初めてのロングツーリング♪ 愛知~山梨へ 【前編】

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こんにちは。からあげです。

 

ついつい忙しさのあまり放置していた、私の初めてのロングツーリングの記録。放置しすぎると、腐ってしまう。腐ってしまう前に、これからお見せしよう。

当時はまだスポーツ自転車に乗り始めたばかりの時で、自転車の扱いも満足に知らなかった状態だった。

はじめに

実家に居座り続けていると、やれ穀潰しだ、やれダダ飯喰らいだと、次第に煩くなってくる。確かに言われるとおり、今年は長居し過ぎている。私もしっかりと自覚していた。Jimnyをパンクさせられて移動手段を奪われた私は、自転車の納車を首を長くして待ち続けていたのだった。

しかし、我慢はもう限界に近くなっていた。家族との不毛な言い争いに嫌気が差した私は、自転車を受け取ると、実家を早々と脱出して山梨の小屋まで帰ることにした。

ただ、この時はまだ2月中で長野経由での峠越えは危険だったため、静岡経由で帰ることにした。

そうと決まれば早速行動開始だ!日頃、フラフラと全国各地を放浪している私は、準備だけは異様に速い。翌日には荷物をまとめて自転車に積み付けていた。

愛知から山梨までのツーリングは、今回初めてのロングツーリングとなる。この時のために、あちこち自転車で漕ぎまわってトレーニングしていた。その成果を出す時がきたようだ!

こんなこともあろうかと、事前にサイドバッグやボトルケージなどを用意してある。
どうだ!このおっさんの用意周到さを!!ハッハッハ・・・

 

1日目 実家から天竜川河口付近まで

2018年2月吉日

天気予報をチェックしてみると、ちょうど3,4日は好天が続きそうだった。まさにツーリング日和だった。日頃の行いが良いかどうかは分からないが出だしは好調だった。走り始めはスローで安全確実に距離を伸ばしていった。

私は方向音痴のため、迷わず走れるようにと、だいたい国道1号線を走ることにした。

 

写真は矢作川(やはぎがわ)に掛かる橋。橋の上で写真を撮ろうとズボンのポケットからデジカメを取り出したところ、レンズの周囲に付いているリングが外れてカランコロンと軽快な音を立てて落ちていった。私は慌てて自転車から下りてリングを捜索してみたが、どこにも見当たらなかった。どうやら川にダイブしてしまったようす。

悔しいが諦めるしかない!!いつまでも探しているのは時間の無駄だ。小屋に戻ってから購入することにしたのだが、純正品は意外に高くてビックリした。ただの小さなリングのくせに3000円も出せるか!バカヤロウ!!おっさんはたいそうご立腹だった。

岡崎城は以前花見で来たことがあるのでそのままスルー。

今回のツーリングの目的は家に帰ることだ。遊びじゃない。

歩道橋の上は意外に寛げる。

左折専用レーンに阻まれたため、歩道橋を通って交差点を渡っているところ。
まだ市街地走行に慣れていないため、左折専用レーンのかわし方を分かっていない。
たかが交差点1つを越えるのにも時間がかかる。

まあなにより安全第一だ。焦らず怒らずじっくり自転車の走り方を勉強してゆけばいい。

名鉄本宿(もとじゅく)駅の手前で東屋を発見した!

お腹が空いてヘロヘロになりかけていた私は、自転車を停めて東屋で倒れ込む。立派な作りで野宿も可能だ!いかん、いかん。東屋を見ると、いつもの癖でつい野宿できるかチェックしてしまう。

センターにテーブルが配置されていようとも、幅が狭いベンチだろうとも、工夫次第で野宿可能だ。野宿のとき硬い地面でも寝れるよう、リッジレストをマットにして毎日眠っているのだ!

食パンを食べるおっさん

とりあえず食欲を満たしたい時には食パンが安くて一番。何でもいい!とにかくお腹に入れておかないと、ペダルを漕ぎ続けることができない。

よし、東屋の位置を脳内マップに記録しておいたぞ!

