追い風に恵まれないおっさん

こんにちは。からあげです。

 

今日は野宿場所を探すのに手間取って、妙に疲れてしまった。
夕方になると、蚊の大群に囲まれて、テントから出るに出れなくなってしまい、夕食の準備もできない状況だ。

農場入り口の道路脇での野宿はやはり落ち着かなかった。
暗くなっても車の出入りがあって、私有地に入っていたわけではないのに妙にソワソワしてしまった。

それにしても、羊はなぜ鳴くのだろう?夜中トイレに起きた時でもメーメーと鳴いていた。周囲は真っ暗だというのに、なぜなのか?ひょっとして寂しいから周囲の仲間に呼びかけているのか?

今日の目的地はおよそ100km先のCeduna。ナラボー平原入り口にある大きな町。天気予報によれば、今日も追い風が吹くという。追い風に乗れば、楽にCedunaにたどり着けるはず!

最近は日の出が遅くなってきて、7時を過ぎてもまだ薄暗い。

15分くらい走ってようやく日の出を迎えた。
今日も朝は無風状態。

今日はまず始めにWirrullaに寄って給水を行う。
町の入り口に大きなサイロがある。

給水場所は、キャラバンパークとなりの公園のトイレ。
手洗いの水道でペットボトルに水を汲む。

キャラバンパーク内には2台の車が停まってキャンプをしていた。ここは安めの一台10ドル。

今日の積載荷物の変更点。
以前から邪魔だった自作サンダルをシートポスト後ろの金網に取り付けた。時間を掛けて作ったサンダルなので、捨てるに捨てられない。始め2,3日履いていたが、固くて足が擦れて痛くなったため、ほとんど使用していない。たまにシャワーを浴びる時に履くくらい。そのうちゴミ箱行きか。

天気が良い時は、長袖シャツはリアの荷物にくくり付けて、より目立つようにする。シルバーシートは地味でいいのだが、あまり目立たないのが欠点。

今日も何もない道をゆく。

最近、ブログで書くことがなくなってきた。毎日が単調。

今日のOver Size。珍しく前方警戒車から声を掛けられた。並走してくるものだからなんだろう?と思っていると、窓を開けて何やら言われた。

要するに「ビッグな奴が来るから、頼むから避けてくれよな!本当に危険な奴だぜ!」みたいな内容だということは分かった。
写真で見るとそれほどデカくは見えないのだが、幅が1.5車線分ほどもある。大型車とは道路外にはみ出さないとすれ違うことが出来ないため、前方警戒車がかなり前を走っていた。今日はパトカーまで警戒に当たっていた。

久し振り見たカンガルー注意の標識。Adelaideを出てからほとんどカンガルーを見なくなった。いつもはゴロゴロ道端に転がっているはずの死体が非常に少ない。

ここらへんのカンガルーが賢いわけではなく、車がスピードを出さないわけでもなく、単にカンガルーが少ないだけのようだ。

今日も道路脇の日陰で休みつつ、追い風を待つ作戦だ!
何も風がない時に頑張って漕ぐことはない。

Boostを食べる。砂糖たっぷりのチョコレートバー。これは効く。

風が出てきたと思ったら、なんと向かい風!
いったいどうしたのだろう?

風向風速のページを見るからイケないんだ。もう見るのは止めよう。これからは天気図だけにする。

その後も向かい風は吹き続け、少しずつ体力が削られてゆく。
もう嫌になった!

こういう時は休憩して気分を変える。ちょうど道路に並行して伸びる未舗装路に日陰があった。ここで休憩だ!

つっかえ棒を持ってきて良かった。
自作のつっかえ棒は、食料・水を満載した状態でも、全然平気。
つっかえ棒の良いところは、バックの物の出し入れがしやすいこと。壁に立てかけると、壁側のバッグの荷物が出しにくくなる。ただし、前輪が動いてバランスを崩すことがあるので注意する。

今日は袋ラーメン2袋にSpicy Chillのツナ缶。一缶1ドルと安かったのでまとめ買いした奴。

唐辛子成分多めでかなり辛い。寒い時や疲れた体に気合を入れたい時にピッタリ。

辛いラーメンを食べたら、多少元気になった。さあて行きますか!

途中、風向が変わり横風になったものの、結局追い風にはならず。町に早く着きたい一心でペダルを踏みここまでやって来た。

あと5kmだ!

町の入り口にあるインフォメーションコーナー。掲示板に観光案内などが記載されている。自転車を降りて案内板に近付こうとした時、ガラスの破片を踏んでヒヤッとする。後輪で踏みつけた瞬間にガラス片が割れて細かくなった。注意深くタイヤのようすを窺っていると、空気漏れの気配はなし。ホッ。

危ない危ない。なぜこんなところにガラス片が落ちているんだ?レストエリア周辺にも落ちていることが多く、できるだけ注意するようにしている。

何かの無線設備。まさか無線オタクの家ではあるまい。

大型車専用の軽油スタンド。24時間営業中!

あれ、軽油なのに全然安くない。

巨大なタンクが目印。大型車が横付けしやすいように、周囲には何もない。

町の中心部に向かっているところ。
自転車レーンがどこにもない!

町のスーパーマーケットのFood Land。設備が新しくて店内は広々。思ったより品揃えがいい。玄米はあった!今日はおやつのみで買い出しは明日にする。重たい食料を持って町をウロウロしたくない。

ここの店のレジのおばさんの態度に腹が立つ。

観光ムードが濃厚な町を走って、海岸に出てみた。ここなら人が少なくてゆっくりできる。歩道に入ったら、またまたガラス片が落ちていて踏みそうになった。

なんだね、ここは。自転車レーンはないし、ガラス片があちこち落ちている。

スーパーで買ったパンとコーヒー牛乳、そしてポテトチップス。
いやあ、風が気持ちね〜。しかも東風で追い風ではないか!参ったな。

その後、野宿場所を探すことになったのだが、町の中にはどこにもスキがなく、ずるずると町外れのほうに向かって走ってゆく。そうしたら、ようやくいい感じの茂みがあって、小道が茂みの方に向かって伸びていた。自転車を停めて偵察に向かうと、いい感じの場所を見つけた。ただし、周辺にはあちこちガラス片が落ちている。自転車を奥に停めたあとで、大きなガラス片を取り除き、明日出る時に踏まないようにしておく。

なぜ、こんな荒れ地のような場所にたくさんのガラス片が落ちているのか?他があればすぐさまよそに行くのだが、ここもかなり苦労して見つけた場所だ。ガラス片を踏んでも、すぐにパンクするわけではない。特にサイドをカットしないように注意する。

去年の北海道みたいにサイドがぱっくり裂けてしまうと、今回は荷物の重量がかなりあるため、糸で縫ってもすぐに裂けてくるおそれがある。パンクはしても、サイドだけは絶対ダメ。驚異の耐パンク性能を誇るマラソンプラスと言えども、サイドに関しては普通のタイヤと変わらない。

さあて、明日は早起きして場所移動して、まずは自転車の整備だな。これからナラボー平原に入ってゆくので、しっかりしておきたい。よし、蚊も減ったようだし、飯にするか!

走行データ
 
Wirrulla手前〜Wirrulla(給水)〜Ceduna
走行距離 115km
ねぐら  町外れの荒れ地
 
 
おわり
現地レポート
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からあげ隊長の冒険