小屋暮らし2019春

こんにちは。からあげです。

 

小屋に帰って二週間ほど経過した。
免許更新を終えて、新規に作成したクレジットカードの受け取りも済み(低収入であっても作れるカードがあるから驚く)、残るは更新されたクレジットカードの受け取りのみ。早く来ないかな、と首を長くして待ち続けている。

小屋に帰った途端に、緩やかな時間が流れるようになった。
始めの数日はゴロゴロしてツーリングの疲れを癒やしていた。

隣の山林が伐採されて日当たりが良くなり、小屋の中はポカポカと暖かく非常に過ごしやすくなった。

今年はかなりの暖冬とはいえ、朝晩の冷え込みはそれなりあって、毎日のように氷点下まで気温が下がる。朝起きると、ソーラーパネルがガチガチに凍っている。

ジムニーから取り外したソーラーパネルは、地面に直置きして太陽の向きに合わせて手動で動かしている。しっかりした架台に設置してしまうと、動かしにくくなってしまう。今回はPCなしでモバイルのみなので、電気を使っても使っても全然足りなくなることはなし。

3ヶ月以上放ったらかしにしていた小屋は落ち葉に埋もれていた。ゴロゴロしてばかりいても退屈してくるので、小屋周りの落ち葉を片付けることにした。

雨が降らないためか、カラカラに乾燥している。落ち葉はあるいていど湿っていた方が扱いやすい。スコップで掬って一輪車に乗せてゆく。

まとめて火を点けると、あっという間に燃え広がる。
朝方は風はほとんどないが、昼過ぎになると風が出てくるため、午前中だけ燃やしていた。

落ち葉をトラック一山分燃やしても、灰になると物凄く小さくなる。北海道ツーリングから帰った時に刈って山盛りにしておいた枯れ草も燃やした。

自然分解を待っていたら、小屋が自然に還ってしまう。

燃え残った灰は穴を掘って埋めてキレイさっぱり片付けておいた。生ゴミ処理用の穴がいっぱいだったため、新たな穴を掘っておいた。

これだけ深さがあれば、ほとんど小屋にいないため、1年くらいは持つ。

小屋にほとんどいなくても、定期的に掃除が必要。
普段居ない分、余計にする必要がある。

今回は小屋裏の合板置き場の整理を行った。ブルーシートを掛けて濡れないようにしていたが、地面からの湿気上がりで一番下の合板が腐っていた。

もう新規に小屋を建てることもないし、増築することもないので、端材は思いきって処分することにした。

玄関に置いてある木製パレットのウッドデッキを退けて掃除する。
落ち葉や木くずが溜まっていた。

床下の掃除も行った。
吹き溜まっている落ち葉を片付ける。ついでに基礎の補強の鋼製束の増し締めを行った。地盤沈下や木の収縮で緩みがあるのがほとんどだった。あまり伸ばしすぎると、既存の独立基礎が浮いてしまうため、ほどほどにしておく。外観チェックで傷んでいるところはなし。地面に向けて取り付けたウレタン塗装のコンパネにも異常はなし。

思い付きで床面を高くしたのだが、風通しが良くて湿気が全く溜まらない。常に床下は乾燥している。屋根は奮発してガルバリウム波板を使用したため、ほとんど傷みはなし。この小屋は屋根と床下がしっかりしている、いや強度も十分あるので、こまめにメンテナンスすれば、500年くらいは持ちそう。

誰かに小屋を使って貰えればいいのだが。土地の買い手が見つかっても、見た目が悪い小屋は即座に取り壊されてしまうだろう。

やはり土地と小屋は、見どころのある若者に譲るのが一番いい気がする。

床下に潜ると、全身石灰まみれになる。以前、湿気とシロアリ対策に撒いた石灰。確かに機能してくれているようだが、体が汚れるため、極力床下に潜りたくない。

今後はまた1年後。

シートを掛けて大事にとっておいた端材は薪にして処分する。
細かく切って薪ストーブに入るようにする。

残りの薪が少なくなった今、端材や廃材を燃やす必要が出てきた。ガラクタを整理したいこともある。

小屋にほとんどいないことが幸いして、薪の消費は少ないからあと2シーズンはなんとかなりそう。その後のことは知らん。

薪の質が劣化し始めている。腐りかけの丸太を割って薪にしたもの。質は悪いが、そこそこ火持ちしてくれる。
いつまでも取っておいても腐るだけなので、ガンガン盛大に燃やす。

