Carnarvonで久し振りの休養日

こんにちは。からあげです。

 

現在、Perthの北およそ900kmにあるCarnarvonという港町にいる。何もない荒野の中を毎日走って昨日ようやく辿り着いた。
Geraldtonではまたもや大雨に降られて、休みらしい休みはほとんど取れないまま町を出ることになってしまった。

今日はアラームをセットせずに明るくなってくる7時ころに目覚めて活動を開始した。いくら町外れだとはいえ、誰かやって来るかもしれず、ダラダラとテント内に居続ける気にはなれなかった。

昨日に引き続き、明るくなってから朝食の準備を始める。
体がダルくて仕方がない。

今日こそ休養日をとってゆっくり体を休めることにした。とりあえず飯を済ませてテントを撤収して出発する。

近くの公園まで移動して自転車の整備を行う。
まずはサイドバッグを外して自転車を洗った。

休養日でもやることがいろいろあるのが、サイクリストの悲しい定め。Perthを出てちょうど1,000km走ったところで、チェーン洗浄のタイミングだった。洗車を終えたところで、忘れないうちにまずは各部ビスの点検を行った。

今回チェーンを外すのにかなり手間取ってしまった。
整備しやすいように、KMCのミッシングリンクで繋いでいて、外す時は工具無しでいつも手袋をしてやっている。表面にゴムコーディングされたものだと手が汚れないで済む。手間取ったのは、疲れから来ているかもしれない。簡単なことなのに疲れているとなぜか出来なくなる。

チェーンの汚れはそれなり。オイルに砂が付着していて嫌らしい。ほとんど舗装路しか走っていないのだが、一日の終わりに道路を外れてねぐらに向かう時にどうしても砂が付いてしまう。こまめにウエスでチェーンを拭いていてもダメ。多少の汚れは諦めるしかない。

今回チェーン洗浄に使用したのは、泡タイプのディグリーザー。スプレー缶の説明書きを読むと、ボンネットを開けて油汚れの場所に吹きかけるだけできれいになります。みたいなことが書いてある。泡でなく液体の方が浸け置きして洗浄しやすく、チェーン洗浄には泡タイプは全く向いていない。やはり3ドルだとこんなものか。残しても荷物になるだけなので、使い切ってゴミ箱に捨てた。

チェーン洗浄後に油は差さず。今日も砂地のねぐらに泊まるため、明日出発前に差すことにした。

自転車整備終了後、町のスーパーにやって来た。
置き去りにされたショッピングカートがたくさんある。

食料の購入は必要な分のみ。自転車が重たくなると、砂地での押し歩きが大変になる。

再び移動して図書館向かいの公園の東屋で昼食にする。
フットボール場の片隅に設置された立派な東屋。壁があれば完璧。耐候性を上げると、変な奴が住み着いちゃうから壁なしにしているのだろう。

休養日だろうと、自炊して節約する。自炊が自転車旅の基本。
とは言いつつも、たまにはどこかで外食したい。

そば飯の完成!じゃがいもと玉ねぎ、ツナ缶を入れた豪華版となっている。自炊すれば、一食$3以下にすることが可能。目標は一日の支出1,000円。一月30,000円。

食後は図書館でスマホ、バッテリーを充電しつつ、今後のルートを検討する。次の町まで600km以上あって、途中のロードハウスでの水の補給が絶対必要となる。併設のキャラバンパークと呼ばれるキャンプ場で水を汲ませて貰えるか。

高価なミネラルウォーターを買うことになるのか、それともタダで汲ませて貰うことができるのか、行ってみないと分からない。タダでとは言わない。2ドルで5リットルほど汲ませて欲しい。まあ、なるようにしかならん。サイクリストに好意的なところであれば、タダで好きなだけ持ってけ!と言ってくれるだろうが、シビアなところだと、水くらい買わんかい!ボランティアでやってるんじゃないんだぜ!となるだろう。さて、どちらになることやら。

欧米では、滑りやすい場所にはたいていスリップ注意みたいな表示板が置いてある。そうだった。まだヨーロッパには行ったことなかったな。

日本だと、水濡れくらい見たら分かるだろ!となるか、そもそも水漏れすることがほとんどない。床が濡れていたら、掃除のおばさんがモップを持ってすぐにすっ飛んで来る。

四駆の雑誌を見ていたら、砂に埋めるアンカーの広告が載っていた。これだと砂漠でスタックしても、ウインチがあれば自力脱出が容易になる。凄いもんだな。

オーストラリアでは、特に四駆が人気がある。スポーツカーが走っているのは大都市圏に限られる。作業車のようなトラックを普段乗っている人もいる。日本だと軽トラに乗っている爺さん婆さんのような感じ。

図書館にいる間に洗濯した下着類を干しておいた。
書くのを忘れていたが、自転車の整備後に下着だけ着替えて手洗いしておいた。

わざわざコインランドリーまで行くのは面倒だし、洗濯の待ち時間が勿体無いし、そもそも金が勿体無い。こまめに手洗いしていれば、コインランドリーに行く必要はなし。

再びスーパーに行って今晩の食料を購入する。なぜ、昼前に行った時に買わなかったのか?うん、自分でもそう思う。なぜだったんだろう?

買い物袋は使い倒すべし。一昨年アメリカのコンビニで貰ったビニール袋を未だに使っている。今回のオーストラリアはこれで行きたい。さて最後まで持つかどうか。

買い出しを済ませたあとで、早めにねぐらに向かう。
昨日泊まった町外れの場所。こうして橋を渡って行く。自転車だから通れる橋。自転車だと野宿場所の選択肢が非常に多くて助かる。だが、自転車という大きな荷物があるので、徒歩に比べて敵に発見される恐れがかなり高い。まあ仕方なかろう。

テントの設営場所を決めたら、歩いて戻って自転車のタイヤの跡を消しておく。ちょっと手間を掛けることで、落ち着いて休めるようになる。治安の良いオーストラリアでも、痕跡を消すようにしておいた方がいいだろう。

ピンクの旗はすっごい目立つ。遠目で見てもハッキリ分かるほど。

テント設営後昼寝して、暗くなるころに目が覚めた。
ちょうど蚊が活発になる時間帯で体をボコボコに刺されてしまった。テント内に引きこもっていると、蚊の羽音が聞こえてくるほど凄い数に囲まれてしまった。

頑張って食事を済ませて、テント内から出ないようにする。

明日から隣町に向かって出発する。いつものように5時起きして荷物をまとめて公園に移動してから、忘れずにチェーンに油を差し、食料・水・燃料の補給を行う。2時間もあれば終わるだろう。町を出るのは10時くらいか。明日も追い風が吹くだろうから、できるだけ走って距離を稼ぎたい。

またしばらくは走ってばかりの日々が続く。今日、しっかり休養しておいて本当に良かった。

走行データ
Carnarvonの町で休養。
 
自転車整備
・チェーン洗浄
・各部取り付けビス点検
 
走行距離7km
 
ねぐら 町外れの海岸
 
おわり
現地レポート
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からあげ隊長の冒険