追い風の中、非常に楽に進むことができる。あっという間に岡崎から豊橋までやって来た。

そう、わざわざ遠回りの静岡経由の道を選んだのは、追い風を利用するためだ。
雪が積もる峠越えが出来なくても、輪行という方法を使えば山梨に帰ることくらいはできる。それくらいの金はケチらない。
自転車をバラして輪行するのは、ランドナーならラクラクできる。輪行のしやすさのためにランドナーを選んだこともある。

何事も柔軟に対応してゆけば、だいたい解決できる。

豊橋公園内にある吉田城

広い堀の向こうに小さな天守閣が見える。今は市街地を抜けてのんびりと走りたい。吉田城見学はまたの機会にしてスルー。

豊橋名物おでん車

豊橋市内には豊橋鉄道というローカルな路面電車が走っていて、冬期限定で電車内で、生ビール飲み放題、カラオケ歌いたい放題でおでんが食べられる企画がある。その名はおでん車。毎年、冬の風物詩として東海地方のニュースを賑わす。

飲めや歌えやの宴会で、電車の揺れも手伝って酔いが回りそうだ。ただし、電車内にトイレがないので、ビール飲み放題とは言っても、そんなには飲めないだろう。鉄道ファンにかなりの人気がありそうだ。

 

参考リンク

豊橋鉄道 - 走る屋台 - 「おでんしゃ」 2017(終了しました)

 

豊橋を抜けて国道1号線に沿って順調に進んでいたものの、潮見バイパスで自動車専用区間となるため、強制排除されてしまった。こういう時、自転車は悲しくなる。

自転車が悪いのではなく、馬鹿みたいに車が多いだけなのに。どうしてなんだ?私は日陰をゆかねばならないような後ろめたいことは何一つしていない。うう、あんまりだ!

白須賀の交差点の地下道入口で座って休む。自転車は通れないだと?そんなこと知らすか!!

車は快適なバイパスへスイスイと流れる。その一方で自転車は訳のわからない狭くてガタガタな歩道をゆく。

浜松手前

とりあえず本日中に浜松は越えておきたい。

意外に快適な歩道橋の上。たまに散歩の人が通るのみ。

道路脇で休憩していても、車が行き交うし、人通りがあって全然落ち着かない。歩道橋の上は自転車乗りのオアシスだ。たまに通り掛かる散歩の人は、変なもの見たと言わんばかりに、私を見ると足早に去ってゆく。

よしよし、それでいい。この狭い日本には私の安住の地などありはしない。さっさと海外へ出てゆけという神のお告げだ。

浜松市街地を抜けて天竜川までやって来た。河口に一番近い遠州大橋は有料となっている。
今調べてみると、、、自転車は無料で通れるではないか!くぅ、てっきり自転車は通行出来ないと思っていた。なんだか無駄に遠回りしてしまった。まあいい。次回通ることにしよう。

天竜川の河川敷は野宿し放題だ!思わず興奮してしまう。

別に私は好きで野宿ばかりしているわけではない。単に安く泊まる手段として仕方なくしているだけ。野宿とは言っても、そのまま着の身着のままゴロンと横になるわけにもいかず、野宿3種の神器のテント、寝袋、マットの3点セットは必要だ。

天竜川に沿って走って海岸までやって来た。そろそろ日が傾いてきた。野宿する場所を見つけなければならない。地図を見て海岸が良さそうだと目星を付けてきた。長年野宿していると、野宿センサーが敏感になり、簡単に野宿場所が見つかるようになる。

この日もおっさんの野宿センサーは感度バリバリだった。

太平洋岸に沿ってサイクリングロードが整備されている。
車道とサイクリングロードが同じくらいの幅となっている。ただ、砂が浮いていて少し走りにくい。

海を望む公園により水を補給する。水道のところにゆくと、延々と牡蠣の殻剥きをしていたおばさんがいた。思わず2,3つ下さいと言いたくなった。一体どこでとってきたのか?

