Albanyまで来てみてビックリ!

こんにちは。からあげです。

 

今日、ようやくMunda Biddi Trail起点の町、Albanyに着いたところ。風もなく穏やかで非常に過ごしやすい。途中のTwo Peoples Bayに寄り道せずにまっすぐやって来て正解だった。

本当にここ最近、寒くて寒くておっさんの身に堪えた。それではこれから今日のようすを書くとしよう。

今日も夜明け前の出発。沿岸部に出て朝晩の冷え込みはなくなったものの、日中の気温が上がらず肌寒い毎日が続く。先日、Southern Cross付近でハエにまとわり付かれたのが嘘のよう。

ああ、早く暖かい場所に行きたい!

昨日、おっさんの野宿を阻んだ下草。辺り一面に生えていて足を踏み入れることさえ許さない。手間をかけさせやがって!バカタレ。

久し振りに見た山らしい山。Many Peaks手前で撮影した。
地名はそのまんま。樹海から飛び出た山があちこちに見られる。

道路拡張工事中の標識。
この道は最高グレードA1のHwyだというのに、路肩が非常に狭くてストレスの掛かる走行が続いていた。今現在、急ピッチで拡張工事を行っているようす。

頼むよ!

拡張工事が終わった区間。路肩は2mほどあって抜群に走りやすい。こんな道が続いたら最高だろうに。

そういえば、今日も向かい風が吹いていたんだった。すっかり忘れていた。忘れるくらい体の調子が良かった。

しかし、途中で路肩は狭くなってしまった。
でも左端の白線があるだけでもいい。

この余裕が大幅なストレス軽減に繋がる。

丈夫な反射材付きの杭。通常はプラスチックのペラペラの奴で、立て掛けると曲がって倒れてしまう。

こいつは丈夫な木製で荷物満載の自転車でも問題なし。服を脱いだり、サングラスを着用したりする時に便利な杭。

10時前に、本日の休憩ポイントのMany Peaksのコミュニティーセンターに到着。ちょうどAlbanyまでの中間地点。

物置小屋の隣には屋根付きの場所があった。
低い壁があって耐候性は十分。快適な野宿場所となるだろう。

コミュニティーセンターの表側に回って風を避け日当たりのよい場所で早めの昼食を取ることにした。

ここを過ぎると、休める場所はたぶんない。

まずは玉ねぎを切る。続いてじゃがいも。

今日のランチはじゃがいもと玉ねぎ入りのパスタラーメン。
コンチネンタルのパスタが安売りしている時のみ出る幻のメニュー。

このコンチネンタルのパスタはアメリカでも売っていた。パンも似たようなものが売っている。アメリカとオーストラリアでは、同じものをいくつか売っている。あっ、これ見たことがある!とかそんなん。

流れるような作業でラーメンパスタの完成。本当に無駄がない。おっさんはいつの間にか腕を上げたな!

ラーメンを食べると風に吹かれた体が温まってようやく落ち着くことが出来た。それにしてもここは、風が当たらず日差しでポカポカ陽気。休憩にピッタリの場所だった。もう少し居たいところだが、雲が出て来てもう間もなく日が陰ってきそうなので、快適なコミュニティーセンターを出発することにした。

焼却炉かと思ったらピザ窯が設置されていた。
最近使用されたようすはなし。

しばらくゆくと工事中の看板が現れた!

むむむ、片側交互通行か。今日も全力走行を行った。
たまには心臓がバクバクするほど漕ぐのも面白い。今日は短めで助かった。

向かい風に疲れて道路脇で休憩。
やっぱりオレンジ色のウエスが目立つな!

ここでチョコバーを投入!1本1ドルだから、よく味わって食べなさいよ!!

おっさんの体にパワーが漲る!(ちょっと大げさだな)

Albanyに近づくにつれて植生が豊かになり高い木が生えるようになった。風よけになって助かる。

このまままっすぐHwyを走らずに脇道に逸れて海沿いに出る。

久し振りに見た海。
空は今にも雨が降りそうなどす黒い色をしている。
さあて、町に急ごうか。

まだAlbanyの町の外れに入ったばかりなのに、立派な住宅が立ち並ぶようになった。昨日までの人気のなさはすっかりなくなってしまった。幹線道路を外れたのに、かえって交通量が増えたような気がする。

走りやすい歩道があったので、歩道をゆっくり走る。

歩道と車道の段差が斜めになっていて、自由に出入りすることができる。これだと臨機応変に車道、歩道を行き来して安全に走行できる。

こういうの日本にもあったらいいのに。

君はだれだい?ネズミっぽい動物。

Albanyの町外れに広大な分譲地が造成されていて、新たな住宅が建っている最中だった。ショッピングセンター建設予定地の大きな看板が設置されていた。すっごい力の入れよう。

ここAlbanyはPerthから車で4,5時間で来れて便利な場所。別荘もたくさんあって、高級感が漂っているところもある。

車道を逸れてそのまま歩道をゆく。
開放感があって走りやすい。

まだAlbanyの町外れだというのに、道行く車が非常に優しい運転をしてくれる。さほど広くない道幅の道路で対向車があると、スピードを落として待っててくれる。ミラーで見て来るぞ!と思って身構えていると、まだミラーに写ったままだったりとか。

まだ町外れだというのに、オーストラリアでメジャーなWoolworthsを発見した!さほど広くない駐車場なのに、次から次へと人がやって来て買い物をしている。

昨日までは人に会うのは車に乗っている人だけだったのに、歩いている人をたくさん見るのは久し振り。

真新しい店舗ではあるが、まだ他に空きがかなりある。これから町の発展を見込んで大きな建物を建てたのだろう。

店内に入る前にまずは身なりを整える。
なんと!温水が出る蛇口がある。まさか地方のAlbanyで見るとは!!

