サイクリング日和の黄金道路

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こんにちは。からあげです。

 

昨日、帯広市内の公園で泊まったのだが、夜遅くに人がやって来るし、うるさいバイクが行ったり来たりして、あまり眠れなかった。

東屋のテーブルの上にシートとマットを敷いて眠った。ベンチの上より、テーブルの上で寝た方が雨に濡れにくい。
寝相が悪いと転落するため、上級テクニックを必要とする。野宿初心者は止めていた方が無難。

それにしても夜中に来た自転車の4人?組は何だったのだろうか?何かを食べながら、自転車の整備を行っていた。なぜ、夜中になってまで走るのか?おっさんの敏感な人感センサーが働いて起きてしまったではないか!センサーは非常に敏感で、20m以内に近づく者がいると反応する。

夜半過ぎから雨が再び降り始め、明け方まで降り続いた。雨が降っているのに、バイクはしつこく何度も行ったり来たりしていた。2サイクルのヤケに煩いエンジンだった。車にちょっかいを掛けていたらしく、ときおり怒号が聞こえてきた。そのうち車にタックルされるに違いない。

公園は現在工事中で、あちこちネットを張り巡らせてあって、この位置だと死角になって外から見えない。

雨上がりのジメジメした公園で朝食を済ませた。先に荷物を片付けてから食事の準備に取り掛かる。いつでも移動できるように、荷物をまとめておいた方がいい。

よし、出発だ!

帯広市街から国道236号線を南下する。今日の目的地は、襟裳岬方面。岬手前のどこか適当なところで野宿する。

雨が上がったばかりのため、路面はまだ濡れていた。

自転車の山

ああ、もったいない!

これらの自転車は多分スクラップにされて鉄くずにしてしまうのだろう。

帯広を出てまずやって来たのは、旧愛国駅。
なんと立派な東屋が2個とトイレがあった。
ここで野宿していたら、快適な一夜を過ごすことができていただろう。

幸福ゆきのきっぷの石碑

なんともまあ、リアルだこと。

これがその東屋。
縦長で壁際にベンチが置いてある。壁もあるため、耐候性も高い。外には木製のサイクルラックが設置されていた。

自転車歓迎ってことだな!

朝早くから近所の人たちが井戸端会議を行っていた。ここで野宿する時は、早めに出発した方が無難。北海道のお年寄りは少し遅めの起床だが、ここ愛国は本州並みに早い。

次第に雲が晴れてきて青空が出てきた。
ここは幸福駅手前の広大な畑だ。ところどころに防風林が植えられている。

観光客に人気の幸福駅にやって来た。まだ朝早いためか、中国人の団体の姿はなし。レンタカーの観光客がちらほら見られた。

駅舎の外壁から内壁、天井に至るまで、貼れるところに、幸福行きのきっぷが貼られている。

カップルに人気なのだとか。きっぷには幸せの願い事が書かれている。

外には電車が展示されている。中に入ると、あれやこれやどうでも良いものが貼られていた。

この駅はおっさんに全く向かない。写真も撮ったことだし、さっさと次行くか。

楽しいサイクリング。やっほー。

久しぶりの青空でテンションが上がる。昨日、屈足から帯広まで出てきておいて良かった。昨日の40kmはデカかった。屈足のライダーハウスで連泊していたら、帯広を抜けるのに手間取って全然走れなかったことだろう。

気持ちよく自転車を走らせて、快晴のなか中札内の道の駅にやって来た。

今日は日曜日ということもあって、駐車場はかなり賑わっている。

カッパと靴を干しつつ、ソーラーパネルでスマホを充電する。
太陽を有効活用しているのはおっさんだけだった。

道の駅の野菜売り場で唐辛子を購入した。
これだけ入って100円。辛くない唐辛子なのだとか。

青々としていて美味そうだったので買ってみた。ビニール袋から出して水道で洗い、乾かしてから紙袋に入れておく。ビニール袋に入れっぱなしだと、通気性がなくて直ぐに腐って来る。

朝採りの茹でとうもろこしを食べる。
1本250円。天気が良くて気分がいいため、奮発してみた。

一口食べただけで、普通のとうもろこしと違うのが分かった。粒がしっかりしていて、食べるとかなり甘い。粗塩を付けて食べたら最高だっただろうな。粗塩を持っておくべきだった。粗塩は万能だから、何に付けても美味く食べられる。

