こんにちは。からあげです。
昨日は大雨となったので、早々と停滞を決めた。予報では今日も雨だったが、天気は回復傾向にあるので、雨はそのうち止むだろうと思い、朝8時ころ出発した。
一日休んで走る気マンマンと言いたいところだが、雨が降ったり止んだりしているため、非常にテンションが低い。
一日休んだからしゃあないなという感じ。2日もテントを張って誰も来なかったのは奇跡だった。
軒下で雨にあまり濡れずに身支度ができたのは良かった。
くねくねした細い山道を登って地球岬を目指す。
途中、雰囲気の良い断崖が見えた。
意外に時間が掛かって到着。
雨のため景色は全く期待できない。
それでも車中泊している老夫婦が2組も居た。
地球岬は室蘭の有名な観光スポットだ。雨でも寄っていきたいのは分かる。そういう私も取りあえずやって来た。さすがに天気が良くなるまで待つ気にはならない。
地球岬からの眺め。
正式名称はチキウ岬と言うらしいが、言いやすい地球岬で呼ばれている。標識も地球岬となっている。
展望台からの景色を見ても、ハッキリしない灰色の空と海が広がっているのみ。寒いのでさっさと帰ることにした。
室蘭の町に降りてきた。
JRの駅で雨宿りしようと思ったが、軒がなかった。最近は軒なしののっぺらぼうの建物が多い。どん詰まりの駅のためか、駅前は非常に閑散としていた。自転車を濡らしたまま自分だけ雨宿りする気にはならないので、旧駅舎の方にやって来た。
旧駅舎は築100年以上経つ道内最古の木造建築で、現在は観光案内所として開放されている。昔の造りであるため、軒が長くて雨宿りし放題だった。
フロントキャリアに積んでいるベアキャニスターの影響でハンドルがブレるため、積み付け方法を検討してみたが、現在より良い方法は見つからなかった。しばらくはフロントキャリアに積んでいくことになる。ベアキャニスターは丸いため、キャリアに積みにくい。かと言って実家に送り返すわけにもいかず、本当に困ったもんだ。
室蘭駅の看板
吹き抜けの駅舎の中に当時の写真などが展示されている。
釜石の工場見学をしたかったが、雨なのでそのままスルー。
観光案内所の軒下でああでもないこうでもないと長時間していたため体が冷えてしまい、寄ってゆく気には全くならず。
水たまりができた道路の端を走ってゆく。
サッカーボールのガスタンク
単にサッカーボールの模様を書いただけ。普通のガスタンクだ。巨大サッカーボールではない。
どうでもいいことに拘ってしまう。
まあ、見たら分かるだろう。
陸橋を越えて先に進む。白鳥大橋を渡って対岸に渡りたいのだが、自動車専用道となっているため、一旦引き返さないとイケない。まあ面倒くさいったらありゃしない。
白鳥大橋と室蘭港を一望できる展望スポットだが、雨で霞んで何も見えず。
雨の日は軒があるところで休憩する。
のっぺらぼうの店には絶対に立ち寄らない。
ここは北海道でおなじみのコンビニ、セイコーマート。
コンビニながらお得な値段であれこれ売っている。
からあげとパンを購入。ドリンクはなし。
水で十分だ。冷たい飲み物を飲んで更に体を冷やしてどうする。
熱いお湯でも沸かして飲みたいところだが、どこにも東屋が見当たらない。
伊達市内のツルハドラッグに寄ってお買い物。
いやあ、広い軒は助かるね。
雨に濡れることなくのんびり休むことができた。
隣のイオンはのっぺらぼうで軒なし。
今回の北海道は予算緩めでやる予定だが、いつでもどこでも食べれるように必要最低限の食料は持ち歩くようにする。食べたいときに限ってどこにもないことがある。
これだけあれば1,2日は大丈夫だろう。
雨が降ったり止んだりで嫌になってくる。
メガネが曇って視界が悪い。
洞爺湖方面に向かう予定だったが、疲れたのでスルーして近くのキャンプ場で泊まることにした。一度カッパを脱いでやる気になったのだが、雨が再び降ってきてやる気をなくした。
アルトリ岬を目指して自転車を漕ぐ。
道路は砂の未舗装になってタイヤを取られる。
キャンプ場は岬の先端、高台にある。
風と雷に注意が必要なキャンプ場だ。
どうしてもっと低いところに作らないのか、と言いたくなる。
私は居心地が良くて嵐も大丈夫な林間サイトが好み。
こんな雨降りにキャンプしに来るやつはいない。
トイレと水道のみの簡素なキャンプ場だ。地面がぬかるんでいたため、コンクリの上にテントを張った。はやり自立式だとこういう時に非常に助かる。やっぱり選べるのって大事だな。
テントを張ると雨が止んだので、前室で炊事する。
中でカレーを食べたものだから、凄いカレー臭がする。
クマが寄ってきそうな感じだ。
今日は雨で湿気たためか、マウスの調子が悪い。ポインタがあっちこっち飛んでイライラする。もう少し丁寧に更新したいところだが、イライラするし電気を節約したいので、今日はここまで。
明日から天気が回復するので、洞爺湖方面にゆく予定だ。
おわり
