羽幌沖に浮かぶ小さな島「焼尻島」に上陸した!

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こんにちは。からあげです。

 

気がついたら、21時前の遅い時間になっていた。昨日は性悪キツネに絡まれて眠りが浅かった。なぜ食べられもしないクロックスを咥えて持って行こうとするのか?まだ知床ではないので、気が緩んでいた。

あまりにしつこいので追いかけ回して流木を投げつけてみたが、しばらくすると近寄ってきてこちらのようすをジッと伺うのだった。ヘッドランプで照らすと、闇の中に目ん玉2つ浮かんでいて挑発しているかのように見えた。

その後、自転車に付けていたカバンまで漁ろうとするので、カバンをテントの中に入れてカバンにサンドイッチされて眠った。

雨は夜から降り始めたが、鉄筋コンクリートの建物の下だったため、快適に過ごすことができた。

雨はしつこく朝まで降り続いていたが、5時過ぎにようやく止んで青空が覗くようになった。

 

今日はフェリーに乗って羽幌沖の島、焼尻(やぎしり)島に向かう。一周12kmほどの小さな島でサイクリングするには最適に思えた。久しぶりにキャンプ場でゆっくりするのも悪くない。隣の天売(てうり)島には焼尻のあとで向かう。

昨晩のねぐら

鉄筋コンクリートの謎の建物。荷物をパッキングして出発するころには真っ青な空が広がっていた。ようし、フェリーターミナルにゆくとしようか。

羽幌神社祭の翌日、漁港にはいか釣り漁船が入港してきて、今から水揚げ作業を始めるところだった。昨日は閑散としていた漁港だが、あちこちで作業している人がいるなど活気があった。

フェリー出港時間の1時間前にやって来た。窓口では高速船の乗船券の販売を行っているところだった。
フェリーターミナルの駐車場に車を停めて徒歩で天売・焼尻に向かう人が多い。

フェリーターミナル前の岸壁に係留されているフェリー「おろろん2」。2等運賃は1,700円、自転車は850円。自転車は安いので気軽にフェリーに乗せることができる。

乗船券を購入してフェリーに乗り込んだ。
ここは2等船室。雑魚寝部屋だ。せっかく天気がいい日に船室にいては勿体無い。

ブリッジ後方の暴露甲板上で寛ぐ。
もちろんソーラーパネルを広げてモバイルバッテリーとスマホを充電する。羽幌から焼尻までは1時間の短い航海だが、太陽の日差しは肌がピリピリするほど強くて、かなりの量を充電することができた。

フェリーターミナルにて天売・焼尻島の地図を入手した!
味のあるイラストで書かれているぞ。

羽幌を出港すると、焼尻、天売の順位寄港し、帰りは逆に焼尻、羽幌の順に寄港する。乗船者のほとんどは観光客のようだった。

利尻島

3年前の前回、快晴の利尻山に登った。今回は行くか行くまいか非常に迷っている。おっさんの気分と天気次第だな。

フェリーは流れるようにスムーズに岸壁に係留されると、あとから載せた宅急便などの荷物を下ろしてゆく。島民が注文したAmazonの箱がいくつか見えた。

焼尻島フェリーターミナル

こじんまりとした小さな建物。カバン1つで下船した人たちは蜘蛛の子散らすようにあっという間にどこかに行ってしまった。

ハイヤーの運転手が暇そうにして、そこら辺にいたおっちゃんと話していた。

太陽のピースは要らないように感じるのだが。

荷物をゴソゴソと整理していると、フェリーは次の天売島に向かって出港していった。

さてと、まずはキャンプ場に向かうとしようか。とりあえず荷物を下ろして身軽になりたい。

港の集落を抜けてキャンプ場に向かって自転車を走らせる。
先ほどまではいい天気だったのだが、次第に雲が多くなってきた。

通行車両はほとんどなくて非常に静か。自転車の僅かな音しか聞こえない。

ゆっくり走って30分ほどで、島唯一の白浜野営場に到着した。前面に海を見下ろすことができる。見晴らしはいいが風は強め。どこがいいかキャンプ場内を彷徨いて設営場所を検討する。

風当たりが弱く海が見える一番下のサイトでテントを設営した。
虫がほとんど居なくて快適だ。潮風を受けながら昼食のラーメンを作った。

キャンプ場を出発する頃には、周囲はガスに包まれてしまった!
せっかくのサイクリングだが、何も見えない。道路は見えているけどね。

4km離れた隣の天売島は全く見えない。

焼尻漁港

小さな漁船が船揚場に置かれているのみ。漁港内に人影はない。

防風壁を設置した民家

冬の季節風を防ぐために、古い民家などに設置されていることが多かった。写真の家は廃屋となっていて庭に雑草が生い茂っていた。

島の北側にある小中学校。小学校と中学校が一つになっている。高校は隣の天売島にある。

体育館の中から生徒の話し声とボールが跳ねる音が聞こえてきた。

学校前には島唯一の信号機が設置されていた。
通行車両はほとんどなくて必要ないが、社会勉強のために設置したと思われる。

押し釦を押して遊んでみた。

こら!遊ぶんじゃない。

島中央部の森の中に入る。自転車通行可の遊歩道があちこちにある。鬱蒼と生い茂る森の中にオンコと呼ばれる木がたくさん生えている。最近の雨で森の中は湿っぽかった。

激しく曲がっているオンコの木

冬の風雪で背が低く曲がりくねっている。

オンコの木の下にポッカリと開いた空間があった。ここにテントを張って眠ったら気持ち良さそうだ。

島内の放牧場には羊が放牧されている。
サフォーク種という食肉用の羊が飼われている。

近くにいた羊に声を掛けてみたが、こちらを無視して一心不乱に草を食べている。全く可愛げがない羊。何をしようとも全然相手にしてもらえなかった。観光用の写真の羊は愛想よく写っているが、実際は全然愛想がない。お前はアサヒドーカメラの店員か?

 

島内一周を終えてテントに戻ってくると、無性に眠たかったため昼寝をした。起きると19時前になっていた。午後の便でキャンプ場にやって来た人もいるようで、いつの間にかテントが張られていた。

今日はもう遅いので寝るとしよう。明日は天気が良いいようだから、再び島内一周をしてみよう。狭い島だから直ぐに一周できてしまう。退屈だが、この退屈さを楽しむことにしようか。

 

おわり

コメント

  1. アサ より:

    隊長 こんにちはー

    ひつじが このように放牧されてるのは
    北海道ならではですね
    でも 離島に限るのでしょうか?

    ジンギスカンも、 肉が新鮮だと
    くさみも ほとんどないそうで

    串焼きとか 売ってたら 食べてみたいですねー
    この景色のよさに 新鮮なお肉とくれば
    おいしさもまた 格別になるかと
    σ(≧v≦*)ゝ

    • karaage より:

      北海道の本島では牛や馬の放牧がほとんどですね。羊はレアです。
      ええと、この羊の種類は(何だったかな?)多分焼尻だけだと思います。(ひょっとしたら、奥尻島にもいるかもしれません。)

      ジンギスカンの一人焼き肉セットがあれば食べたいですね。おそらく3人前くらいたべないとお腹いっぱいにならないでしょうけど。