休養日でもいろいろやることがある。

こんにちは。からあげです。

 

昨日は冷たい雨の中走ってVarleyという小さな町のキャンプ場までやって来た。体が濡れた状態で風に吹かれると、体温を奪われて体力を消耗する。

今朝はアラームなしで7時過ぎに起床した。
テントの外に出ると、フライシートが濡れていたが、雨が上がっていた。まだ全面分厚い雲に覆われていて油断ならない状態。

フライシートのショックコードを引っ張っておくと、通気性が良すぎて寒いため、引っ張らないでおく。すると、少しだけ隙間風がなくなり快適になる。全面メッシュのカヤライズは使い方次第で幅広く対応できる。

寝起きのテント内

ダウンシュラフを奥に押し込んで、とりあえずの居住空間を確保していた。

今日はまずやることがある。それは身なりを整えること。つい先日、Kambaldaの町でホットシャワーと洗濯を済ましたところだが、いつの間にか身なりが小汚くなってしまった。ガソリンストーブから出る煤が服に付着して劣化を加速させている。まだ臭いもそれほどないので大丈夫なのだが、サイクリストのイメージダウンを防ぐために濡れタオルで体を拭いて、服を洗濯することにした。風が強い雨上がりで、トイレ外の冷水シャワーを浴びる気には全然ならない。

よし、掃除のおばちゃんが来る前に済ましてしまおう。

キャンプ場にある小屋の中には小型の全自動洗濯機が置いてある。手洗いだと汚れが落ちにくいし、脱水をすれば乾きやすいので、洗濯機を借りて洗うことにした。

容量3kgの小型の洗濯機。日本だと3kgのものは見たことない。
たいてい4〜5kgからとなっている。

全自動は楽でいいのだが、場所をとることと融通が効かないので私は断然二層式派。とは言うものの、文明的な生活を送っていた時代は全自動洗濯機を使い続けていた。だってお店に置いてなかったから。

電気コードを繋いで排水パイプをセットしようとしたが、どこにも排水口がない!壁に穴を開けて外にホースを出せるようにしておけばいいのに、気がきかないなと思いつつ、隙間にホースをねじ込む。始めは洗濯機を出入り口に移動して使おうかと思っていたが、それだと今度は電源コードが届かない。

いや、本当に大陸の人間は気が利かない!

洗濯機の操作は野生の勘ですんなりOK。こういうものは考えてはダメ。五感をフルに働かせて適当に動かす。

これくらいの洗濯機なら全自動でもいいかも。コンパクトでいい。小屋に電気引いてないから、買わない(買えない)けど。

洗濯機に汚れた衣類を放り込んでいろいろ弄っている時に、急に大雨が降ってきた。雨が小降りになったすきにテントに戻ると、なんと浸水していたではないか!

そういえば、フライシートのショックコードを緩めていたのだった。急に雨が降ってくるとは思わなかった。ほんと大陸の天気 も気が利かねーな。今は取り込み中なんだよ、と毒づきながら荷物を移動させる。

ダウンシュラフはビニール袋に入れておいた。

よし、これでどうだ!完全防水のビニール袋に勝てまい!

電子機器はマットの上に移動させる。
このリッジレストは凸凹があって、テント内が浸水しても、マットの上だけは濡れることがない。

洗濯機の排水を確認してホッとする。
排水出来ないと洗濯が止まってしまう。雨が降って出来たのか、洗濯機の排水で出来た水溜りなのかは不明。

洗濯をしている間、キャンプ場内をうろつく。
テントで寛いでいるときに洗濯が終わると、出ていくのが嫌になるので外でブラブラする。

ゴミ箱になんとも味のある鶏の絵が描かれていた。

うさぎさんの墓

この地域にはRabbit Fenceなるものが設置されているため、こうした墓が作られたようす。

雨で濡れたうさぎさん。

ようやく洗濯が終わって衣類を干すことが出来た。

これでマイペースでゴロゴロできるぞ!おっさんは機械に急かされるのがすっごく嫌い。洗濯終了時にピーピーとか鳴ると煩いと思ってしまう質。

遅めの朝飯はたっぷりの玄米ご飯。
じゃがいもとツナ缶、スープの素を入れて炊いたもの。すでにオーストラリア版玄米ご飯は完成の域に達しつつある。

ガソリンストーブに問題発生!

