こんにちは。からあげです。
新車テストツーリング(2018年11月下旬~12月上旬)
4日目 熱海付近から天城山登山口までの中腹まで
現在、東京で購入した自転車を愛知まで乗って帰っている途中。
すでに日にちの感覚はなくなっている。
気持ち良い朝を迎える。
昨日は伊豆半島の激しいアップダウンに早くもバテてしまったおっさんは、早めにねぐらを決めて休んだのだった。
東京を出て何日目だろうか?ようやく夜行疲れが取れて体調がよくなってきた。歳をとると、体力が回復するのが時間がかかる。悔しいが認めない訳にはいかない。
今日は土曜日ということもあって、朝早くから釣り人たちがやって来た。耳栓をしながらでも、なんとなく人の気配を感じていた。テントの外に出てみると、防波堤で釣りをしている人影が結構見見られた。
東京を出てしばらく経つので、自転車のビスの点検を初めて行った。
以前はキャリア周りだけだったが、講習会でビス点検の重要性が分かったおっさんは、全てのビスの点検を行った。
結果、緩んでいるビスはなし。やってもやらなくても結果は同じだったが、現時点で緩みがないと分かるだけでも、やる価値はある。
砂浜に乗り入れて砂まみれになったので、ペットボトルの水で洗車する。チェーンとブレーキ周りに水を掛けてキレイにした。
洗車したあとで、チェーンに油を挿す。
ヨシ、準備はOKだ!出発しよう。
国道135号線は、朝から交通量がかなり多かった。
次から次へと車やオートバイに抜かされて行った。ナンバーをみると、多くは東京方面だった。頑張って朝早起きして出発してきたようだ。
1時間も走らないうちに、伊東の道の駅付近までやって来ると、南国ムード満点のヤシの木が見られるようになった。
それにしても気持ち良い潮風だ。
道路脇にあった謎の機械。
ひょっとして温泉を掘るためのドリルか?それにしては大きすぎやしないか?
伊東の道の駅に到着すると、臨時駐輪場となっている歩道の片隅で休憩することにした。
今日は行程に余裕があるため、のんびり漕いでゆく。
天気がよいうちについでにバッテリーを回復させておきたい。
なが~い足湯。お湯は温めだった。
港を見ながら足を温めることができるようになっている。
港にはイルカの形をした遊覧船が係留されていた。
裏の港側には屋根があるではないか!いちおう脳内SSDに記憶しておく。
巨大アロエ。たぶん品種が違うのだろう。
これだけあれば、大怪我しても大丈夫だな!
怪我なんてアロエを塗っておけば、たいてい治る。
日向ぼっこしながらパンを食べる
疲れた時にアンパンは美味い。
充電しつつブログ更新作業を行う。スマホを使う時は充電しながらの方が効率がいい。日差しがあれば、使いつつ充電することができる。
この組み合わせで4ヶ月間の北海道・東北ツーリングを乗り切った。
駅前のマックスバリューで買い出しを行った。
明日の天城山登山に備えて多めに買っておいた。
これから上りになるというのに、荷物が大幅に重たくなる。
白米2kgに加えて水4Lが加わる。
外で荷物の整理をしていると、おばちゃんに「大変そうだけど面白そうね!」と核心を突くことを言われる。まったくもってそのとおり。疲れるのに、自転車を漕ぐのを止められない。もうすでに中毒になっているようだ。
伊豆半島は温暖な気候で暖かいため、冬でもアイスを食べる気になる。
汗をあまりかかず、それほど寒くもない。自転車に乗るには最適な状態だ。なのに自転車乗りの姿をあまり見かけない。アップダウンが多いためだろう。
関東平野の自転車乗りどもは軟弱だな!アハハ
商店街をゆく。多くはシャッターを閉ざしている。
川沿いにある施設
これは手湯。手を温めるためのお湯。始め飲むためのものだと思ってしまった。飲めないことはないかもしれないが、胃腸虚弱が飲むと腹を壊しそう。
川沿いに建つ大きな建物。なんだろう?行ってみよう!
やって来たのは昭和3年に開業した温泉旅館の東海館。木造3階建てで鐘楼付き。平成9年に廃業し、今現在は日帰り入浴と館内の公開(土日祝のみ)を行っている。
せっかくなので見学してゆこう。
休館日:毎月第三火曜日(祝祭日の場合は翌日休館)
料金: 大人(1人1回につき)200円(個人) 150円(団体)
子供(1人1回につき)100円(個人) 50円(団体)
※団体とは20人以上の団体。
※大人とは子供及び小学校就学前の児童を除いた者。
※子供とは小学生の児童及び中学校の生徒。
入浴可能な時間: 11時より19時まで
男性:11時から12時45分、15時から16時45分
女性:13時から14時45分、17時から19時
※都合により入浴時間の変更あり
入浴料金: 大人(1人1回につき)500円 子供(1人1回につき)300円
参考リンク
花と海といで湯のまち 伊豆・伊東観光ガイド(昭和の美 探求、東海館)
伊藤観光協会HP(東海館のページ)
玄関に入ると、大きな柱時計がある。
今現在も時を刻んでいる。
雰囲気のある板の廊下を歩く。右手には中庭があって廊下が明るい。
客室内のようす
縁側から川を見下ろすことができる。純和風の作りで落ち着いている。
ソファーに座って寛ぐおっさん。
たまにはこういう旅館に泊まってみたいね。できたら連泊。
そんな夢物語を語っていないで、しっかり現実をみてゆこうか!
