Cape Jervisを目指して

こんにちは。からあげです。

 

昨晩のねぐらは快適で朝までぐっすりと眠ることができた。今日くらいは朝はゆっくりしたいところだが、シャワーを浴びて身なりを小奇麗にしたいため、いつもどおりに起床して出発した。今日はAnzac Dayでスーパーの営業開始時間が午後12時から。開店前にいろいろやることを済ませてしまおうというわけだ。

サーファーの集う早朝のビーチ

サイクリングロードに沿って海岸沿いを走ると、潮風に吹かれながら海岸の雄大な景色を眺めることができた。Wikicampsで探した外シャワーのある公園に行って水浴びを行う。早朝は快晴だったのだが、公園に着いたころになると雲が出てきて、日が陰るようになってきた。日差しがあると冷たいシャワーでも浴びられるのだが、一旦日が陰ると寒くて浴びていられなくなる。
ざっと全身を流したあと、濡らしたタオルで丁寧に体を擦って汚れを落とした。

短時間シャワーを浴びただけだが、ねちゃねちゃしていた汗が落ちて非常にさっぱりしたのっだった。汚れた衣類を手洗いしてそこら辺の柵に干してのんびりしていると、どこからともなくBBQをやりに来たグループが現れた。テーブルに食べ物を広げて賑やかにしていて、隣の私は急激に居心地が悪くなったので、逃げるように荷物をまとめて出発した。
野宿者の私には安住の場所はどこにもない。そんなことを感じて気分がかなり滅入ってしまった。

展望台からの景色

海岸線に沿って続くサイクリングロード。潮風に吹かれながら走れて気分爽快。

海に飛び出して行きそうな道。実際に飛び出してしまうわけではなし。

その後、Victor Harborまでやって来ると、昨日見た蒸気機関車がやって来た。線路の横で機関車の走るようすを堪能すると、駅周辺を散策した。今日はAnzac Dayの休日で、どこもかしこも人で溢れかえっている。行き場を失った私はGranite Islandまで脚を伸ばすことにした。島へは橋を渡って行くのだが、自転車は通行禁止となっていたため、自転車を置いて島内を歩くことにした。島は人だらけで、危なくて自転車に乗っていられない。島内一周は意外に時間が掛かってしまい、戻ってきたときには午後12時近くになっていた。

歩き過ぎてもうクタクタ。人が多すぎて疲れたのかもしれない。

ローテクな遮断器

手動で開閉を行う。

これが通行可の状態。味があって非常に面白い。

ラクダに乗る家族

高速回転の観覧車

オーストラリアの射的

なぜかターミネーターのシュワちゃん。

橋を渡って島に渡る。Anzac Dayの休日で観光客は多め。

島には大きな岩がたくさんあり。

スーパーの開店時間に合わせて店に行ってみると、おそらくイースターの休日前から商品が入荷していないようすで、店内の棚はスカスカ状態で満足に買い物することができない。仕方なく引き返して町に中心部にあるスーパーに寄って買い物をした。こんなことなら、始めから中心部のスーパーに来れば良かったのだが、グーグルマップで検索しても、品揃えの良さまでは分からない。

島内をダラダラ歩いて疲れていたが、時間が1時を過ぎてしまっていたので、お菓子を食べただけで、Cape Jervis目指して出発することにした。

バーベキューをするグループ。おいしい匂いが立ち込める。

観光客の救世主!Woolworth

品揃えは豊富。

たくさん缶詰を買い込む。

町を出るといきなり急な坂が現れ非常にキツかった。その後も大きなアップダウンが繰り返し、急激に体力が消耗していった。こんなにキツイなら、島内一周などせずに、公園の片隅でゆっくりしていれば良かったと何度も後悔した。
普段自転車ばかり乗っているため、いつの間にか歩くと疲れる体になってしまっていた。

必死になってペダルを漕いで、一山一山越えてゆく。時間が経つ割には全然進まない。風は強い向かい風となっていて、周囲は見渡す限りの牧場で風を遮る物がない。風に吹かれつつ、食料をいっぱいに載せた重たい自転車で走ってゆく。

吐きそうになるほど長くキツかった上り坂。

ちょうど4時を過ぎたころ、Parawa Fire Serviceという地元の消防団の施設のようなところまでたどり着いた。ここはWikicampsによると、5ドルの寄付でキャンプできることになっている。ちょうどいい壁に囲まれた軒下があったので、ここで泊まることにした。牧場地帯は遮るものがなく、しかも道路のすぐ近くまで柵で囲われているため、まともな野宿場所が見つかる可能性は少ない。
幸い明日のフェリーは午後12時発の便なので、朝出発すれば十分間に合う。
Cape Jerviceまで残すところあと30km。何もトラブルがなければ、2時間半で走れる距離。本当は今日中に近くまで行ってしまうつもりだったが、激しいアップダウンと向かい風で消耗して全然走れなかった。

もうヘロヘロ

絶好の軒下スペース

明日はKangaroo Islandに渡って早めに走行を切り上げてどこかでゆっくりしよう。今後のことは明日考えよう。今は疲れてしまって何も考えたくない。

走行データ

Goolwa~Vitor Harbor〜Parawa Fire Service
走行距離 55km
ねぐら  消防団建物軒下

 

おわり