店内は広くて品揃えも豊富でしかも安い。
瓜のようなスイカが1個1.9ドルで売られていた。もうじき冬が来るのにスイカを食べるのか?

食品コーナーの通路に置かれたDVD販売ボックス。
1枚10ドルとは安いのか高いのかよく分からない価格設定。
こんな目立つ(邪魔になる)ところに置いて、在庫を早く処分したいらしい。

レジの近くには持ち帰り用のダンボール箱が置かれていた。
オーストラリアでは珍しい。気が利くなこの店は。

今日の買い出しの品。チョコバーが1本1ドルだったので買いだと思って5本買っておいた。ペダルを漕いでいて小腹が空いたなという時に食べると多少漕げるようになる。

自転車置き場にはバイクラックが設置してある。WAに入ってこんな立派な物を見たのは初めてだった。

Albanyめ!なかなかやりおるわい。

おっさんおやつの時間。よし、まずはプリングルスを食べよう。
今日も1個2ドルという激安プライスで売っていた。たいていプリングルスは3.5〜4.5ドルで高級な部類に入る。

フタを開けてみると、やっぱり量が少ない!
目の錯覚か?それとも無意識に食べてしまったのか?いや、これは絶対に少ない。

おっさんの目を誤魔化せると思うなよ!

スーパーから海岸に向かう途中、なんとバイクレーンを発見した!まだ全然町じゃないのに。

まだ自転車は見かけていないが、ここAlbanyは自転車で走りやすそう。つい先日のKalgoorlie-Boulderの町にもバイクレーンがあったが、あまり走りやすいとは思わなかった。立派な町であることをアピールするためにとりあえず付けときましたみたいな感じで、サイクリスト目線で整備されていなかった。まあ、後付けだから仕方がないかも知れないが。

途中で雨が降ってきたので、バス停で雨宿りする。地方なのにバス停があるとは、オーストラリアではかなりの発展ぶり。

Wikicampsで見つけたフリーのホットシャワーと電源スポット。
海岸まで出てくるうちにピタリと風が吹き止んでしまった。
山陰に入って風が吹かないようす。前面の海は穏やかで海水浴場になっている。オーストラリアの海は波が荒くサーフィン向けの海岸が多くて海水浴場は貴重。ここAlbanyは、町が栄える条件の天然の良港を持っている。

トイレの前に設置された自転車整備スタンド。
バイクレーンといい、このスタンドといい、Albanyは相当自転車に優しい町らしい。

自転車の整備に必要な基本の工具がぶら下げられていて、空気入れもある。

トイレの中のコンセントでスマホとモバイルバッテリーの充電をしつつ、今後のMunda Biddi Trailの調査を行う。

充電完了後は外の水くみ場でペットボトルに水を汲む。
至れり尽くせりの環境で野宿者にも優しい。

海岸に沿ってサイクリングロードが整備されていた。
穏やかな湾を見下ろしながら走る。

この湾だけ波が穏やかで別世界に感じる。
今日Two Peoples Bayまでわざわざ行かなくて良かった。キレイな景色は奥まで行かずとも、Albanyでも見られた。天気が良ければ、青々とした海だっただろうに。

海岸のようす

雨雲が通過する度に雨が降り出す。この湾にはクジラがやって来て陸上からでも肉眼で見えるそうな。サイクリングロードを走っている時に偶然日本人に会った。

オーストラリア人のご主人と結婚されてSydneyで35年ほど暮らしていた女性。最近のご主人の退職を機に、静かで過ごしやすいAlbanyに引っ越して来られたんだとか。確かにAlbanyは気候が穏やかで過ごしやすい気がする。町外れまで来ただけで、風が弱くなり暖かくなった。

思いがけず久し振りに日本人に会って、結構長話して日頃の英会話出来ないストレスを発散したのだった。

今日のねぐらはサイクリングロード沿いにあり!そう感じたので、適当に探し回る。
小さな岬の先にあった廃屋は落書きだらけでガラス瓶の破片が散乱していたので止めにした。

山の斜面に建てられた東屋。風が当たらず屋根は十分な広さで快適だった。ただ、サイクリングロードを散歩したりジョギングしたりする人が多くて、明るいうちからテントを張るのは気が退けたので暗くなるのをしばらく待った。

待っている間に荷物を解いてテント設営の準備を行う。
見るからに怪しい自転車だな。

そして薄暗くなってきた5時過ぎ。人が途絶えたのを確認してテントを設営した。こんなに散歩をする人が多いのは珍しい。これまで田舎ばかり走って来たが、田舎の人は車ばかり乗って歩く人を目にすることはなかった。ここAlbanyでは散歩は当たり前のようす。散歩したくなるほど景色が良いということか。風もなく暖かくて散歩するには最適だ。

よし、今日はもうこれくらいにしてゆっくりしよう。明日は中心部に行ってまずはホットシャワーを浴び、洗濯をしてから、衣類を干しつつ図書館で調べものをする。グーグルマップで見た感じ、無料でパソコンが使えそうだから、これまでの写真と動画のバックアップを行うことにしよう。

居心地のいいAlbanyをすぐに出て行ってしまうのは惜しい気がしてきたな。

走行データ
Albany手前70km付近〜Many Peaks(食事休憩)〜Albanyの町外れまで
走行距離81km、走行時間5h15m、Av15.3km/h、Max49.8km/h
ねぐら サイクリングロード沿いの東屋
 
 
おわり
現地レポート
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