中札内から大樹方面に進む。

いやあ、本当に気持ちいい。風が非常に爽やかだ。
ここは晴れているが、日高山脈の方は雲に覆われて天気はイマイチだった。ここは登山せずに正解だった。天気が良い日に登山口まで移動して、登山当日に雨に降られるということになりそう。

忠類(ちゅうるい)バス停

道の駅の手前にあった。車の時は気が付かなかったが、自転車だと見落とすことはない。

おっさんの野宿センサーは常に研ぎ澄まされていて、野宿適地の近くを通ると必ず反応する。

忠類の道の駅の近くには無料のキャンプ場があるが、天気をみてバス停泊に切り替えた方が良い。

待合室のようす

ベンチと奥に畳敷きの休憩スペースあり。手前の奥にはトイレがある。道の駅まで行って昼飯にする予定だったが、車でいっぱいのような気がしたので、バス停で休むことにした。

外で唐辛子入りのラーメンを作って食べてから、この休憩スペースで昼寝した。昨日の公園ではあまり寝られず寝不足だった。

横になると、直ぐに意識を失い夢の世界へと入って行った。

ああ、すごく気持ちよかった。30分寝ただけだが、体をリフレッシュできた。

増水中の歴舟川(れきふねがわ)。

今回、札内川上流にあるカムイエクウチカウシ山に登りたかったのだが、札内川も増水していたため、見送ることにした。今度は爺さんになってからだ。

川沿いのルートのため、増水していては登れない。八の沢出合いのキャンプサイトも、度重なる大雨で大変なことになっていることだろう。無理すると、川に流されてあの世ゆきとなる。

忠類の道の駅はスルーして、次の大樹町の道の駅に寄った。
この深い軒下に一目惚れした。これはなかなかのものだ。

しかも、中には畳敷きの休憩スペースもあった。どうぞ、ここで寝てくださいと言わんばかりの場所だった。次回休ませて貰おうか。

冷水機で水を汲む。

ジュースを飲むのは、ペットボトルにカビが生えてきてから。水を入れているだけなら、カビてこないのだが、ポカリスエットの粉末を入れると、10日くらいでカビが生えてくる。

今はできるだけポカリ粉末を入れないようにして長持ちさせている。ペットボトルを水筒代わりにするのはいいが、口が細くて洗浄しにくいのがダメ。今度、中に入れて洗えるブラシを開発しようか。成功したら、思う存分ポカリ粉末を入れることができるようになる。

隣のスーパーで食料を購入した。

今回は米2kgを購入した。1袋1000円(税込み)。自転車なので、2kgの袋がちょうどいい。5kgは重すぎる。

豊似(とよに)の分岐に苫小牧の文字があった。
なんだか非常に懐かしい。北海道の旅も終盤に差し掛かり、どう終わらせるか考えるようになってきた。

できれば9月のシルバーウィークに入るまでに本州に渡ってしまいたい。それで北海道滞在期間が3ヶ月となる。これでもう十分じゃないか。

太平洋岸の広尾にやって来たところで、セコマに寄ってガリガリ君を食べる。

今回もハズレ。ガリガリ君を食べたら、体をクールダウンできて楽になった。

この先、トンネルが連続する区間に入るため、しっかり休んでおきたい。

広尾の集落を抜けると、海岸沿いのルートとなる。
海を見るのは、釧路以来になる。なんだかすごく久しぶりの気がする。

風が追い風に変わり、スピードに乗るようになってきた。いい感じだ。

岩の間から湧き出るフンべの滝。道路のすぐ脇に滝がある。

びっくりマークの標識には、落氷注意とある。
なんだか恐ろしいな。

フンべの滝を過ぎると、いよいよトンネルが連続する区間が始まる。この先には、道内最長のえりも黄金トンネルがある。ライトを点灯し、気合を入れて進んだ。

新宝浜トンネルを走行しているところ。
長さは2,438m。歩道があるのだが、微妙な幅のため、車道を走る。日曜日の夕方のためか、交通量は少ない。

新宝浜トンネルを抜けたところで、ひとまず休憩する。
お腹が減ってはペダルを漕ぐことはできない。

ボリューム満点のアンパンを食べて元気を出す。

最近、気になっているところが2箇所ある。

一箇所目はペダルを漕いでいると、ピキピキと音がするようになった。ペダルを漕がないと音がしないため、回転するどこかの部分だと思う。心当たりがあるのはチェーンだ。もうまもなく走行距離は7000kmを越える。