この公園は東屋もあって野宿に最適なのだが、釣り人の出入りが多くて落ち着かない。野宿は隠れてこっそりとするもので、周囲にアピールするかのように堂々とするものではない。私好みの場所は他にある。ここは野宿初心者に譲るとしよう。

サイクリングロードはところどころ砂に埋まっていたため、押して歩かねばならなかった。
この日はまだ距離が短くたかがしれていた。

自転車道は松林の中へと伸びている。ここでおっさんの野宿センサーが激しく反応し始めた。

むむ、近いぞ!

松林の中に薄っすらと伸びる踏み跡を辿ると、荒れ果てた林道跡地に辿り着いた。
通行車両もなく荒れ放題だ。よし、決めた!今日はここで野宿しよう。

2018年新年早々購入したテント、エアライズ1を設営する。自転車からサイドバッグを外し荷物を取り出す。

自転車はテントの横にブルーシートを掛けて停めておく。カムフラージュと押さえを兼ねて木の枝を載せておく。このどこまでも抜けるような青のブルーシートは山林内でよく目立つ。

フォレストグリーンは周囲に馴染む。テント本体の色は黄色からクリーム色に変更されてより野宿向きとなった。それにしてもブルーシートは目立つ。ブルーシートで自転車カバーを作ろうかと思ったが、これを見て止めにすることにした。輪行袋は逆に目立った方がいい。

テントの中で白米を炊いた。実家の米びつから2kgほど貰ってきた。やっぱりご飯を食べないと力が出ない。食パンはすぐに腹が減ってダメ。テント内が湿気ないように出入口を全開にして食事の用意をした。まだ厳しい寒さが残る2月中だったため、蚊はまったくおらず。快適な一夜を過ごすことができた。

 

走行データ

実家から国道1号線を通って天竜川河口付近まで
走行距離 127km

 

2日目 天竜川河口付近から焼津市街地手前の公園まで

目覚ましなしで自然の目覚めに任せて起床した。時間は6時半。夜間近づく生物はなし。
遠くから潮騒の音が聞こえて眠気を誘ってくれた。

テントを撤収して荷物をまとめる。走行に支障を来さないようにバランスよくバッグに荷物を詰める。

Leave No Trace!

野宿の鉄則は痕跡を残さない。退けた木の枝や松ぼっくりは戻しておく。

 

この松林は自転車野郎の定番の野宿場所らしくて、いくつかテントを見かけた。ひょっとすると本職のホームレスもいたかもしれない。自転車は機動力があって気楽に移動できるのもいい。場所を選べば、張りっぱなしで滞在することも可能だろう。

広場に立ち寄って自転車の空気を入れる。空気圧が低いとパンクしやすくなるため、こまめに空気を入れて適正な空気圧を保っておく。使用する空気入れは自転車に付いてきたもの。引いても押しても空気が入り、楽に空気を入れることができる。

しばらくゆくと球場のある大きな公園に出た。ここも野宿しやすそうな場所だった。
トイレで水を汲ませて貰って水筒を満タンとした。

静岡県道376号線、浜松御前崎自転車道は、太平洋岸自転車道のうち、浜松市南区中田島町から御前崎市下岬に至る延長62.9kmのサイクリングロードとなっている。

太平洋岸自転車道は千葉県銚子市から和歌山県和歌山市まで、全長1200キロメートルの長大なサイクリングロードだが、まだ完成には至っていない。

ところどころ突然道が切れるため、その都度探し回ることになって、なかなかストレスが溜まる仕様となっている。自転車に乗りながら精神修行もできてしまうサイクリングロードだ!