サイクリストにお馴染みのMSR ウィスパーライトインターナショナルの下皿に付いているウィッグが切れてしまった。

ウィッグは下皿に溜まったガソリンをこぼれないようにしたり、揮発しやすくして点火しやすくするためのものだが、なくても通常使用では全く問題がないことが分かった。

予備パーツとして購入すると500円もする品。難燃性のグラスファイバーか何かで出来ている品のくせに高すぎやしないか?予備でカーボンフェルトで自作した物を持って来ているが、何もなしで使用することにした。

低温下でなければ、特に必要ないものだろう。

昼食を食べて一息付いたら、外が明るくなってきたので、自転車の洗車と各部の点検を行うことにした。

ペットボトルの水をかけてウエスで拭いてキレイにした。先日未舗装路を走ったのと、キャンプ場内が砂まみれで汚れてしまった。

洗車したあとはいつものビスの点検とブレーキパッドの隙間調整。先日、いつの間にか右ブレーキレバーのスプリングが外れているのに気が付いた。今のところ特に問題ないので、このまま行くとしよう。レバーをバラすとなると、いろいろ面倒くさいことが起きそう。やるにしてもPerthに近くなってからだな。

ディスクブレーキだからリムが消耗しないのがいい。
リム消耗のストレスから開放されたのは非常に大きい。

逆に言うと、雨だからと走るのを止める口実がなくなってしまったと言える。うむ〜、ある意味困ったな。

ペダルを反対方向に高速回転してチェーンの水を切ってウエスで拭いたところ。

去年の北海道と比べると見違えたな。無精者にウエットタイプのチェーンオイルは危険。わずか8,000kmでスプロケットをダメにしてチェーン掃除の重要性が分かったおっさんは、以後心を入れ替えてこまめに掃除するようになった。

明日、出発時に雨が降っていなかったら油を差すか。

最後に自転車カバーをかける。強風に吹かれてカバーが膨らんで風が通るのがいい。

今回、自転車カバーを持ってきて本当に良かった。去年の北海道ツーリングから使っているものだが、劣化はそれほどなくまだまだ使えそう。カバーをかけるだけで劣化が防げるのなら、多少荷物になるくらいは我慢できる。

自転車の整備が終わったら、昼食をとることにした。
休みはしっかり食べないと、体が回復しない。休養は食事と睡眠をたっぷり取らねばならない。

おっさんとなった今は重要。若者みたいな回復力がない。

始め使いづらいと思っていたミニナイフも使い慣れたらなかなか使いやすい。まな板は合板を切って柿渋を塗ったもの。柿渋の抗菌作用が効いている?気がする品。柿渋の色がいいな。

そばめしの完成!

意外にイケたな。今度また作ってみようか。コンチネンタルのインスタントものが1ドルで売っていたら即買い。

食後、青空が広がってきたので、Varleyの町を散策することにした。自転車は置いて徒歩。誰も歩いていない。

重機置き場と何かの倉庫。

なんだかよく分からない砂置き場。
風で飛ばないようにシートを被せてある。

町のお店にやって来たが、土曜日は午前中で終了だった。

それにしても、住人を誰一人として見かけていない。
時々、車が通るのだが、歩いている姿を全くみない。

住人は本当に住んでいるのか、ただ単に全自動の車が動いているだけじゃないのかと思えてくる。

今回の低気圧はしつこくてしばらく雨が続きそう。キャンプ場にいても退屈するので、先に進むことにしようかと考えているが、それも明日の天気しだい。降ったり止んだりの天気だから、ずぶ濡れになることはないだろう。

よし、他のお客さんが来たようだ。さっさと飯を食って寝ようか。

走行データ
Varleyのキャンプ場で休養日(自転車整備と洗濯)
走行距離0km
 
おわり
現地レポート
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からあげ隊長の冒険