ロードハウスはサイクリストのオアシス

こんにちは。からあげです。

 

今日も強い横風から向かい風の厳しい走行となり、体力をギリギリまで絞り取られてしまった。今さっき、テイクアウトしたハンバーガーを食べてお腹がいっぱいになり幸せ気分でいっぱいだ。

ナラボー平原の横断は、風が吹かなければフラットで楽々なのだが、一旦風が吹き出すと遮蔽物がなくまともに風に晒される。苦しさのあまりヒッチハイクしてワープしたくなるのだが、そこはグッと堪えて必死になってペダルを漕ぎ続けている。途中に迂回路はなく、通り抜けるか引き返すかしなく、途中で止められない。ああ、本当に困ったもんだ。自転車だから歩きより楽をできると思ったのが甘かった!

夜中起きると強い追い風が吹いていたのだが、朝方になると横風に変わっていた。ちっ、糠喜びさせやがって!

今日ほど日の出が待ち遠しかったことはなし。時差で時計がおかしくなっているため、何度もスマホの設定を確かめて正確な時間を確認した。

夜明け前の出発。ちくしょー。強い風が吹いているぞ。テントの撤収でポールを傷めなくて良かった。もうあんな開放的な場所にテントを張らないぞ!

日の出間近で東の空が焼ける。今日は雲が多め。

道路脇の放置車両。事故したわけでもないのに燃えた跡があった。証拠隠滅のために火を放ったのか?

強い横風のなか、ペダルを漕いでゆく。
追い風が横風に変わったってことは、、、

いかん。想像するのは止めておこう。

恐れていたことが起こる。
始め横風だったが、次第に向きを変えて斜め前からの向かい風になった。対向車のドライバーが手を振っているのが分かるが、こっちは前傾姿勢を保ってペダルを漕ぐのに必死で挨拶を返せない!

スピードは13km/hからいつの間にか10km/hを維持するのがやっとになった。ああ、いつになったら着くのだろうか?

レストエリアに寄ってみたが、風を遮るものはなく落ち着いて休憩していられない!

しかも非常電話から変な音がしている。

行程の半分を走ったところで、昨日購入した自家製クッキーを取り出す。楽しみにとっておいた。

甘さは控えめ。適度な柔らかさでおいしい。
しかし、クッキー1枚であと持つかな?

いやあ助けて!向かい風は無風の3倍は疲れる。
漕いでも漕いでも進まない。

前方にトイレ付きのレストエリアの表示あり!
むむむ、何か臭うな!

トイレの屋根の雨水を回収した貯水タンクを期待していたのだが、どこにも設置されていなかった!ガックリ。
期待が外れたので、しばらく横になって休む。疲れ過ぎて何もする気が起きない。

走っては休むを繰り返す。クッキー効果はすでに切れている。
仕方ないここであれを出すか!

貴重なチョコバーを取り出す。
ロードハウスで買うと3.5ドルはする代物。たかがチョコバー1本にそんな金を出せるかバカヤロー。

ようやくロードハウスの手前までやって来た。
予定の3時間遅れとなった。最後の最後に坂を上る。

本当に今日はキッチリ搾り取られたな。

この標識は日本のものとそっくりだ。本当にオーストラリアにいるのかな?よく分からなくなってきた。

いやあ、ロードハウスは本当にサイクリストのオアシスだよ。
車のように素通りするなんてことは絶対にできない。
一つ一つ確実に寄って行って体を休めてエネルギーを補給する。

ロードハウスの建物は幾つかに分かれて存在していた。こちらはガソリンスタンド。中に多少の食べ物と飲み物が置いてある。

こちらがキャラバンパーク・モーテルの受付とレストラン。
もちろんこちらに用がある。

Maduraのレストランのようす

壁にはいろいろな国の紙幣が貼られている。オーナーの趣味なのか?

待ち時間に次の行程のチェックを行う。
水はここでミネラルウォーターを買うのか?それとも無補給で向かうのか?

赤ボールペンで地図に直接書き込んでいる。こっちの方が見やすい。

待ちに待ったハンバーガーがやって来た。16.5ドルだったかな?
何だかよくわからないが、通常のハンバーガーにWith Lotを付けたらポテトが付いてきた。そうそう、ポテトも欲しかったんだ!

いやあ、ボリュームが一気に増すね。

肉厚のハンバーグが入っていてお腹に溜まる。途中でケチャップを掛ける。少しでも量を増やすためだ。

隣のテーブルで食事をしていたおじさんが半分ほど残していたので、それください!と言いたくなった。多分、相当ハシタナイことなんだろう。言いたくても言えない。というか、なんと言ったらいいか分からない。

水の補給はなし。水は全部でおよそ8.5L。次のCocklebiddyまでは約90km。一日半の行程だ。向かい風が吹いても十分持つ。

次のCocklebiddyでは飲料水10Lを2ドルで汲めるという。わざわざ高価なミネラルウォーターを買わないで済むのは助かる。次で水は最高の15L持つことにする。

テイクアウトのハンバーガー1個とパンケーキ2個を買って出発する!

MaduraのロードハウスはMadura Passの手前にあって、峠を越えるには少し登らなければならなかった。

斜面に遮られて風が弱かった分、上り坂なのに楽だった。
峠というからこれから下りになると思っていたら、なんと平坦だった。おそらく手前の低い方が昔海底だったところで、隆起して海岸線が崖のようになったようす。

Maduraは中西部時間で太陽が出てないこともあり、時間の感覚がおかしくなる。日没がいつ頃になるのか分からずに漕ぐのは辛い。多少風向きが変わったものの、まだ向かい風となっている。

もう無理して漕ぐのは止めよう。

強風が吹くなか、いい感じの茂みの中に入ってテントを設営した。テントを張ってしばらくしたら風が弱まった。

ああ、一番いい時間に風に吹かれるとは!今日はハードな一日だった。

晩御飯はテイクアウトしたハンバーガー。単品だと10.8ドルとかなりのお値打ち。野菜たっぷりにコロッケのような物が入っていた。一口食べる毎に元気が湧いてくる。

ハンバーガーがあれば、3時間くらいなら漕げるな。

ということで今日はこれでおしまい。ふ〜ぅ、疲れた。
昼間あれだけ吹いていたのに今は無風。ムフフ

走行データ
Madura手前70km地点〜Madura(食事・休憩、ハンバーガー・パンケーキ購入)〜Madura過ぎ5km地点
走行距離83km、走行時間6h45m、Av12.3km/h、Max34.5km/h(サイコンおかしい)
ねぐら 道路脇
 
 
おわり
現地レポート
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からあげ隊長の冒険