こんにちは。からあげです。
ウェブサイトの更新が途絶えてからおよそ五ヶ月。あっという間だったような気がする。
いやあ、本当に申し訳ない。
更新の習慣がなくなるとパソコンから自然と遠のいてしまう。それに今年から始めたスノーボードが楽しすぎて更新する気には全くならなかった。
寒い冬、寒さに震えながら家に引きこもっていたのでは人生が勿体ない。
インチキコロナ騒動に巻き込まれて3年近くも遠出していなかったのを思い出すと、久しぶりにスキーがしたくなった。
だがウインタースポーツはとにかく金が掛かる。高価な道具に交通費や宿泊費、それに飲食代。そんな大金を払えない、いや払いたくもない私は迷うことなくスキー場で働くことに決めた。寮費、食費とリフト代なんかはタダもしくはタダ同然。実に9年ぶりとなるスキー場でのアルバイトだった。決められた時間に職場に行って働くのは心底疲れたが、スキーで滑っていれば仕事のストレスも解消できた。
滑ってはいるものの一向に上達しないスキー。次第にスキーへの情熱は薄れ、ただ目的もなくダラダラ滑り続ける毎日が続いた。
春の訪れが近くなるとともに気温が上がり雪質は急激に悪化、そしてやる気が激減したのだった。そんな惰性で日常をこなす私の心の奥底から湧き起ってきたのは「スノーボードでもやってみようか。」という思いだった。
ゲレンデの真ん中やリフト降り場の近くでも、ところ構わず座り込むマナーの悪いボーダーにはうんざりしていて、スノーボードにはあまりいい印象を持っていなかった私。だがこのままシーズン終了となるのは惜しい気がする。何事も先入観で決めるのは良くない。楽しいか楽しくないのかは滑ればわかる。それに見ろ。あの楽しそうに滑っているボーダーたちを。
バインディングで両足を固定し、スキーのように身軽に動けないスノーボード。怒り沸騰、思わず板をぶん投げたくなる。はじめは板の上で立つことすらままならない状態で、苦痛しか感じられなかった。
滑っては転び雪面で体を強打する。全身打撲状に首はむち打ち状態で苦痛に満ちた体験だった。だが不思議とやめられない。徐々にではあるが体が慣れてきているような気もする。
こうして苦難に始まったスノーボード生活だったが、滑れば滑るほど上達し面白くなってゆく。スノボの魅力に取り憑かれた私は、道具を揃えて滑り続け、いつの間にかスノボなしでは生きて行けないようなスノボ人間になってしまったのだった。
今はスキー場の仕事を終えて帰ってきたばかりで、まだ来シーズンはどうするか決めていなかった。だが一昨日、自分にぴったりのオールラウンドな板が激安価格で売りに出ていたのを見て衝動買いしてしまった。もう引くに引けなくなってしまったと言いつつ、スノーボードの練習になるということで、スケートボードも始めた私。当分の間、冬はスノボ中心の生活になるような予感がする。
それはそうと話は変わるが、去年「からあげ隊長の事件簿」というウェブサイトを新規開設した。
ヘッダーメニューに付け加えておいたので、ご覧になった読者もいるかもしれない。こちらも開設はしたものの放置している状態だ。てへ。
今後は気分を一新して、新しい自転車「ミッドナイト・スペシャル」、スノーボード、ミシン関連なんかをアップしてゆきたい。2台目の調整が完全に終わらないなか、3台目の自転車も購入してしまったし、それに並行してDIYや英会話の勉強もしているので、なかなか時間の確保が難しい。だが早起きすれば、問題解決だ。
早朝は頭が冴えていて集中できる。毎日コツコツ続けていけば、必ずなりたい自分になれる。
ということで今後も不定期にサイトを更新してゆきます。
こちらの「からあげ隊長の冒険」の方も更新してゆくので、しっかりとチェックして欲しい。
ではまた。
