社会復帰に向けて

こんにちは。からあげです。

 

Cairnsまで残り60km。もう着いたも同然の距離なので、無料のキャンプ場でのんびり過ごしている。ただ、東海岸に出てからはキャンパーの質が急降下して、夜間遅く出入りしては人のテントをヘッドライトで照らす、無駄なアイドリングを長時間行う、夜遅くまで宴会をするなど、迷惑行為の被害を受け続けている。もう私の中でオーストラリアは完全に終わった。

東海岸をたった300kmを走行しただけでこれだけの苦痛を感じるとは。東海岸をメインにしなくて良かったとつくづく思った。温暖で快適な気候は人を堕落せさる。これは間違いない。それに文明の利器が堕落を加速させている。

先日のスーパーでのお釣りの誤魔化しやキャンパーの迷惑行為など、最後の最後でオーストラリアの印象が凄く悪くなった。もう知らん。

朝はいつもどおり遅めに起きて活動を始める。鳥の声がキャンプ場内にこだまする。非常に気持ちがいい朝だ。朝だけは非常に静か。

野宿生活では電気を確保をするのが難しい。宿に泊まれば夜寝ている間にコンセントで充電できるが、野宿者だとそうはいかない。

毎日せっせとソーラーパネルで充電して電気を得ている。車に踏まれないように、走行中リアに付けている反射材付きのマグネットシートを置いておく。

炊飯中にブログ更新を行う。朝の静かな時間帯が集中できる。
夜になると騒がしくなって全く集中できなくなる。

今回のオーストラリアでは、一週間程度の時差更新でブログ更新を行った。去年の北海道ツーリングで試しにやってみたら、ブログ更新のストレスが減ってやりやすくなった。それで今回も同様にやってみたのだが、毎日の更新に追われることなくマイペースでできてかなり楽だった。

朝起きて自転車で走ったあと、夜テントの中で圏内であれば更新し、圏外であれば翌日に持ち越す。そうやってなんとかブログを続けて来た。一昨年のアメリカPCTでは無謀なリアルタイム更新に挑戦してみたが、朝早くから暗くなるまで歩き通しの毎日に加えて圏外が多く、とてもではないがブログ更新を続けることはできなかった。

しかも途中で折りたたみのキーボードとソーラーパネルが壊れてしまい、メモ帳に手書きした文章をカメラで撮ってアップするという事態になってしまった。

今回は一昨年の反省点を踏まえて、ソーラーパネルを改良し、キーボードを折りたたみではない薄型のものにしたところ、故障することなく半年間のオーストラリアツーリングのようすをアップすることができた。

キーボードは去年の北海道から通算2年目に突入したが、保護ケースに改良を加えたことが功を奏し、故障なく使用し続けることができた。スマホのフリック入力では効率が悪くてストレスが溜まる。キーボードだと頭に浮かんだ文章をすぐに文字にできるのでスムーズに記事を作成することができる。

ブログ更新したあと、しばしの昼寝を楽しんでからムクっと起き出して昼食の準備を始める。寝ていても食事の時間になると、自然と目が覚める。

今日はというか、今日も袋ラーメンにツナ缶と玉ねぎ、卵という簡素な食事。体調を維持するには、普段通りの食生活がいい。買い物した初日は豪華にして、あとは簡素なものにする。肉はもういい。そこら辺のおっさんみたいに腹が出てくる。私はおっさんだけど、ただのおっさんにはなりたくない。

太りやすい肉を食べてダイエットのためにジョギングとか馬鹿げている。それなら、肉を食べずにゴロゴロしていた方がいい。硬いアスファルトの上を走り続けていると、遠からず脚を傷めることになる。私は走り始めて10年くらいで膝と足首を傷めてしまった。自転車に乗るようになって脚の傷みは回復したが、また走るようになると脚が傷みだして力が入らなくなるに違いない。初期の頃はちょっとした段差で転びそうになったりしていたが、次第に膝や足首がズキズキ痛むようになり走れなくなって行った。

いつもと変わらぬラーメンの完成!
いつもと変わらぬ味。だって入れている物が同じだから。

中央のテントが私。一番奥にテントを張って日が当たる時間を少なくしている。他のキャンパーとは全く交流はせず、自分の世界に浸っている。

右のバンが正体不明。夜間になるとドアが閉じていて、明るくなるといつの間にかドアが空いている。車に出入りするところを一度も見たことがない。

左のテントはちょっと頭の悪そうな外国人カップルのテント。夜暗くなってからやって来て、私のテントをヘッドライトで長時間照らし続けた迷惑な奴ら。このキャンプ場を拠点にしてCairns界隈を遊び歩いているようす。

