三度目の正直

こんにちは。からあげです。

 

昨日は音楽大音量垂れ流しグループの乱入で、静かなキャンプ場からの撤退を余儀なくされた。仕方無しにハイウェイ沿いのレストエリアに移ることになった。だがものは考えようで、一晩そこそこ快適に寝られただけでもラッキーと思った方がいい。だいたい無料のキャンプ場やレストエリアに静けさを求める方が間違っている。無料で白昼堂々泊まれるだけでもヨシとしないとイカン。

実際、キャンプ場だと早くからテントを張ってゆっくりできる。もう先を急ぐ必要はないのだし、泊まって過ごしやすい場所だったら連泊して疲れをとった方がいい。これまで散々無理をして来たんだから、ゆっくりし過ぎることはない。

今朝は4時半起床の6時半出発。
昨晩は早めに寝たので、いつのも時間に起きることにした。寝ていても、いつもの時間に目が覚めてしまう。

まだ寝静まっているキャンプ場を後にする。

今日の目的地はおよそ60km先のIngham。おそらく「いんがむ」と読む。すでに追い風が吹いていて楽勝モード。

Townsvilleからは制限速度が100km/hになったほか、路肩が広くて走りやすい。今日は3連休の初日とあってか交通量は多め。

7日の月曜日がQueens Birthdayということで休みになっているが、エリザベス女王の実際の誕生日は4月12日。しかも州ごとにQueens Birthdayが違う。外国人旅行者にとっては非常にややこしい。

基本的に路肩が広くて走りやすいが、橋の部分が狭くなっているところが多くてストレスが溜まる。

この周辺は辺り一面サトウキビ畑となっている。間もなく収穫を迎えるところ。

乾季は雨が少ないので、水を撒いているようす。
巨大なホースリールが置かれていた。

サトウキビを収穫・運搬するトラクター。このあとどこに持っていくんだろう?

このようなトラクター注意の標識あり。昨日、低速で走るトラクターとすれ違った。最高速度は40km/h程度か。

サトウキビ農家

人の住む母屋と大きな農機具小屋が特徴。

Cairns行きのグレイハウンド

貨物用のトレーラーは引いていない。トレーラーは交通量の少ない場所限定なのだろう。後方から接近してきてたら、赤いボディーですぐに分かった。Cairnsまで残り約250km。もうお世話になることはないだろう。押して歩いて行っても、飛行機に間に合いそう。

途中、バス停で休憩する。すぐ隣の民家の犬に吠えられたのだが、私が気にせずに休んでいると吠えなくなった。落ち着いていたので不審人物ではないと思ったのだろうか、それともおっさんのただならぬ雰囲気に恐れをなしたのか?たぶん両方。

追い風は次第に強くなり、おっさんの背中をグイグイ押してくれる。快調に飛ばしてレストエリアの手前まで来た。

なに?コーヒー無料だと?いつものように糠喜びさせるだけではないのか?

レストエリアに到着!

まずは東屋の日陰に自転車を停めてと。そういえば、なんか建物が開いていた気がしたな。

お、お、お、オープンだと!

何度来ても閉まっていたコーヒーショップが営業しているだと!!

近所のお年寄りがボランディアでコーヒーを出しているようす。
吃りながら辿々しい英語でブラックを注文。そしてお約束の寄付金箱になんぼか投入する。

コーヒーとお茶菓子。インスタントだが、結構美味い!

それにしても、プーさん感じ悪いな。ハチミツ入りのクッキーだった。

クリークの水たまりのような湿地帯がところどころあり。雨季になると一面水浸しになるのだろう。

やけに風が爽やかで気持ちいい。

サトウキビ畑と農機具小屋。

ああいう小屋でひっそりと暮らしたい。水さえ確保できたら、あとはなんとかなる。水はやはり雨水を貯めるかな。

ほんとこういうところだったら、静かに暮らせるだろう。

10時頃早くもInghamに到着!

