隊長 新年の挨拶2020

こんにちは。からあげです。

 

諸君!明けましておめでとう!!

特に書くこともないのだが、あまりに文章を書かないと頭が錆びつくので、適当に書いてみることにする。いったい何を書こう?

習慣にしているブログ更新をパタリと止めて、しばらくは落ち着かなかったが、いつの間にかブログを書かないことが当たり前となり、夜気持ちよくぐっすりと寝られるようになった。毎晩キーを叩いてやっつけ仕事で記事を完成させてアップする日々。

思えば会社を辞めてフリーになってから、ブログばかりに時間を取られて、落ち着ける時間というのがなくなっていた。自由を求めて会社を辞めたのに、今度はブログに縛られるとは!いったい自分は何をやっているのだろう?

 

ブログ更新が途絶えて心配している読者もいるだろうが、どうか安心してくれ!私は元気だ。今はぼんやりと将来のことを考えている。これから私はいったい何をしていこうかと。

もう小屋の拡張をする気はないし、実家に居座ってダラダラする気もない。なんでもいい。何かしたい。このまま年老いて死んで行くだけでは嫌だ。死はそう遠くない将来確実にやって来るが、死の間際に満足してこの世を去ってゆきたい。

ということで、今はコツコツと作業を行っている。体を動かしていると、ただ単純に楽しい。どのようにしたら使い勝手がよくなるだろうか?そんなことを考えるのも楽しい。セカセカ作業をせずとも、ゆっくりのんびり無心になってやっているといつの間にか終わっている。どんな単純作業でも、回数を重ねるごとに要領を覚えて作業の効率が上がる。自分が成長しているという確かな手応え。

上手くやろうなどと考えては駄目だ。いかに楽しく作業するか、どうでもいいことにこだわる自己満足な作業。

 

去年のオーストラリアツーリングを思い出すと、今でも胸が苦しくなってくる。

見渡す限りの荒野の道をただ走る。

苦痛を感じるからこそ楽しい自転車。だが、その苦痛も限度を超えると、苦行にしかならない。早く次の町に着かないか?サイコンを見ると、先ほどとほとんど距離が変わらない。ああ~と低いうめき声を出しながらサドルの上でうなだれる。

毎日向かい風に吹かれて、荒野の道を自転車で走る日々は、これまで歩んできた私の人生そのものだった。

人の好意を頑なに拒絶し、たった一人で歩む人生。

虚しい。虚しすぎる。

 

こうしてラクダを見ると、ユーモラスでなかなか可愛いではないか。こやつは明日の心配をして生きているだろうか?

そんなはずはない。目の前に生えている草をむしゃむしゃと食んでいるだけ。お腹が膨れたらその場で眠り、お腹が減ったら起きてまた食べる。何も考えちゃいないだろう。

私も何も考えず、目の前のことを淡々と処理してゆこう。来年のことを考えても、どうせ計画どおりに行かないのは決まり切っている。仮に計画どおりに行ったとして、それが楽しいか?自分の思い通りに行かないからこそ楽しいのだ!

 

ふぅ~、久しぶりに文章を書くのも楽しいもんだな。当分の間は気が向いたら更新する程度にする。

では、今回のところはこれでおしまい。

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