心身がペダルを漕ぐことを全力で拒否する

こんにちは。からあげです。

今日も朝から追い風が吹いて絶好のツーリング日和だというのに、朝起きると体がやけに重たい。つい先日まで、というか昨日まではテンション高めで疲れ知らずだったというのに、今日になると全くやる気が起きない。

Geraldtonでも休みらしい休みはほとんど取れず、またいつものように次に向かって走り出す羽目になってしまった。まただ。また。これまでいつも次こそは休みをとるぞ!と思って町まで走るも、たいていは期待を裏切られてすぐに町を出ていくことになる。もう、この辺で馬鹿みたいに休まず走るのはやめよう。
Perthからおよそ1,000km走ってCarnarvonのすぐ近くまでやって来て、ようやく雨を気にすることなく快適に野宿することができるようになった。Carnarvonで休みをとることにしよう。

次のWooramel Roadhouseまであと10km。
もう少しで電波圏内だというのに、あともう少しが走れず。

いつも頑張って走っても、全然ご褒美が貰えず。やる気を失っても仕方がない。

走って1時間も経たないうちに、ロードハウスにやって来た。
早朝とあって車は少ない。

朝ごはんを食べたばかりでほとんどお腹が減っていないし、食べ物の余裕もあるので何も買わず。手持ちのバナナとリンゴを食べて消費する。食べ物を貰うと貰わないとでは全然違う。今回はラッキーだった。

水はNorthamptonの北約100kmのウォータータンクで汲めたので、かなりの余裕あり。持っていても重たいだけなので、3.5Lほど捨てた。

Carnarvonまで124km。今日も追い風が吹き楽勝モード。

Wooramel River

水が足りなければ、川で汲めばいいやと思っていたが、実際に来てみると完全に干上がってしまっている。つい先日ここも大雨が降ったはずなのに水はなし。スッカラカン。

ウィンドブレーカーを脱いだら、アームカバーと風呂敷を装着する。すっごい怪しい。

風呂敷は一昨年のPCTで使用した物を小さくして顔に巻きやすくしたもの。

冬の日差しだというのに、鼻の頭が日焼けしてヒリヒリするほど日差しは強い。夏だと火傷してしまうかもしれない。

オーストラリアの紫外線は強烈。対策をしないと体が持たない。

ハエに集られると、乾燥地帯にやって来たのだと実感する。
日が昇って暑くなると、どこからともなく集まってきて体にまとわり付き、日が沈む頃になるとどこかへ消えるハエ。

近頃はアブのようなものも混ざっていて鬱陶しさが増してきた。
オーバーグラスの中に入られると鬱陶しさが倍増する。

強い追い風が吹いているため、ペダルを漕ぐのは半分くらい。
サドルに座っているだけでドンドン進む。

だが、気分は非常に憂鬱。

Telstraの電波塔

ブログをだいたい毎日更新できるのは、こうした設備のお陰。
自転車旅のブログをするなら、TelstraのSIMは絶対必要。
一月約30ドルで使えて、日本の固定電話への通話が無料!

たかが30ドルのお金をケチってWi-Fiスポットに頼るのはどうかしてる。そんな寄り道している暇があったら、必死になってペダルを漕いで、圏内で夜間更新する方が圧倒的に効率がいい。

今日は距離が伸びるが、それに反して気分が沈む一方。
頭に浮かぶのはネガティブな考えばかり。もう人間止めたくなる。

レストエリアで休憩する。
周囲に土は見事に赤茶色。

せっかくの強い追い風なのに、走らねばならないと思えば思うほど走りたくなくなる。

もう十分頑張った!これ以上何を頑張れと言うのだ!おっさんの全細胞が全力で自転車で走ることを拒否する。

結局、4時過ぎまで走って町まであと少しというところで、道路脇のヤブに入りテントを張った。
周囲はぺんぺん草しか生えないところだったが、ここだけ風よけになる木が生えていた。

テントを張って昼寝したのち、夜になって起き出して縫い物をする。いつ修復不能となるやもしれないパンツをせっせと縫って補修する。

もうお前は十分頑張った。PCT、北海道と2シーズンも酷使したのに、まだオーストラリアでも頑張ってくれている。本当に助かった。

ということで今日はおわり。

走行データ
Wooramel RH手前〜Carnarvon手前まで
 
走行距離120km、走行時間7h15m、Av16.5km/h、Max28.8km/h
 
ねぐら 道路脇
 
おわり
現地レポート
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からあげ隊長の冒険