潮騒のBalgal Beach

こんにちは。からあげです。

 

昨日は久しぶりにレストエリアに泊まった。それはというのは、東海岸に出て、人気が多くなって野宿場所が探しづらくなったため。簡単手軽に泊まれるレストエリアがあるなら、わざわざねぐらを探し回る必要もない。もうオーストラリア滞在も残り僅かで、面倒なことはしたくなくなった。

それはそうと、先日水あたりを起こして下痢が続いていた体調不良も、Townsvilleで水を汲みなおしてからは急回復して全く問題なくなった。恐るべし水あたり。荒野のど真ん中で起こしていたら、水がなくなり脱水症状を起こしてピンチに陥っていたことだろう。いくら面倒臭くても、飲水くらいは浄水器に通した方がいい。いい勉強になった。

夜明けとともに目が覚める。ちょうどキレイな朝焼けだった。

炊飯中に気になっていたことを片付ける。
まずは米袋。

去年の北海道ツーリングから使用していた白米の袋。今回のオーストラリアで玄米を入れる袋としてずっと使用していた。
そして半年経ったここ最近、袋の底が破れてしまった!

もうお前は十分働いてくれた。タダのゴミとなるがいい!

先日、交換したオルトリーブバッグのプラスチックバックルのメス側。交換したのはオス側だけ。メス側が壊れるのは、たぶんずっと先だと思われるので、荷物整理のために処分することにした。

これはシートポストにボトルケージに1.5Lのペットボトルを固定しているロープを留めるためのコードロック。

ボトルを外してロープが垂れ下がっている状態で、不用意に自転車を動かしたため、チェーンリングに巻き込まれて傷んでしまった。予備があることだし、さっさと交換することにした。

ブラックバーンのアウトポストカーゴケージがシートポストにピタリとフィットする。この位置はコイツで決まり!

付属していたベルトは使いづらいので取り外して、3mmのロープをコードロックで固定する方法に変更してある。使い勝手はまあまあ。帰国後、ねっちりみっちり詳細報告するとしよう。

朝の玄米ご飯。今回のオーストラリアは玄米と袋ラーメンで乗り切った。とりあえず玄米食べておけば、体調を崩すことはない。玄米は素晴らしい食べ物。

一昨年のアメリカで右足を傷めたり体調不良が続いたのは、ジャンクフードを食べ続けたため。

早朝のレストエリアのようす

オーストラリアのキャンパーは遅起きが多い。

まだ出発するには早いので、東屋に移動して自転車の点検を行うことにした。残りあとわずか。気を抜かないでしっかり自転車をメンテナンスする。

恒例のペットボトル洗車。水を掛けてウエスで拭きつつ外観を点検する。

終了後は取り付けビスの点検とブレーキパッドの隙間調整を行う。それにしても、サーリーのディスクトラッカーはいい自転車だ。乗り心地、丈夫さは文句なし。フレーム以外のパーツは消耗品として理解しておいた方が壊れた時の精神的なダメージは少ない。

今回、リアのリムが割れていい勉強になった。本当にBroomeで気がついて良かった。あのまさかのパンクは私にリム割れを知らせるためにやった神様のいたずらだろう。

ちょうどいい感じの追い風が吹き始めたころ、レストエリアを出発する。自転車は風に逆らっては絶対ダメ。ダメ絶対!オーストラリアを13,000km以上走ってやっと分かった。風を舐めていると、大変なことになる。

レストエリアを出るとすぐに道路工事区間となった。
このレストエリアの前後で工事が行われている。

ポールが置かれて道幅が狭くなっているので、注意して走行する。

疾走感溢れる馬注意の標識。

追い風に乗って走っているおっさんのよう。

途中でAlice Springsゆきのサイクリストに会った。
向かい風の中走って来た彼は、アンタは向かい風で良いよな!と言う。これまで私が散々向かい風に苦しめられて来たことを知らないのだろう。

Townsvilleからは追い風になるからと励ましておいた。少し遅い時期の出発だが、追い風に乗ればAlice Springsまで2月も掛からずに行ってしまうはず。問題はTennant Creekを出てから。向かい風と暑さに苦しめられることだろう。

