海を望むロードサイドキャンプ

こんにちは。からあげです。

 

よし、準備は万端だ!

霧の中の道をゆく。視界不良で前方がよく見えない。
メガネに水滴が付いて曇ってくる。

むむ、ようやく日が昇ってくれたぞ!
早く霧を飛ばしてくれ!!

霧が消え去り、いつもの直線道路になった。
どこまで行っても景色は大して変わらず。

今日も大型車はゆく。
この日、大型車の運転手さんが挨拶してくれているのを初めて知った。

今現在、次の補給ポイントのBorder Villageに向かって走っているところ。Border Villageは名前のとおり、南オーストラリア州と西オーストラリア州の境にある。そこには、ロードハウスと言って、モーテル、レストラン、キャラバンパーク、シャワーなどがある施設で、移動スピードが遅いサイクリストにとっては重要な場所である。

昨日は強い向かい風に吹かれて、おっさんを逆さにしても何も出てこないくらいまで消耗してしまい、こともあろうか食後にビスケット1袋まるごと食べてしまう。貴重な行動食をテントの中で食べてしまうとは!

まあ、おっさんだって向かい風のなかを必死になって漕いだんだ。体を痛めつけるだけしておいて、ご褒美をあげないのはダメだ。

オーストラリア名物のNext標識。
右がカンガルー、真ん中がウォンバット、左は分からん。

夜はディンゴの気配はなく、風はなくなり静かな夜を過ごすことが出来た。今朝は冷え込みと海が近いこともあって、霧が発生していて視界不良での出発となった。日の出前からテールライトを点灯して、前照灯は対向車が来た時のみ点灯して走った。メガネがすぐに曇ってきて、視界不良が余計に酷くなった。寒い中手袋をはめて日の出を待つこと15分。しかし、濃い霧に遮られてしまいさらに待つこと15分。ようやく日が差すようになった。

今日は寄るべき場所は特になく、Border Village目指して走るのみ。次第に風が出てきて横風となり、そして斜め前からの風となった。最近は向かい風に吹かれてばかりなので、横風だとボーナスステージに突入したような感じさえする。風は斜め前からとなったが、真向かいに比べるとかなりマシ。しかも、昨日よりずいぶんと弱い風で助かった。軽いギヤにして回転数を高めにして一定ペースで漕ぎ続ける。
その甲斐あってか、2時過ぎにはノルマの80kmを越えていた。

道路脇に放置された事故車

なにげにトヨタのビッツなのが悲しい。

今日も向かい風だが風は弱め。
たかが向かい風で進路変更することはなし!

展望スポットその2

やっと来たよ!

またもや非常電話で昼休憩。

後輪をパーキングブレーキでロックし、ミラーを格納してハンドル右側を立てかけると、自転車は非常に安定する。

壁に立てかけると、壁側のカバンの荷物が出しにくいので、できるだけ杭などに立てかけるようにしている。自作のつっかえ棒は立てかける杭がどこにもない時に使用する。

ハエが凄いので虫除けネットを使うことにした。
アマゾンで買ったノーブランドもの。

ちくしょー。いい男が台無しじゃないか!

銀行強盗じゃないよ。

今日のお昼もラーメン二袋。

水が貴重な区間では、ラーメン2袋にスープは1つ。
2つも入れると、喉が乾いてしまう。

次のBorder Villageではシャワーを浴びて洗濯をする予定なので、手前で泊まって翌日早い時間帯に着くようにする。重要拠点に夕方着くと、慌ただしく準備をして出発せねばならず、距離は走れても体が全然休まらない。キャラバンパークやモーテルで泊まると高いので、ロードハウスでは食事と休憩だけして先に進んでブッシュキャンプを行う。おととしのPCTでよく使った手法だ。

朝から気になっていたぺんぺん草の花。

地味だけどキレイ。通な花だな。

もう80km以上走行してノルマ達成!

私はサラリーマンではないのだが、手持ちの水・食料に限りがあるので、サラリーマンにならざるを得ない。アラームをセットして夜明け前に起きて活動を始める。

う〜ん、いいんでないかい?

じゃあ、今日はココで決まり!

風が強い時にテント本体を立ち上げる前に、中に重しになる荷物を入れておく。たいてい水入りペットボトルを入れている。

海岸を望むキャンプサイト。今日も自転車を風よけにした。
前後輪ブレーキを掛けてしっかり自転車を固定して、前タイヤには石を噛ましている。

今日のねぐらは道路から少し離れた海が見えるところ。
切り立った断崖ではなくなり、緩やかな斜面の先に海が見える。普段は景色の良いところではキャンプしないのだが、しばらくよい天気が続いて強い風は吹かないので、見晴らしのよい場所にした。それでも多少の風があったので、テントの設営には時間が掛かった。鬱陶しいハエから逃げてテントの中で昼寝などして過ごした。

夕暮れ前

夕暮れ時

チョコバーを食べてピクニック気分を味わおう♪

海岸の景色を独り占め。これまでで1番景色が良かったねぐら。
いつもは快適性を重視して木に囲まれた場所にしていた。

ご飯を炊きながら景色を眺める。

うむ、満足だ!

明日は20kmちょっと走ればBorder Villageに着くので、ゆっくり日の出を待ってから出発したい。ロードハウスでゆっくりして電波の届く範囲でキャンプして、ブログ更新と今後のルートを検討する。うむ、我ながらナイスな計画だな。よし、今日は早めに寝よう。

走行データ
全速力でBorder Villageに向かっているところ。
走行距離 90km
ねぐら  海の見える道路脇
 
 
おわり
現地レポート
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からあげ隊長の冒険