こんにちは。からあげです。
昨日、瀬棚のフェリーターミナルから約160km爆走して倶知安のキャンプ場に辿り着いた私だが、昨夜からの大雨でテントの外に出るに出られない状態が続いている。
昨日、頑張らなかったら、どうなっていたことだろう?公園やバス停での野宿はテント張りっぱなしというわけにはいかず、本来の利用者が来るまでに立ち退く必要がある。大雨の中テントを撤収してどこに行けばいいのだ?
せっせと自転車を漕いでキャンプ場に着いても、サイトは水浸しで水溜りのような場所にテントを張ることになる。
あな恐ろしや!
野宿旅は第一安くて金が掛からず気楽でいいが、雨が続くと濡れ鼠となって移動する羽目になって非常に憂鬱な思いをする。できれば良いところだけ頂きたいのだが、それができないのが野宿旅のキツイところだ。短期なら天気予報を見て晴れに合わせて出かけられるが、長期ともなるとそういうわけにはいかない。
北海道には梅雨がないと言うけれど、天気の週間予報を見れば、傘マーク一色で晴れマークなどどこにもない。ホンマかいな?とツッコミたくなってしまう。
今朝は何時に起きたのだろうか?バタバタとテントに打ち付ける雨音で目覚めたのだが、ああやっぱりという諦念に陥り二度寝することにした。
昨日自転車を漕ぎまくって消耗していた私だが、普段4時起きしている身には、そう長時間寝ていられるものではない。そこで寝袋に入ったままツーリングマップルで今後のルートを検討するのだった。
しかし、こうも雨続きでは予定すら立てられない。せっかく山の麓まで移動しても雨で登山できない(する気にならない)となると、なんのために雨のなか自転車を漕いでいったのか分からない。
久しぶりに晴れたと思えば、向かい風にやられて体がボロボロになり、降ったり止んだりの天気で精神は果てしなく沈んでしまう。
車中泊なら電源取り放題なので、ネットしたりひぐらしをしたりすることができるのに、小さなソーラーパネルとモバイルバッテリーしか持たない自転車では暇つぶしの方法も限られる。
Kindleは故障やバッテリー不足になるのを恐れて持って来なかった。読書もできないとなると、あとは妄想するしかない。
妄想ならバッテリーもいらず、金も掛からない。しかし、憂鬱な気分だと妄想する気にもなれない。くそ、どこまでもゴロゴロしてやる!
雨が小ぶりになったらトイレタイム。おしっこしたいからするのではなく、雨に濡れないからという理由でできる時に済ませておく。
順序が違うような気がするが、お日様の機嫌が悪いので仕方ない。
今日のキャンプ場のようす
車中泊の車が1台入れ替わっただけで変わりはなし。オートキャンプスタイルで住み着いているような人は動く気配を見せない。
車がなくなっていたため、温泉なんかに入りに行ったと思われる。
いったいあれだけいたバイクや自転車はどこに行ってしまったのだろうか?雨だとキャンプしないのか?みんな屋根付きのライダーハウスやユースホステルに泊まっているというのか?
なんというセレブな野郎たちだ。情けない!本当に。
父ちゃん情けなくて涙が出てくら!なんていうあばれはっちゃくの父ちゃんのセリフが思い出される。
明日は曇らしいが、さて何やろうかね?
おわり
コメント
隊長こんにちはー ヾ(≧∇≦*)ゝ
降り止まない雨はない なんて言いますけど…
もうすぐ七夕ですね
隊長は 何をおねがいするのでしょう…
ひまつぶしにでも していただければと
倶知安の伝説? について ちょこっと調べてみました w
…国内の他のスキーリゾートに先駆けて「スキーの町宣言」をした町で、
「東洋のサンモリッツ」とも呼ばれるスキーの聖地だそうで
極上の雪を求め多くの人たちが、ニセコ連山の主峰・ニセコアンヌプリの麓、
「HIRAFU(ヒラフ)」と呼ばれる地域を訪れるそうです。
また 『日本書紀』に、「HIRAFU」ならぬ「比羅夫」が登場し
659年、阿倍比羅夫(あべの・ひらふ)は水軍180隻を率いて蝦夷を討ち、
「後方羊蹄(羊蹄山)」を行政庁として郡の役人を置いた…とされ
町に 「比羅夫」という字名、JRの駅名がありますが、
それは阿倍比羅夫の蝦夷遠征伝説に由来するもの だそうです。
気が紛れましたら 幸いです σ(*´∇`;)ノ
既知でしたら すみません m(_ _)m
では また
p。s キャンプ場の なにもない原っぱの写真も
一面の雑草の 緑に癒されますねー
雨は止んでくれますが、しばらくするとまた降り出します。晴れ間が少なく嫌になります。
別に願い事はしませんね。自分ですればいいだけですからね。願い事つまり単なる願望です。願い事をするだけでは意味がありません。
そろそろ、
梅雨のない北海道の
蝦夷梅雨も明けてきたのではないでしょうか?
これからが
北海道も夏本番でしょう。
隊長さんも
蚊やブヨに注意してください!
北海道の夏は、これらの害虫が本当に多いです。
本州は、暑くて、暑くて・・・
隊長さんも
小屋のほうは、
無事なのでしょうか?
また、
愛知の実家は、
豪雨の被害は、ありませんか?
心配しています。
夏本番を期待しているのですが、本当の夏はまだ先のようです。
そのうち秋になってしまいそうです。
すでに蚊とブヨにやられています。多少は気になりませんが、数多くまとわり付かれると鬱陶しいです。今年は雨が多いため、かなりアクティブのような気がします。
小屋は傷んだら直しますし、愛知の実家は兄貴がいるから大丈夫でしょう。
旭ヶ丘は、長期ライダーしか寄り付かないからな?
今、長期の旅人は、激減してるし、苫小牧や小樽から、道南に行く旅人は少ない。
倶知安は、外国人で賑やかだけど、ビンボー旅人以外は、あまり行かないと思うよ。
後、雨降ると、谷になっているサイトは、水溜まりになるから、私はいつも、手前の東やがある場所にテント張っているね~。
ニセコも、羊蹄山も近いし、街のスーパーや100均食品店があり、長期宿泊には最高なキャンプ場だね。
しかし、雨にたたられていますね(笑)
道南の良さは人が少ないところですね。
取り立てて見ごたえのある場所はありませんが、却ってそれがいいです。
天気が良ければ、羊蹄山とニセコを登ったのですが、雨ばかりでそんな気になれませんでした。蚊が凄くて全然落ち着けませんでした。