こんにちは。からあげです。
昨日まで雨に降られて湿っぽかった私だが、天気が回復してテンションはMAXまで一気に回復してくれた。ああ、助かった。
あのまま雨に降られていたら、どうなっていただろうか?想像するだけで恐ろしい。くわばらくわばら。
雨の日に走行して自転車が汚れてしまった。
キャンプ場近くで未舗装の砂の道を走ったため、砂まみれとなってしまった。このまま砂を付けたままにすると、砂が研磨剤代わりとなって、ブレーキシューとリムを削りかねない。ペットボトルの水を掛けてウエスで擦りながら洗車した。
最後の仕上げでチェーンオイルを塗っておいた。すっかり油が落ちてサビが浮いてしまっていた。
テントからすべての荷物を出して天日干しする。湿気でジメジメしていたのに、すっかりカラッと乾いてくれた。不思議と気分もカラッと乾いた。いい感じだ。
アルトリ岬からの展望
自転車が風景に馴染んでいる。久しぶりに見る青空がなんとも眩しい。
近くの漁港の風景
昨日は夕方からラジオ体操の放送が聞こえてきた。ここは夕方に体操するのだろうか?朝は忙しすぎて体操している暇はないのかもしれない。
今日は天気が良いので有珠山に登ることにした。
とは言っても、有珠山は活火山のため、火口近くまでしか登ることができない。
麓の駐車場の片隅に自転車を置いて登り始めた。
おや?カラスがチョコボールのやつに似ているな。
ピヨン吉くんはなんだか嬉しそうだ。
ここの標識は絵のセンスがいい。
つい、こっちまで楽しい気分になってくる。
眼下の噴火湾を見下ろす。
うむ、凄い景色だ!途中までしか登れないが、それでも凄い満足だ。
朝出発したアルトリ岬のキャンプ場
飛び出ているため、遠くから見てもよく分かる。
有珠山の火口が見えるところまで登ってきた。
凄い迫力だ。白い噴煙が少しだけ上っている。
有珠山の向こうに洞爺湖が見える。
どうでもいいおっさんの記念撮影
今回はミニ三脚を持っているため、記念撮影は多めとなるかもしれない。やっぱり火山は男心をくすぐるな。
火口の縁に沿って歩くと、室蘭方面が見えた。白鳥大橋もわずかに見えた。工場の煙が煙突からモクモクと立ち上っていた。
有珠山を間近に見る展望公園には観光客で溢れていた。
日本人3割で外国人が7割、大半は中国人だった。
ニイハオ、シェイシェイ。
ベンチに座って休んでいると、中国人のおっさんに写真をとってくれと頼まれた。日本に居ても英語を話す機会があって勉強になる。これからはお土産物屋で働くおばちゃんも英語必須となりそうだ。
パンをモリモリ食べる。
いつものパンだが、景色が良いところで食べると、別の食べ物に思える。
昭和新山を見下ろす。
昭和に噴火したところ。ここだけ赤茶けていてよく目立つ。
社会の授業で勉強したな。それがどうしただけど。
有珠山の前で記念撮影。おっさんはなし。
あちこちから中国語が聞こえてくる。
去年は北京経由でLos Angelesまで往復6万円で行けてしまった!中国人様様だな。これからも頼むぞ!
長い木の階段を下って戻る。
歩いて登る方は人が少なくて静かに歩くことができる。
熊鈴なしでベアスプレーを装備して歩いた。
今回はペットボトルホルダーを自作してショルダーストラップに付けてみた。プラティパスをザックに入れてホースを繋ぐのは面倒だし、使っているうちに穴が空くので、使用頻度を少なめにしたい。
これならいつでもどこでも、ペットボトルさえあれば使える。
下山後、パターゴルフ場のピクニックテーブルで昼食にした。
爺さん婆さんに大人気のようすで、非常に賑やかにプレーしていた。
その後、プレーが一段落して休憩にやって来た爺さん婆さんに囲まれて質問攻めにあってしまう。毎回困るのが、仕事どうしているの?だ。
一旦戻って洞爺湖方面に向かう。昨日、洞爺湖まで行くつもりだったが、途中で予定変更してアルトリ岬にした。雨に濡れて自転車を漕ぐのが嫌になった。
そのお陰で今日は見晴らしが良い道路を走ることができた。
昭和新山に寄る。
二輪は駐車料金が200円なのだが、自転車はとられなかった。
なんだか悪いような気がする。ちょうど日が差してきたので、ソーラーパネルを広げて充電する。
セルフタイマーで写真撮影するも、通りすがりの中国人が写ってしまう。いいよ、いいよ。安く海外に行けるのも、中国人のお陰だからね。日本でたっぷり遊んでいってください。
懐かしのポストと昭和新山
円筒形のポストを見ると嬉しくなるのはおっさんだけではないはずだ。一つ欲しいのだが。
昭和新山を見上げる。
間近で見ると迫力が違う。こちらも登ることはできない。
駐車場を出発する時にトラブル発生!空気入れとペダルが干渉してしまった。
今回で3回目くらい。クリアランスが狭すぎて、ちょっと向きが変わるだけで当たってしまう。空気入れを壊しかねないので、カバンに入れることにした。不要になった固定パーツは処分した。
坂道をスイスイっと下って洞爺湖まで降りてきた。
風が強く白波が立っている。向こうに見えるのは中の島。
風が強いと湖畔のキャンプ場は辛いだろうな。
予定を変更して町で野宿することにした。
するとオッチャン、兄ちゃんに話しかけられて退屈する暇がない。話をしながらも、忘れずにソーラーパネルを広げて充電した。
おかげでモバイルバッテリーとスマホをフルチャージすることができた。
さあて、そろそろ寒くなってきた。ねぐらの準備をするとしようか。
おわり
コメント
隊長、人気者だねっ!
隊長の自撮りポーズ楽しそうで好きです。
天気が良いとご機嫌で自撮りでもしようかと思うのですが、向かい風や雨だと全くそんな気は起きません。
隊長こんにちは、
私も自転車旅行を考えているので、
今回の北海道自転車旅の
装備一覧の説明とかあると参考になるので
どこかでお願いします。
分かりました。
ざっとした装備の紹介は無料キャンプ場でゆっくりした時に、詳しい装備一覧は帰った時にアップします。