羽幌でお祭りに遭遇する

こんにちは。からあげです。

 

今日は昨日の寝不足が祟って体の動きが悪い一日だった。最近、雨降りにも距離を走って体力を消耗しているためか、余計に体が重たく感じた。こういう時は無理をせずに力を抜いて気楽に走るに限る。

昨晩から今朝にかけての雨でテントはずぶ濡れ。
テントの外に出てみると、雨は止んでいたものの、霧で視界不良となっていた。
朝食の準備を始めると、雨がパラパラ降り始めた。雨音を聞いているうちにやる気が急速に減退してしまった。

それでもテントを撤収し、パッキングを済ませて出発準備が整った。東屋のお陰で楽に準備をすることができた。

昨晩一緒だったバイクのおじさんに挨拶をしてからキャンプ場を出発した。

キャンプ場からすぐ近くの黄金岬(おうごんみさき)にやって来た。だれもいない公園を独り占め。

多少霧が晴れたものの、依然として分厚い雲に覆われている。

周辺の岩場

なんでもカンラン岩という珍しい地質だそうだ。花でキレイなアポイ岳もカンラン岩があったように思う。

ちっパーゴラかよ!

自転車乗りをガッカリさせるパーゴラ。
なんだ、この中途半端なものは。

遠くからだと東屋に見えて、近くまで来るとパーゴラだと分かりガッカリする。こんなクソの役にも立たないパーゴラなんて要らない!何度このトラップに引っかかったことか。一日の終わり頃にこれをやられると、かなりのダメージを受ける。

留萌港に停泊中の海上保安庁の巡視船。
この旧式タイプの船はカッコいい。無駄に船首部分が長いのがいい。やっぱり船は船首と船橋部分が大事だ。いや、煙突周りも重要。

JR留萌駅にやって来た。

まだ8時過ぎだというのに人はほとんどいない。
ダメだこりゃ!人がいないのに、客待ちのタクシーが何台も停まっている。

意味分からん。おっさんにも分かるように丁寧に説明してくれるか?

留萌を出て次の町、小平(おびら)でセコマに寄って食料を調達する。

最近はすっかりお菓子を食べるのが習慣になってしまった。

おかしいなあ。

ソフトクリームを食べようと、カップを外したら中にクリームが付いている。

君はカップを舐める派?それとも舐めない派?煩いわ!舌が届かないだろ。

と言いつつ、おっさんは指を突っ込んでクリームを取って指を舐めるのであった。一々、人目なんて気にしていられるか!

北海道のソフトクリームは濃厚で美味い。
漕ぎ始めて体が熱くなってきたので、つい買ってしまった。
まあいい。これくらい。ホテルや旅館に泊まることを考えれば安いものだ。

今日は海岸線の道路を走る。すぐ隣は海で横風が強くて向かい風気味だ。昨日のツケをもう払うことになるとは!

深い前傾姿勢をとって漕ぎ続ける。車から見ると、さぞ滑稽に見えるんだろうな。

向かい風にメゲずに漕ぎ続けていると、青空が覗くようになってきた。次第にテンションが上がってきてペダルが軽くなってきた。

宗谷岬が近づいて来たら、車やバイクが増えて来た。車はわ・れのレンタカーが目立つ。

道の駅「おびら鰊番屋」の東屋で休憩する。
同時に濡れたテントを乾かしてソーラーパネルでモバイルバッテリーとスマホを充電しておく。

このおっさん誰だっけ?北海道で有名な人らしい。

東屋で休憩していると、カナダ人のサイクリストがやって来た。彼は時計回りで北海道一周をしているという。スタート地点は不明。

彼は日本語がほとんど話せなかったので、私の拙い英語でいろいろ会話した。もう日本と言えども、英会話から逃げることはできない。久しぶりの英語で聞き取りに苦戦した。日本語がほとんど話せないのに、日本にやって来るとはなかなか根性がある。今回で2度目だという。

彼もパンクしにくいシュワルベのマラソンというタイヤを履いていたのだが、Evolutionという日本では販売していないバージョンだった。マラソンプラスより軽くていいらしい。

自転車はジャイアントの安いクロスバイクで、コンポーネントをシマノのデオーレに換装していた。人の自転車を見ると非常に勉強になる。

苫前町役場

とままえだベアーだって。北海道では定番のギャグなのだろう。

役場の入り口には靴洗い用の水道が設置されている。
これは田舎にありがちな設備。玄関に水道があると田舎決定!
作業着を着たまま長靴を履いて軽トラに乗ってやって来る人が多いのだろう。

ここでペットボトルに水を汲ませて貰った。

海水浴場のようなところで昼飯にする。今日は集中力が持続しない。やっぱり寝不足が影響しているのだろう。

昨日はおじさんと長話してしまったため、寝るのが遅くなってしまった。楽しかったからいいけど。

アップダウンのある真っ直ぐな道。下りは気持ちよく、上りは辛い。だけど差し引きするとプラスになる。下りばかりだと楽しくない。かと言って上りばかりだと嫌になる。

羽幌(はぼろ)町にやって来ると、メイン通りは交通規制されていて賑やかな掛け声や太鼓の音が聞こえてくる。
せっかくなので、自転車を脇に停めておいて見学することにした。

男神輿がやって来た。

どいつもこいつも酒臭い。朝からやってるね!
威勢よく練り歩いていた。

こちらは女神輿

華やかさが漂う。こちらは2人のねーちゃんが神輿の上に乗っていた。

飾り付けされたトラック

荷台には太鼓が設置されていて、威勢よく打ち鳴らされていた。太鼓の音を聞くと祭りという感じがする。

それにしても凄い人出。おそらく町人の殆どが祭りにやって来たもよう。この日のために、帰省した人も多いだろう。

交通規制が解除された頃には、すでにいい時間になっていたので、羽幌町に泊まってゆくことにした。サンセットビーチという海水浴場で無料でキャンプできる。

漁港は誰一人として見かけなかった。
漁師は祭り好きだ。朝から酒を飲んで祭りに参加していることだろう。あちこちの漁船には色鮮やかな大漁旗が掲げられていた。

閑散としているサンセットビーチ

まだ海水浴客は誰もいない。こんな寒さで泳いでいられない。
バイクのおじさんが一人いただけだった。
目を引いたのはテントを張るのに良さそうな屋根。

シーズン前なら屋根の下でテントを張って快適にキャンプできるだろう。

私は鉄筋コンクリートの建物の下でテントを張った。ここならどんなに大雨が降ろうとも全く問題なし。久しぶりに大ヒットだった。

明日からの日程に備えて食料を多めに買っておいた。
どこに行くかって?それはまだ内緒だ。

明日の更新で明らかになるだろう。

いつもと代わり映えしない食べ物だ。米を2kg買おうかと思ったが、重たいので止めておいた。

今日の晩ごはんは鳥のすり身たっぷり入りのラーメン。
白米を節約するために、ラーメンを作った。

 

さっき、テントの外で物音がしたので、出入り口を開けて見ると、キツネがクロックスを食わて走ってゆくところだった。キツネの方に向かってゆくと、咥えていたクロックスを落として走って逃げて行った。砂浜でもキツネは速くて全く追いつけそうになかった。落ちていた流木を投げつつ、追いかけ回して追い払った。

なぜキツネはクロックスが好きなのだろうか?食えもしないものを持っていってどうする?本当に困った奴だ。これからはキツネに注意しておくとしよう。知床じゃないと思って少し油断していたな。

よし、今日はこれでおしまい。さっさと寝ようか。

 

おわり