ナラボー平原の入り口に立つ!

こんにちは。からあげです。

 

先ほどからディンゴという犬のような動物の遠吠えが聞こえてきて全然落ち着かない。昨晩は雷雨となり、雷の光と音が気になって眠れず。さあて、ブログ記事を作成してさっさと寝ることにしよう。ディンゴの夜襲に怯えながら。

昨晩の雷雨の時にテントの外にクッカーやペットボトルを置いて溜めた水がこれ。雨粒の跳ね返りで砂が入ってしまった。

これだと浄水器に通さないと飲む気がしない。

一晩掛かって溜めた水は、クッカーの洗い水に使用した。
以前はトイレットペーパーで拭いてしまっていたのだが、水で洗った方が汚れが落ちるしゴミが出ないので、濡らしたウエスで洗うようになった。

クッカーはキレイにしておいた方が、あちこち汚れなくて済む。長期でトイレットペーパー方式だと、汚れが酷くなって飯がまずくなる。

水たまりの水を汲もうかと思ったが、レストエリア周辺は不衛生なので止めにした。

出発した7時はまだ夜明け前で周囲は薄暗い。
リアライトのスイッチを入れて点滅させて走った。

いきなり現れたグリッド。放牧している家畜が逃げないように、牧場の出入り口の道路に設置されている金属製の格子。

車だとスピードを落とさずに通れるが、自転車だと滑りやすくて非常に危険。降りて押した方が無難。

いやあ、危なかった。

Yalataのロードハウス跡には人が住んでいるようだった。
昨日はここまで走って来なくて良かった。

ついつい写真を取りたくなる標識。
1番左の動物はなんだろう?

今日の目的地はNullarborのロードハウス。91km先にある。
昨日頑張って走ったお陰で、今日中には行けそう。

出発した直後は青空が覗いていたのだが、次第に雲に包まれてしまった。

道路脇の非常電話のところで休憩。

電源はソーラーパネルで、電話線がどこかに繋がっている。

ボタンを押すだけで話せる電話。
いったいどこに繋がるんだろう?

ナラボー平原は圏外が多いが、道行く車に載せて貰って圏内に行って助けを求めればいい。

Cedunaのスーパーで1本1.5ドルで購入したスニッカーズ。
今回はチョコバー多め。疲れた時に食べるのみ。おやつ代わりに食べてはイケない。

今日もいつの間にか向かい風が吹き始めて体力を削られてゆく。
道は単調で面白くない。

考え事をしながら走っていると、トラックの前面の形状によって受ける風圧が違うことに気が付いた。ボンネットが張りでたトラックは風圧は弱め。ボンネットの角が丸いと上質な風当たり。前が切り立った奴は風圧が強めで、構えていないとバランスを崩しそうになる。

レストエリアで休憩。
最近砂地が多くて直接地面に座ると砂まみれになる。
じゃあシートを敷けばいいじゃないか?面倒臭くてやる気がおきない。

お昼のラーメンは2袋にイワシの缶詰。スープの素は1袋のみとした。濃厚なスープだと喉が乾いて仕方ない。

今日は寒くて風が強いからハエが少ないものの、影にはこんなにハエが止まっている。

なんでハエが集まってくるのか知りたい!

今日は青空と追いかけっこしていた。
漕いでも漕いでも、なぜか西の青空が遠のく。

周囲はいつの間にかぺんぺん草しか生えない草原になっていた。

ようやく青空のもとに抜けたぞ!

ここでテンションが一気に上がる。

ナラボー平原の標識

ここが東端。ようやく入り口にたどり着いたか。
今日はこの写真を撮るために走っていたような気がする。

抜けるような青空。まさしくオーストラリアの空だ!

標識の支柱には落書きやステッカーがたくさんある。

私も便乗して落書きする。

1年くらいなら持つかな?

このレストエリアにはドローンで空撮をしていたおじさんがいて、私の走行風景も撮っていたようで、あとでメールで送るよと言ってくれた。ちょっと楽しみ。どんな映像が取れたのだろう?

爆走する大型車。

ロードハウスは見えてからが長かった。
全方向に地平線を見たのは今日が初めて。地球の丸さを実感した。

ナラボーロードハウスに着いたのはちょうど16時頃。
お腹が空いたな。まずは腹ごしらえをしよう。

トイレの壁面に描かれていたオーストラリアの地図とクジラ。

おっさんのいるところはココ。Melbourneからよく来たな!
だが、まだまだ先は長いぞ。

ロードハウスの入り口。

ここナラボーはかなり観光客向けに洗練された施設となっている。トイレはキレイでシャワーも浴びれる。

頼んだのはステーキなんとかバーガー。ポテトはなし。

食べている途中でハンバーガーが崩壊。あとは手づかみで食べて行った。

ついでに購入した1.5Lの水はなんと6.2ドルと衝撃的な価格だった。スニッカーズも3.5ドルとめまいがしそうな値段だった。スナック菓子で腹を膨らませるより、食事をした方がはるかに割安。

最近は炭酸飲料は飲まないようにしている。頻繁に飲んでいると疲れやすくなる。以前、禁酒をしていた時、酒の代わりにペットボトルの炭酸ジュースを毎日3L飲み続けた結果、10日目くらいで体に異変を感じた。倦怠感が酷くて何もやる気が起きない。その後、ジュースを止めたら、すっかり体調は回復した。

次の南オーストラリアと西オーストラリアの州堺のBorder Villageまでおよそ185km。2泊3日の予定。水は15L持つ。
今回は外トイレの手洗いで水を汲めたので、初めの1本購入しただけ。飲んだ感じ変な味がするが、体調に変化なし。すべてミネラルウォーターを買うと大変大きな出費になる。トイレの水はなんであれだけ豊富にあるのだろう?リサイクルウォーターというやつか?

リアのカゴには1.5リットルのペットボトルを4本積載した。
飲み比べができるように、トイレで汲んだ水には印を付けておいた。

夕方に着くと本当に忙しない。
併設のキャラバンパークは料金が高額なためパス。いつもの道路脇でブッシュキャンプを行う。

はあ、それにしても次は長いな〜。天気が回復してくれて良かったよ。

日没迫るなか、西に向かって走り出す。
ロードハウスの中に東屋があったので、そこで泊まれそうな気もしたが、無難に外に出ることにした。

さあ、急いでねぐらを探すぞ!

すぐに脇道に入って、無料キャンプ場の手前の砂利置き場でテントを張った。Wikicampsのコメントによると、ディンゴが出没すると言う。

いやあ、コメントを見ておいて正解だった。キャンプ場はディンゴたちのねぐらのようで、遠吠えが何度も聞こえてくる。あんなところでテントを張ったら、何をされるか分からない。ナラボー平原はぺんぺん草のような背の低い木しか生えておらず、武器になるような木の枝がない。つっかえ棒を持ってきて良かった。

丈夫なやつだから、ディンゴをぶっ叩いても折れやしない。ヘルメットを盾にしてディンゴの群れと戦うぞ!こういう時、車だと安心できるのだけど。念のため、靴はテントの中にしまって、警戒態勢で寝るとしよう。今日は耳栓はしない。

よし、寒くなってきたな。さっさと寝よう。

走行データ
Yalata手前〜Nullarbor Roadhouse(食事休憩、水補給 15L)
走行距離 110km
ねぐら  砂利置き場

 

おわり

現地レポート
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からあげ隊長の冒険