木陰たっぷりのSandfireロードハウス

こんにちは。からあげです。

 

今現在、Broomeを目指して北上しているところなのだが、暑さが厳しさを増して来た。それもそのはずで、Great Sandy砂漠に差し掛かろうとしているから。幸いにも今のところ木陰があるので、貴重な木陰で休憩しながら走っている。今後も暑さが厳しくなるということなので、どうなってしまうのか今から頭が痛い。

今朝も3時起きして出発する。目指すはおよそ50km先のロードハウス。さっさと行ってゆっくりしたい。

しばらくはほとんど車の交通量がなくて気持ちよく走ることができた。風は無風で自転車が軽い。出発時に水を4L、走行中に1.5L捨てて自転車を軽くした。もうすぐそこなので問題ない。

日が出てしばらくすると、風が吹き始める。微妙な横風で時々追い風気味の風が吹く。

体調が良くてもしっかり休憩だけはとっておく。Port Hedlandを出てから体が軽い。肉をたくさん食べた甲斐があった。

順調に走ってロードハウスまで残り5kmの標識。
またもや心の中で小さくガッツポーズ。

草原の中に巨大な蟻塚があちこちある。

これは特に大きいやつだった。

高さはおっさんの身長を遥かに越える2m以上。
よくもまあ、これだけの高さの物を作ったものだ。

蟻って凄いな!

表面はコンクリート並に硬くて、小さな穴がたくさん空いている。断熱効果を狙ったものだろう。冬は暖かく夏は涼しい。

予定より少し早めの9時過ぎにロードハウスに到着!
遠くからでも背丈の高い木が見えて非常に目立っていた。

屋根が広いロードハウス。やっぱりこうでなくっちゃ!

日陰の広い軒下が旅行者たちの憩いの場となる。

店内の陳列棚はスカスカ。ロードハウスで食料を補給しようなんてことは思わない方がいい。あるものすべてが高い。ドリンクは値段の表示なし。

まずは忘れないようにガソリンを補給したあとで、キャラバンパークの受付を済ませて、ちょっとした食べ物を買った。

電源なしのサイトで10ドル。非常にお得。

ソーセージを食べていたら、孔雀が寄ってきた。
可愛かったので、持っていたパンをやった。

夜はバーとなる休憩スペース。
いろんな標識が打ち付けられている。どれも本物。どうやって手に入れたのだろうか?

日陰部分が多いロードハウスは非常に居心地がいい。
ここSandfireロードハウスは特に多い。

レトロな給油機。

爆発したタンク

キャラバンパークの入り口に大きなバオバブの木が生えていた。
太い幹が特徴的。見た瞬間すぐに分かった。

早速テントを設営しようと思って電源なしのサイトの方にゆくと、何とサイクリストを発見!Perth手前のBridge Town付近であったイングランドの青年以来となる。

彼はスイス人のNino。自転車で世界各地を回っているベテランのサイクリストだ。日本にも来たことがあり、北海道一周と本州縦断をしている。思い出に強く残っているのは、ちゅうりんぼうというお寺だとか。

前後にパニアバッグを付けた状態で、さらにトレーラーを引くという超重装備スタイル。タイヤはシュワルベマラソンモンディアル26×2が2本、トレーラーはマラソン16インチが1本、サスペンションなし。水は最大で20L。

ロードトレインの黄色いプレートが非常にクール。

特筆すべきはドイツ製の内装ギヤ。オイル交換するだけで3年は持つのだそうだ。抜群の信頼性と耐久性があるのだが、欠点は2kgもある重量。

コレ欲しいと思った装備はエアホーン。手持ちの空気入れで空気を入れるだけで、車並みの大音量がする。すっごくデカイ音。

ホーンのスイッチを跳ね上げると、中から米式バルブが現れる。
バルブに空気入れを接続して空気を入れる。

バルブから細いホースでエアタンクに接続されている。トップチューブにボトルケージと一緒に付けている。これは普通のペットボトルか?だったら益々いい。

彼と自転車についていろいろ話したのだが、ハブダイナモの必要性に付いては完全に意見が一致した。彼もソーラーパネルで走行中に充電しているのだが、角度や向きによって発電量のばらつきがあるのが不便だと言っていた。私も走行充電を時々するが、たいてい角度が悪かったりするので、休憩時にわざわざ広げて充電している。それが非常に面倒。ライトも暗くて夜間走行しにくいので、明るいライトが欲しいと言っていた。私もそう。

主にブッシュキャンプで長距離をツーリングするサイクリストには電源の確保が悩みの種。高出力のハブダイナモを搭載すれば、すべてが解決する。

あとバリカン一つで髪とヒゲを刈っているのも同じだった。

あまり長話していると、いつまで経ってもねぐらの準備ができないので、一旦話を中断してテントを設営した。

なぜか電源なしサイトの方が木陰がたくさんあって快適♪

シャワーを浴びて洗濯を済ませると、衣類を物干しに干しておく。ここSandfireでは乾燥機など必要ナシ。外に干しておけば、1時間もしないうちにパリパリに乾く。

よし、飯でも食いにいくか!今日も自炊はなし。

Sandfireロードハウスは当たり!こんなに日陰がある場所見たことない。地下水を汲み上げて常時散水している。

お昼時だけあってお客さんで混み合っている。
今日は何にしようかな?

ステーキを注文!

目玉焼きにトーストが付いてきた。なかなか食べごたえあり。暑い時は肉を食べて栄養をつけなければならん。

昼寝をしたあとで、キャラバンパーク内を散歩する。
すると、向こうからガチョウがやって来るではないか!

君たちはいったいどこに行くんだい?

ラクダまでいるではないか!ここは動物園か?孔雀は森の中にたくさんいるし。そこら辺を動物が普通に歩き回っている。なんだか不思議な空間だ。

ラクダの表情を見ていると面白くて飽きない。
口をむしゃむしゃと動かすのがたまらん。

あっという間に夕飯の時間になってしまった。
Ninoがゴソゴソと準備を始めたので見にゆくとガソリンストーブを使っていた。

これはプリムスのガソリンストーブとウッドストーブが合体したやつ。風防が五徳兼ウッドストーブになるスグレモノ。キャンプ場ではガソリンストーブ、ブッシュキャンプでは枝を拾ってウッドストーブを使用しているのだそう。MSRのウィスパーライトインターナショナルよりコンパクトに折り畳めるとのこと。

コレを見て今度ウッドストーブを自作しようと思った。

晩御飯はフィッシュアンドチップスにサラダ付き。これで25ドル。おいおいちょっと高すぎやしないか!

想像していたフィッシュはそのまんまだった。やっぱり食べるなら肉だな!

夕方になると、続々と車が入ってきて、テントの周りを囲まれてしまった!いったい自分のテントはどこにあるのか?

今日、久しぶりにサイクリストに会って嬉しかった。特にスタイルが似ている人とは話が合う。貴重な装備品の数々を見せて貰ったことで勉強になった。実際使っている人の感想を聞くのはいい。ネットのプレビューとは違った情報が得られる。やっぱり道具は使ってなんぼ。

よし、明日も早いのでそろそろ寝るとしようか!

走行データ
ロードハウス手前50km〜Sandfire RH
 
走行距離57km、走行時間4h15m、Av13.4km/h、Max20.6km/h
 
ねぐら Sandfire RHキャラバンパーク
 
おわり
現地レポート
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からあげ隊長の冒険