Townsvilleを出てからはすっかり交通量が増えてしまい、車が途切れることがほとんどなくなった。そのため、いつも車の音を聞いて走ることになる。

ロードトレインが姿を消し、2両編成のLong Vehicleが最大の大型車となったこと。大きな箱付きで風圧がかなりあるので、気をつけて走行する。

道路工事に片側交互通行の区間あり。
臨機応変にポールの内側を走って自身の安全を確保する。

今朝は雲が多めだったが、次第に晴れてきた。
あともう少し。

雲が過ぎ去って晴れ間が出てきた。
追い風に吹かれて全く暑さは感じない。

騒々しいハイウェイを逸れて海岸のキャンプ場へと向かう。
一気に静かになった。

のどかな田園風景。田んぼではなしに畑。

左がかぼちゃ、右がパイナップル。

農作業用のトラクターが走る。これもOver Sizeだって。

収穫しにゆくところなのだろう。箱がたくさん積まれている。

別荘地帯を抜けて奥へ奥へとゆく。
立派な豪邸に青々とした芝生、毛並みのいい大型犬、大きなボートにキャンピングカーがこの界隈に住む人の定番所有物。

貧乏くさい小屋に住んでいる人間は見当たらない。

別荘地を抜けた行き止まりのBalgal Beachの無料キャンプ場に到着!ここはテント専用でキャンピングカーは禁止。

トイレ、東屋、ピクニックテーブルがあるだけのシンプルなキャンプ場。私はこういうキャンプ場を求めていた。1泊5ドルで泊めさせてくれるなら喜んで払う。実際はこんなキャンプ場はめったになく、テント専用は初めてだった。

サイトのすぐ目の前に広がるBalgal Beach。少し茶色く濁っているが気にしないようにしよう。クロコダイルが出没するおそれがあるため、ここでの遊泳は危険。

ブルーシートで三角屋根を作って、中にテントを張っているキャンパーがいた。オーストラリアでも、やっぱりブルーシートか!おっさんは訳もなく嬉しくなってしまった。豪華絢爛な別荘地帯を抜けてきただけに。

住み着いているのは中年カップル。害はなさそうなので、そっとしておこう。

キャンプ場の最奥に立派な木があって、その下の木陰が最高のねぐらになっていた。ひと目見て気に入った!

さっそく木の下にテントを設営する。ここなら一日のほとんどが木陰になる。

テントを張って落ち着いたところで、シャワーを浴びる。
トイレの壁に設置されたアウトドアシャワー。冷水のみ。

自転車を漕いだ後でシャワーを浴びるとスッキリする。

シャワーを浴びたあと洗濯をしておく。
丈夫なビニール袋に水を入れてもみもみするだけ。

洗濯用洗剤は使わない。

シャワーの水が流れる付近だけ青々とした草が生えている。

たっぷりと昼寝したあとは早めの夕食にする。

手持ちのガソリンはあと少し。早めに消費して燃料ボトルとストーブ本体を洗浄したい。ここ最近、煤を吐きまくってそこら中が汚れて大変。

ご飯を炊いたあとは、缶詰を温める。
野菜がたっぷり入ったカレーの缶詰。

大きい缶詰のため、ウィスパーライトインターナショナルのゴトクにピタリとフィットする。

カレーライスの完成!

今日のご飯はやけにまずくて食べるのが大変だった。なぜにマズイ?細長いLong Grainという品種はどうも食べ慣れない。

 

食事をしていると、暑くて全身から汗が吹き出してきたので、フライシートの裾をまくる。多少涼しくはなったが、これでは不十分。やはりフライシートなしの方がいい。

途中でテントの外に出て強い風に当たりながら食事を済ませた。

強い風のお影で、干していた洗濯ものがだいたい乾いた!

明るいうちに就寝。

テントの出入り口を念入りにダブルクリップで留めて蚊が入って来ないようにした。ダブルクリップは本当に使い勝手がいい。

あとできるなら、錆びにくいステンレス製の奴が欲しい。錆びたやつを洗濯物を留めるのに使うと、服にサビが付いて汚れる。

ヨシ、今日はこれでおしまい。さっさと寝よう。

走行データ
 
Blue Water Park RA〜Balgal Beach
 
走行距離30km、走行時間1h50m、Av16.0km/h、Max32.2km/h
 
ねぐら 無料キャンプ場
 
おわり
現地レポート
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からあげ隊長の冒険