そろそろ交換したほうがいいだろう。出来れば本州に渡ってから、大間のキャンプ場でチェーン交換をしたい。

2箇所目はホタテ貝を踏んでタイヤが裂けた部分。パンクしてからもう間もなく2,000km走行する。麻糸で縫った部分が広がっているような気がする。まだ直ぐにダメになるというわけではないが、じっくりようすを観察してゆくことにしよう。予備のタイヤを持っているから、ダメになってからでも交換すればいい。

休憩を終えて先に進む。

目黒トンネルの次に道内最長のえりも黄金トンネルにやって来た。長さは4,941mもある。落ち着いてゆこう。

トンネル内の両端に歩道があるのだが、これまた微妙な幅のため、車道走行する。通行車両は少なく、後方からやって来る車は十分距離を開けて通過してくれる。

トンネル内はひんやりとしていて、次第にミラーが曇ってきた。ミラーを触ると冷たくなっている。

長かったトンネルをようやく抜けることができた。

しかし、まだトンネルは幾つか続く。気を抜かずに走った。

広尾から庶野までのおよそ30kmの区間は、完成に黄金を敷き詰めるほどの大量のお金がかかったため、黄金(おうごん)道路と呼ばれているそうな。

本日の山場は終了!

これで随分と気が楽になった。あとは野宿場所を探すだけだな。風が良ければ、襟裳岬まで行ってどこかで野宿しようと思っていたのだが、途中で風が変わってしまったため、予定変更して庶野のどこかで泊まることにした。

おっさんのセンサーに狂いはない。

グーグルマップで見つけた公園に行くと、トイレと水場があるナイスな場所だった。ここで決まり!今日は天気が崩れることもないため、テント泊で問題ない。

公園は集落の奥にあって、わざわざやって来る人はいない。

公園から庶野を見下ろす。

周囲は徐々に暗くなって来た。ペットボトルで水を掛けて軽く洗車し、外のピクニックテーブルで夕食を済ませた。

この公園、蚊が多くて落ち着かない。虫除けスプレーをしていても蚊に刺された。

今日は熟睡間違いなし。ここなら万が一寝坊しても、全然迷惑にならない。

さっきから鹿がピーピー鳴いて煩い。自分の縄張りに変なおっさんが入って来たと、警戒しているのだろう。

 

もう今日はこれでおしまい。さっさと寝よう。

 

おわり

コメント

  1. しゅら(シュラビッツ 略して「しゅら」です。) より:

    こんばんは。初訪問です。先日からナナメ読みさせてもらいました。
    今夜は安泰ですね。ゆっくりお休みになってください。

    私はクルマでですが、ちょっぴり似たようなことをしている団塊モドキです。
    道の駅、公園等は一切使用せず、基本的に林道界隈が幕営地です。
    ヤンキー対策は不要ですが、クマ対策に一番神経を使います。

    豊似湖、結構いいですよ。クマ対策のブキが必要ですが、
    クリアされたなら、立ち寄ってみてください。

    あ、もう、エリモが近いのかな?

    これからもよろしくお願いします。

    • karaage より:

      私も道の駅での車中泊は好きではありませんでした。山奥の林道脇が静かで良かったです。

      ハートの形をしていることで有名みたいですね。実はこのブログはリアルタイム更新ではありません。数日の時間差があります。
      すでに襟裳岬は通過しています。

      はい、こちらこそ、よろしくお願いします。

  2. 九条 より:

    北海道は野宿できる良い場所がたくさんあっていいですね。

    自分もペットボトルを使ってるんですが、ペットボトルを洗えるブラシが100均に売ってたので買いました。

    • karaage より:

      北海道は野宿天国です。クマにさえ気をつければいいです。

      そんな物が売っているんですね。ペットボトルとはいえ、直ぐに捨てては勿体無いです。キレイに洗えれば、いつまでも使用することができます。今度見つけたら買います。