オーストラリア滞在もあと僅か。Cairnsからは狭い飛行機に乗って帰国しないとイケないため、周囲の客が不快にならないように身なりを整える。瞬間移動できればいいのだが、まだそんな超技術は生まれていない。

オーストラリアで一度も洗っていなかった靴を洗う。砂とホコリにまみれて茶色になっていた。しっかり水に沈めて揉み洗いしたら、靴本来の青色を取り戻した。ふぅ〜、社会復帰するのも大変だわい。

まあ、日本に戻ってもまっとうな社会人として生きるわけではないが。発達障害の気がある私には無理。一般社会に馴染むことはできない。これまでの経験で明らか。物心付いたときから、私の周囲には目に見えないバリアーのような物があった。

もう直そうとかそういう段階はとうに過ぎ、どう自分を受け入れて行くかの段階になっている。四捨五入すれば50歳。もうそんな歳になってしまった。無駄な悪あがきは止せ!自然のままに生きろ!そう自分に言い聞かせたい。

自転車の洗車を行う。こまめに掃除して飛行機輪行に備える。
濡れたウエスでフキフキしていると、つくづくディスクトラッカーという自転車は自分に合っていると思った。

荷物を満載してもビクともしない丈夫さ。抜群の直進安定性で長時間走行しても疲れない。そしてディスクブレーキを搭載して全天候で安定した制動力を発揮する。もう私のために生まれて来たような自転車だ。MTB発祥地、アメリカのSurlyというメーカー。意味は冷ややか、ぶっきらぼう、無愛想。客に媚を売ることなく、一過性の流行りモノは無視。信念を貫き通し丈夫で一生モノのフレームを作り続けるメーカー。無愛想なメーカーが作った自転車に無愛想なおっさんが乗る。いいんじゃないかい?

暗くなってからゴソゴソやるのは嫌なので、明るいうちにご飯を炊いて食事を済ませておく。

ガスストーブを使うようになってテント内で調理できるようになり、煤が出なくなって身なりの劣化が最小限になった。だが、このアウトドア用のガスカートリッジは18ドルもした。およそ1,500円。日本ではあり得ないほどの価格。

とにかくオーストラリアは一部のモノを除いて、1.5倍から3倍の値段となっている。日本のように暮らすと、あっという間に資金が底を着くことになる。滞在費を安くしたいのなら、自炊は必須。レストランで食事をすると、大して旨くもないのに、15ドル20ドルと消えてゆく。ただ救いは、北米のようにチップの習慣がないこと。高級ホテル泊まったり、タクシーに乗ったりしなければ、大丈夫♪

このクッカー。モリタの1.5Lアルミクッカーはすでに入手不能。メーカーのモリタはすでに廃業してしまっている。代替品のユニフレーム 山クッカー角型3は、大きい鍋が1.0Lと小さく、モリタの小さい方と同じ。

なのでこのクッカーを大事に使ってゆくことになる。とりあえず私が死ぬまでは穴が空かないようにしたい。

代わり映えのしない玄米ご飯。炊飯中に生卵を落として目玉焼き風にしている。これがタンパク質アップに繋がっている。

ガスストーブはSOTOのウインドマスター。
一昨年のアメリカで購入したもの。MSRのガスストーブが全く使い物にならなかったので買い替えた。

バーナーヘッドがすり鉢状で耐風性に優れ、マイクロレギュレーター搭載で寒さに強い。だが、ゴトクが別で紛失しそうなことと、自動点火装置がイマイチ悪くて着火のミスを繰り返すことが残念。

帰国後はガソリンストーブを使用せずに、新たなガスストーブを買って使うことにした。京都の放火事件が起きてから、日本国内でガソリンを買うのは面倒臭くなってしまったようす。無難にカセットボンベ仕様のストーブを使う。

最近知ったのだが、私がいないうちにSOTOが新しいガスストーブを出していた。ST-330 Fusion。ST-310に比べて100gも軽量化されている。これまで重たいST-310で登山を頑張ってきたが、もう頑張らない。ST-310は家用にして、ST-330をメインストーブにする。

今日はなんだかよく分からない内容になってしまったな。

ヨシ、終わり!

走行データ
Babindaキャンプ場でゴロゴロ
 
走行距離0km
 
ねぐら キャンプ場
 
おわり
現地レポート
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からあげ隊長の冒険