建物内部は耐震補強の工事が行われている。
これが補強された部分。
現代アートの展示
興味がないからまったく分からん。
最上階の3階には100畳の大広間がある。宴会から結婚式まで行われていたのだろう。子供がこの部屋に入ったら、間違いなく狂喜乱舞して走りまくるだろう。大広間をみるとなぜか、とびない旅館のことを思い出す。飛内さんは元気だろうか?
3階からさらに上がり鐘楼にやって来た。展望台のような部屋だ。
全面に窓があり非常に明るい。
伊東市街を見下ろす。お風呂上がりに眺めたら最高だろう。
建物の中心に狭い中庭があるが、なぜこんな面倒くさいものを作ったんだろうと思った。
中庭があるのとないのとでは、建物内の明るさが全然違うのだろう。昔は今みたいな明るい照明器具はなかった。
玄関のようす
大勢が建物内を見学しているうちに脱出しよう。
賑やかなおばちゃんの声があちこちから聞こえてくる。
なかなか良かった東海館。見学料は200円と安め。
よし、では次にゆこうか。
伊東港の沖には帆船が錨泊していた。
青い海に白い船体が映える。
伊東市街からは海岸線の細い道を通って城ヶ崎方面に向かう。
交通量が少なくて非常に走りやすい。潮風に吹かれながらご機嫌で走る。
途中のおもしろスポットの汐吹穴にやって来た。
どれどれ?
私が着いた時は海が穏やかでまったく潮を吹いていなかった。
どこがその穴か分からず。
しばらく待っていると、この穴から潮を吹き始めた。
豪快な潮吹き
5分くらい待っていると、大きなうねりが入ってきて、豪快な潮吹きが起こった。
ごおっと音がして潮を吹く。これは面白い!
時間のある暇人におすすめのスポットだ。
すぐ近くの展望台からは伊東・熱海方面を望むことができた。
海岸線の激しいアップダウンの道を越えてやって来たのは、城ヶ崎海岸。有料駐車場だが、自転車は無料で停められる。
邪魔にならないところに自転車を停めて奥の方に歩いてゆく。
森を抜けると、忽然と姿を表す白い灯台。門脇埼灯台だ。
見学料は無料となっている。
螺旋階段を上ってゆく。途中で目が回ってきた。
最上階からの眺め。ガラス越しで外の風景を眺めることになる。
なかなかいい景色ではないか!わざわざ遠回りしてやって来たことはある。
観光客が大勢いる吊橋を渡る。
いい年した大人が吊橋を揺らしている。
吊橋からは城ヶ崎の断崖が見える。
目がくらむ高さで、落ちたらまず助からない。
断崖の上から下を覗き込む。凄い高度感だ!
駐車場の片隅でラーメンを作って食べる。
このあと、水場のない天城山登山口に向かうため、ここで食事を済ませて水を万タンに汲むためだ。
何もわざわざ観光客に見せつけるように食事なんてしたくはない。
ラーメンの完成!
まだこの時、城ヶ崎の怖さを知る由はなかった。
のんきにラーメンを食べてごきげんなおっさんだった。
もう思い出したくもない城ヶ崎の道。
別荘地帯の中の道は意味もなくクネクネ曲がっていて方向間隔を失いやすく、標識はあまり設置されていない。
しかも激しいアップダウンのため、移動するのに体力をかなり消耗する。行き過ぎては戻るを繰り返してヘロヘロになった。
なぜ、こんなところにやって来てしまったんだろう?と真剣に後悔した。救いはよく効くディスクブレーキだった。道幅が狭くて見通しの悪い下り坂も多く、ブレーキを掛けながらゆっくり走らねばならないところも結構あった。雨の日だったら、まずカンチブレーキでは事故を起こす。別荘団地内は、東京方面から来た車がウロウロしている。
ようやく天城山に向かう道に入った時は、3時半を過ぎていた。
今日中に登山口に向かいたいのに、日没まで間に合うのか?
クネクネとどこまでも続く山道。
城ヶ崎の別荘地帯で迷い、体力を大幅に消耗してしまったのが辛い。上り始めていくらも経たないうちにバテて来た。
先ほどまでの余裕はどこにもない。途中で今日中の登山口到着は諦めて、野宿モードに移行している。日没までに見つけなければ!
日没が過ぎて周囲が暗くなっているころ、ヘアピンカーブのところにキャンプ適地を発見する!
たぶん、この日のベストなキャンプ場所だった。滑り込みセーフ!
カーブの途中にあって、夜中通行車両のヘッドランプに照らされはしたが、道路から距離が離れているため、耳栓をすれば問題なしだった。
翌日の登山に備えて、早めにブログ更新を済ませてさっさと寝たのだった。
走行データ
走行距離 57km
ねぐら 天城山登山口手前の山林
おわり