2020年夏~今後の活動について~

こんにちは。からあげです。

 

長きにわたる非常事態宣言はようやく解除されたが、いまだ新型コロナの脅威は去っていない。第2波第3波も十分考えられる。これからどのように生きてゆこうかと、寝床のなかで毎晩のように考え続けているものの、答えは見つからないままだ。

去年10月オーストラリアから帰国後、ウェブサイトの更新を休んでいた結果、広告収入は激減した。さらにコロナの影響で、アルバイトをやりにくい状況が続いている。広告収入の減少は楽をしたツケが回ってきただけなので、当然のこととして受け入れられる。だがバイトができないのは正直きつい。

今この不安定な時期に、敢えて海外にゆく必要はなし。たくさんの金が必要なうえ、世界情勢の急変に対応できない。空港や都市の閉鎖などで、言葉が通じない海外で長期間足止めを食らう可能性がある。万が一コロナに感染した場合、身動きが取れなくなるだけではなく、金だけ大量消費する入院生活(軟禁生活)になるおそれもある。そんな危険を冒してまで海外に行くことはない。コロナよりも、世界情勢の急変に対応できないのが恐ろしい。のんきに自転車で走っている場合ではない。

今世界は、ものすごい勢いで変わろうとしている。

 

今回のコロナで行動を制限されたなかで、小屋暮らしの良さを再確認することができた。

密閉・密集・密接の3密とは無縁の生活。

セルフビルドの小屋は隙間だらけで、密閉したくても密閉できない。カメムシやアリなどが出入り自由の空間だ。ようこそ、虫野郎ども。

田舎は人が少なくて密集・密接には程遠い環境。郊外のショッピングセンターに少ない人が集まるくらい。公共交通機関が不便な田舎は車社会。だからこそ田舎と呼ばれる。1時間に1本あるかないかの電車に乗る人は少なく、たいていは車で移動する。そんななか私は自転車に乗り、必死になってペダルを漕ぎ続ける。

小屋に引きこもっていれば、コロナ感染のおそれはなく、ホームセンターやスーパーでの買い物のときに気をつける必要があるだけだ。小屋での暮らしは、お金を使わない代わりに、薪作りや草刈りなど体を動かす労働があるが、そのお陰で運動不足にならなくていい。コロナ太りなど無縁だ。

小屋暮らしなどの質素な生活(Bライフ)をする限り、必要最低限のお金に困ることはない。質素な生活はあらゆる時代の変化に対応できる。Bライフこそ、先の見通しが立たない時代のひとつの生き方。

 

ということで、今後しばらくは国内でのんびり活動する予定。当ウェブサイトの更新は、これまでどおりぼちぼちやってゆく。

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からあげ隊長の冒険