歩行者・自転車専用の橋を渡る。こちらの方が新しい。

太平洋自転車道という大きな標識。いやが応にも期待は高まる。

階段を上って海岸に出る。嬉しいスロープ付きだ。自転車を担がなくていいなんて、なんという親切設計だろうか。涙が出るね~。

太平洋を望む直線道路となった。

時々車道と交差するところに進入禁止のポールが設置されていて、幅がぎりぎりなものだから何度も擦ってしまった。おっさんはまだまだ修行が足りないということか。フル装備の自転車でも、思い通りにスイスイ走れるようにならねば。

松の防風林は松食虫で枯れてしまったようで、新たに植えられているようすだった。
風の遮るためのすのこ状の風よけが設置されている。

コチラはまだ建設中の風よけ。

潮風でボロボロに錆びた物置小屋。これでは雨宿りにも使えない。

サイクリングロードに突如猫が現れた!

おいおい、危ないじゃないか!私の言葉など無視してすり寄ってくる猫たち。お前らそんなにお腹が空いているのか。

カロリーメイトの破片を放り投げてみたところ、どの猫も食べず。玄米をあげてもダメ。
いくらお腹が空いてても食べ慣れないものは食べたくないらしい。見ると皮膚病を患っている猫もいる。可哀想に。

定期的に餌やり(キャットフード)に来ている人がいるとみた。お前ら、その親切な人に可愛がってもらうんだぞ!いくら猫好きとはいえ、放浪癖のある私は動物は飼えない。今はおっさんという手間のかかる大きな生き物で精一杯だ。

大きな鯱が設置された橋

なぜ、こんな地の果てにあるような橋に鯱が必要なんだ。鯱だってタダじゃない。まあいいか。よその県だし。

平成3年2月完工と表示してあった。

この時はまだまだ余裕だった。太平洋を見ながらのんびりペダルを漕いでいた。

そんな平和な時もつかの間、いつの間にかサイクリングロードは砂に覆われてしまった。

走ろうにもサラサラ過ぎてタイヤが埋まってしまう。仕方なしに押すのだが、足をとられるために満足に押すこともできない。

柵は砂に完全に埋まってしまっている。砂がなくなって困っているという砂浜がある一方で、馬鹿みたいに砂が溜まる場所もある。昔もここは快適なサイクリングロードだったのだろう。

自転車を押しては休むを繰り返すため、いつまで経っても全く進まない。
ここで爺さんになるまで砂と戯れることになるのだろうか。まだ寒い冬だというのにTシャツ1枚になって押していた。

向こうまで続く自転車の轍。誰だこんな砂場をゆく暇人は?

砂に埋れた東屋を発見!

自転車を押しくたびれた時に休憩するのにピッタリだ。野宿にも良いのだが、近くに水場が見当たらない。

その後も馬鹿みたいに自転車を押してゆく。なぜ迂回しないのか?
どうしても通らねばならない、ということはない。

しかし、この時は迂回しようなんて気にはならなかった。

工事中、全面通行止めの看板に救われる。

工事しているのなら仕方ない、迂回するとしようか。ようやく砂に埋まったサイクリングロードから開放されたのだった。

サイクリングロードを離れて町の中を進む。自転車の速さを再確認する。

工事区間を過ぎると、再びサイクリングロードに戻ってしまう。やっと開放されたというのに、どういうことなんだ!一時の気の迷いなのか?

砂がたまって通りにくい場合は下記にご連絡ください

この看板を見ると、何もかもがどうでもよくなってしまった。馬鹿正直に電話するとそっけない対応をされて頭に来ることだろう。いや、今は逆で凄く感謝されるかもしれない。

もういい。こんな道、通ってられるか!

今度こそ砂から開放された私は浜岡砂丘にやって来た。
さっきまで砂と戯れていたのに、また来てしまうとは。自分はどんだけ砂好きなんだ。

入場料はもちろんタダ!

