫外線による劣化を防ぐ。
こうしたチマチマとした積み重ねが、のちに大きな違いになって現れる。

テントの中でごろ寝する。暑い時はハーフパンツを脱いでパンツ一丁でシーツの中に入るのがいい。

明日は頑張ってTownsvilleの手前まで行きたいが、風によって大きく変わる。明日起きてから考えようか。

走行データ
Charters Towers手前〜Charters Towers〜Macrossan Park Camping Areaまで
 
走行距離50km、走行時間3h30m、Av13.9km/h、Max36.2km/h
 
ねぐら キャンプ場
 
おわり
現地レポート
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からあげ隊長の冒険