薪ストーブがあるお陰で、実家の物置小屋より過ごしやすい。
昼間もストーブを焚いていると暑くて小屋の中には居られなくなる。昼は下に降りてTシャツ1枚になることが多い。

片付けをしてさっぱりした小屋。
これで心置きなくオーストラリアに行くことができる。

肝心の準備と言うと、小屋に来てからは準備らしい準備はしていない。

好天続きなので、自転車に乗ってあちこち出かけていた。
林道の奥の方まで入ってゆき、凍った滝を見物したりした。

林道の排水管が滝のように凍ってしまっているところもあった。
最近になってさらに暖かくなってきたため、多くの滝は元通りになってしまったことだろう。

単に自転車で走るだけではなく、GoProの動画撮影をしていた。
ヘルメットに付けて撮影すると、なかなか面白い動画を撮ることができた。

問題は動画データの保存と編集。編集は実家に居る時に少しだけやってみたが、想像以上に大変で全く面白くない作業だった。YouTuberへの道は遠く険しい。

動画データの保存には頭を抱える。画像データでいっぱいいっぱいなのに、さらに容量の大きな動画データが加わると、本当に大変。PCを持って行かないので、バックアップに頭を悩ませている。クラウドにアップロードするのは、時間が掛かるし、データ容量を大量に消費するため、現実的ではなし。

昔ながらの確実な方法を取ることになる。外付けHDDだけ持って行って、図書館のPCでバックアップを取らせてもらう。バックアップだけなら日本語入力ができなくても問題なし。図書館司書に訳を話せば、快く承諾してくれることだろう。おっさん得意の片言の英語と身振り手振りでなんとか乗り切る。

自転車に乗って奥の方に入ってゆくのは思いのほか楽しい。
行きはツラいが、帰りはラクラク。凍った路面でも押してゆけば問題なし。

以前自作したアイゼンを試した。結果は良好。ホームセンターに売っているチェーンを切ってロープで巻いただけももので、グリップ性能は低いが、アイゼンを付けたままペダルを漕げるのがいい。

小屋に戻ると、濡れ雑巾で拭いてから小屋の中に入れる。
ドロ汚れがひどい場合は、敷地入り口の側溝を流れている水を汲んでぶっかける。

小屋にいて自転車をイジると、ツーリングでの実践訓練になる。

小屋に居るだけで、服がボロボロになってくるので、その都度手縫いして直す。このカーゴパンツ、それほど酷使していないのに、あちこち擦れきれてきた。

綿100%で肌触りがよく、自然に溶け込む色でいい感じ。

昨日は久しぶりに出かけて温泉に入りに行った。

車社会の田舎に屋根付きの駐輪場などという気の利いたものはなし。こういう立木に立てかけてロックする。わざわざ木を切り倒してまで持ってゆく人間はいないだろう。軽トラだとひょいと持ち上げて簡単に積み込むことができるため、全然気を抜けない。

もちろん2重ロックは欠かせない。山梨の山の方は、自転車に乗っている人間が極端に少なく、自転車に乗っているだけで非常に目立つ。常に警戒を怠ってはいけない。

私は遊びだけではなく、日常の移動手段としても自転車に乗っている。盗られてなるものか!

久しぶりの温泉に浸かってゆっくりと寛ぐ。
お湯の温度が低めなのが気に入らないのだが、どこも低めなので仕方がない。肌がヒリヒリするほどの熱いお湯に浸かりたい。

温泉から出ると、休憩室で横になって休む。
テレビは国会中継のようすが映し出されていて、爺さんが熱心に見ていた。私はというと、タッパに詰めてきた玄米ご飯を食べながらお茶を飲む。

途中で人気のほとんどない図書館に寄って本を読んで帰ってきた。

 

今回、残り少なくなった小屋での生活。あとはクレジットカード1枚の受け取りを残すのみ。昼からは少しだけゴソゴソ作業しようという気になってきた。

 

おわり

小屋暮らし
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