西の方を望む。砂丘の影になりサイクリングロードは見えない。

東の方には浜岡原発の建物が見えた。

砂丘から駐車場の方に向かう。

いや、これは結構デカい砂丘だな。

お腹が空いたので、屋台のたい焼きを2匹買う。
1匹120円。

たい焼きなんて食べるのは、何年ぶりだろうか?前回いつ食べたのか、全く記憶にない。

御前崎の市内をウロウロしていると業務スーパーを発見した。たい焼きだけでは全然満足できないので、お店に寄ってゆくことにした。

のり弁当に食パン、お菓子など。とりあえず、何でもいいからお腹を満たしたかった。
のり弁はなんと税込み284円の激安プライス!
他には見たことも聞いたこともないスポーツドリンクの粉末も購入しておいた。水だけだと塩分が不足してくる。

モリモリ食べるおっさん

もぐもぐゴックン。いやあ、だんだん落ち着いてきたな。

食後のおやつ

湖池屋は最近やる気が凄い!カルビーに対して猛烈な値段攻勢を仕掛けている。

カルビーと湖池屋のポテトチップスを食べ比べても味の違いは感じない。袋の雰囲気も似ている。値段に釣られて手にとってみると、湖池屋ということが多い。しかし、カルビーも負けてはいない。時々大安売りをしていて度肝を抜かれる。

浜岡原発の前は全力でスルー。情報館には綺麗なお姉さんがいるのは分かっているが、危険な場所なので立ち寄らない。昔、良い子は寄り道をしてはいけません、と言っていたな。

今はいい年したおっさんだが、嫌なものは嫌だ。年をとる毎にますます好き嫌いが激しくなってくる。人は言いたいことを我慢して周囲に合わせることを大人になるという。

私はこれでいいんだ!

御前崎に向かって快走する。常に追い風が吹いている。私の人生のようだ。

歩道が広く非常に走りやすい。

あっと言う間に御前崎灯台のところまでやって来た。自転車だと、本当にあっという間だ。徒歩だとこうも簡単には来れない。

「静岡県最南端の岬」という記念碑の前で記念撮影する。

将来、BIGになるおっさんには全然物足りない、などと脳内で呟いてニヤリとする。

 

御前埼(おまえさき)灯台

開放時間 09:00~16:00
入場料  大人(中学生以上)200円
     子供(小学生以下)無料

*見学するには、参観寄付金という名目のお金を任意に支払う。

参考リンク 御前崎市観光サイト 御前埼灯台(omae saki toudai)

 

邪魔にならないところに自転車を停めて歩いて灯台に向かう。
下の駐車場からおよそ100mの距離。

階段を上ってゆく。最近、自転車ばかり漕いでいたためか、結構シンドい。

灯台入口

右の建物で入場料を払う。

御前埼灯台要目

高さ 22.47m
光力 560,000カンデラ
光達距離 19.5海里(約36㎞)
点灯年月日 明治7年(1874年)5月1日

御前埼灯台ライブカメラの映像

 

灯台は中の螺旋階段を上って上まで上がれるようになっている。
勢いよく上ってゆくと目が回るので注意する。

最後は急な階段になり、天井が低くなるので注意する。

灯台から西の方を望む。海岸線に延びる道が見え隠れしている。スッキリとした青空が広がり、爽やかな風が吹く。

下の駐車場を見下ろす。非常にいい眺めだ。水平線も見える。
狭い日本に住んでいると、水平線を見る機会は稀だ。

灯台の心臓部

回転する大きなレンズ。約36km先まで光を送り、航海の安全に役立っている。GPSの時代になったとはいえ、地元の漁師さんは灯台の明かりを目印にしている。

ランドナーに乗っていると、私より年上のおじさんから話しかけられることが多い。この日も地元のおじさんに話しかけられていろいろ話した。

昔はランドーなどのツーリング用自転車が大人気だったというが、私はそのことを全く知らない。私の趣味はいつも時代錯誤。どうしてなんだろうか?まあいい。自転車なんて好きなものに乗った方がいい。

御前崎を出ると、途中で見かけたサイクリングロードに復帰する。ブツブツ切れているため、ナビがないとまともに走れない。ちょうど工事中だったが、自転車は端の方を通ることができた。