湿地帯やクリークが多くて釣りが楽しめる場所らしい。ボートを載せたトレーラーを何台も見かけた。

そのまままっすぐ走って、町の入り口にあるインフォメーションセンターにやってきた。まずはここで情報収集だ!

インフォメーションセンターの奥の方にはTyto Wetlandsという湿地帯がある。木道が整備されて上から湿地を見下ろすことができる。鳥や亀の姿が多く見られた。

もともと湿地だったところを見栄えよく作り直した感じのする湿地。違和感がありまくり。

オーストラリアの自然はもっと地味で単調。いかにも観光客が喜びそうにこざっぱりと整備されている。

こんな展望台まで作られている。ヨシ、上がってみよう。

展望台から見下ろす景色は微妙。やっぱり不自然。

なんかゴルフ場みたい。行ったことないけど。

池には蓮が植えられていて花が咲いている。

やたら亀が多い池だった。そこら中に亀。亀。亀。

展望台から見えたColesにやってきた。隣にはTarget Countryがある。

こちらは店の裏口。

入り口のスロープに自転車を停めても大丈夫♪
だって自作パーキングブレーキがあるから。

本当に大活躍するアイテム。もう手放せない!

手持ちの現金を消費して小銭を盲導犬の募金箱に投入する。たいてい大手スーパーのレジを出たところに置いてある。

次はおよそ50km先のCardwellだが、日曜日休みも考えられるので、多めに買っておく。明後日のQueens Birthdayも気がかり。

とりあえず玄米さえあれば、飢えないで済む。

スーパーのあとは町の図書館へやってきた。お腹が空いたので、外で食パンを食べた。

無料で使えるパソコンがあったので、動画と画像のバックアップをとる。

大して大きい町ではないのに、マクドナルドもあるし、町の設備がやけに立派。どこからお金がもたらされているのだろう?

バックアップはMout Isaぶり。

作業終了後は片隅で充電しつつのんびり過ごす。

のんびりしつつ、ハブダイナモの取り付け構想をあれこれ練っていた。世間の自転車乗りはあまりハブダイナモに興味がないらしくて情報が少ない。国産メーカーもあまり力を入れていない。

一般人は長時間自転車で走ることもないし、長期間野宿旅をすることもない。限られた人間だけがほそぼそとやっているだけ。まあそれだからこそ、ブログネタになると言うもんだ。

図書館を出たあと、野宿場所の調査を行って大体の目星が付いたところで、Wetlandsの東屋で夕飯にする。日没後にテントを張ってからだと遅くなり過ぎる。

日没後の隠密行動に備えて目立たなくしておく。
リヤの荷物に付けていた反射材付きのマグネットシートを裏返す。

自作したピンクの旗を取る。
試作品1号から改良を加え、フックを取り付けて簡単に外れるようにしてある。

たったこれだけでずいぶん目立たなくなった。
これなら日没後にねぐらに向かう途中、誰の目にも留まることはないだろう。自転車旅行者は何をしないでもよく目立つ。目立たたないように特に注意する必要あり。

夕飯はラーメン。玄米だと最低1時間くらいはつけ置きしないとマズイ。

間もなく日没を迎える。そろそろ行くとしようか。

その前に水を汲んでおこう。

インフォメーションセンターは夕日に沈む。周囲に東屋があって野宿に良さそうな気がするが、ここは危険。誰もが考えつきそうな場所は特に。変な人がやって来て、タバコ持ってる?と聞かれるかもしれない。

そして目星を付けておいた場所へ向かう。
町外れにある人目に付かない空き地。着いた途端に蚊の大群に囲まれてボコボコに刺される。疾風のごとくテントを設営して中に逃げ込んだ。やれやれ。Wetlandsがあるからこうなる。

ヨシ、明日は適当な時間に起きよう。ここなら遅くまで寝ていても大丈夫♪

走行データ
Vincent Bushy Parker Park〜Frances Creek RA(フリーcafeゲット)〜Ingham
 
ねぐら 町外れの空き地
 
おわり
現地レポート
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からあげ隊長の冒険