小堤山(こづつみやま)トンネルの歴史と特徴

このトンネルは小堤山トンネルと呼ばれ、現在は太平洋自転車道として利用されていますが、かつては静岡鉄道駿遠線(昭和45年廃線)の列車を通していました。
大正12年頃に建造されたといわれており、静岡県の中でも古い部類に入るトンネルです。駿遠線の貴重な「生証人」でもあります。しかし完成から80年近くが経過し、煉瓦の劣化が目立ってきたため、可能な限り建設当時の姿にすることを前提に、平成11年に補修工事を行いました。

このトンネルは、以下の4点の意匠的特徴を持っています。

1.色の違う煉瓦を使用したパラペット(天端)部の表現
2.イギリス積みの煉瓦の積み方
3.色の違う煉瓦を使用したアーチリングの表現
4.煉瓦を使用した排水側溝

立て看板より

 
 
トンネルを抜けると、焼津だった!
どす黒い雲がやって来ていたため、さっさとねぐらを探すことにした。
スーパーで買い食いをして海岸まで来ると、いい感じの公園があるではないか。
早速丹念に周囲を調べてゆく。
 
 
もう日没は近い。贅沢を言わずにさっさと決めてしまおう。
 
 
なんと、公園内に東屋を発見!
ここに決めた。
テーブルの下に猫がいたので、一緒に寝ようと誘ったのだが、そっぽを向いてどこかに行ってしまった。猫にだって好き嫌いはある。玄米臭いおっさんは嫌なのだろう。仕方がない。
 
 
しばらく待って薄暗くなってから東屋の下にテントを設営した。
大きな東屋で屋根下が広い。ベンチに寄せると、ぎりぎり屋根の下に隠れることができた。
これでにわか雨にも対応できる。
結局、雨は降らなかったが、安心して一夜を過ごすことができた。

夜の8時過ぎ、賑やかなジジババの集団が散歩していた。私の近くを通る時、急に会話が止まったのには笑えた。

 
 
走行データ
天竜川河口付近から焼津市街地手前の公園まで
走行距離 72km
 
https://karaage.biz/first-long-touring-2/
 

つづく

コメント

  1. NS より:

    前回の北海道旅行では、実家に礼文島から「利尻昆布」を贈ってご機嫌を取っていたようでしたが、今回の北海道旅行ではなにか贈りましたか?

    • karaage より:

      いつもありがとうございます。

      よく、3年前のことを覚えていましたね。本人の私すらすっかり忘れていました。

      前回の昆布は、私が行くまで放置されていたので、馬鹿らしくなって送る気はなくなりました。
      それ以来、何か送るのは止めました。

  2. 一式陸攻 より:

    オーストラリア遠征計画と今後も隊長を応援します。
    私は、
    てっきり、
    隊長が今回の北海道、東北遠征で自動車以上に費用がかさむ自転車とは、縁を切るかと思っていたのですが、節約家の隊長が子供のようにチャリに心を奪われたことに驚きです。
    オーストラリアは、灼熱の太陽、砂漠、粗野なオージーが支配する大陸ですから、気を付けてください!
    隊長のファンとしては、末永くブログを楽しみたいので、無理だけはされないようにお願いします。また、オーストラリアは、就労ビザさえあれば、単純労働は、たくさんあります。特に日本人は、まじめで勤勉なので現地では、人気があります。物価は差し置いて、オーストラリアは時給は、最高らしいですよ!

    • karaage より:

      いつもありがとうございます。

      丈夫で長持ちするクロモリフレームの自転車はこまめに自分でメンテしてゆけば、オートバイや車より安上がりになります。
      ただ、私の場合はメンテナンスが不十分でトラブルが発生しました。

      難しい就労ビザまで取得してオーストラリアで働く気にはなりません。それに英語が必須となりますし。今の英語力だとどこも雇ってくれません。

      設定を間違えて、コメントできるようになっていました。しばらくコメントは停止しますので、ご了承ください。