こんにちは。からあげです。
タルハウスで泊まって早4日目。520円(税込み)を払えば、可愛らしい樽の小屋で水道電気使いたい放題で泊まることができる。もうここに住んじゃおう、と思いたくなるほど快適だった。
ただ、樽ハウスには一つ欠点があった。電波状態が悪く、通信スピードが遅いこと。入り口ドアには、多少の隙間があって、ドアに近い場所でブログ更新していた。
今日はタルハウスからキャンプ場に引っ越しする。1泊520円が惜しかったこともあるが、温泉が遠いので引っ越しすることにした。
自転車の場合は、引っ越しするにもすべての荷物をキッチリ積む必要があって手間が掛かる。持って歩いゆくほど近くない。というか広大なキャンプ場のため、歩いて移動すると時間が掛かって勿体ない。
キャンプ場はキャンピングカーサイトの上部にあるフリーテントサイト。砕石が撒いているため、ペグが効かないので、そこら辺で石を拾ってテントを固定した。
こまめに草刈りしてさっぱりしているため、蚊は少なくて快適だ。
今日は自転車の整備を行う。
今年の1月下旬に自転車を手に入れてから、走行距離は4000kmを越えた。あちこち消耗が見られるが、ブレーキシューが残り僅かとなっているのが気になっていた。
ちょうどキャンプ場にいて水が使えてゴミを処分できるため、このチャンスを逃さずにブレーキシューの交換をやってしまうことにした。
フロントブレーキのブレーキシューR
溝はとうの昔になくなり、残り厚さが2mmほどとなっていた。
最近雨天走行が多いためか、急に残量が減ったような気がする。
ブレーキシューの当たり面
ゴッソリ削れてしまっていた。ブレーキの効き具合は、ここ最近かなり悪くなっていた。
私の自転車、Panasonic OJC4はランドナーという種類でたくさんの荷物を積んでツーリングできるようになっている。
泥除けを装備するため、ブレーキは昔ながらのカンチブレーキとなっている。Vブレーキと比べて効きが悪いが、両サイドのクリアランスを多く取れるため、太いタイヤや泥除けを装着することができる。
ブレーキはTIOGAの何とか(忘れた)というカンチブレーキだが、Vブレーキのシューを使用できる。VブレーキはクロスバイクやMTBで使われているため、予備パーツの入手は容易だ。
今回、シマノのVブレーキシューを4セット持ってきた。足りなくなったら、自転車屋で買うか、Amazonのコンビニ受け取りで入手する。
掃除してから新しいブレーキシューを組み込み取り付けた。
取り付けは簡単だが、シューの当たり調整は慣れが必要だと思った。今後回数を重ねることにより、いい感じに調整できるようになるだろう。
ブレーキシューを交換してブレーキの効き具合が劇的に改善された。このブレーキシューは乾燥状態だと効きは良いが、濡れた状態だと一気に効きが悪くなって減りが早くなるとの評判だった。どれだけ持つか、消耗具合を体感しておくのも勉強になる。
ついでに全体の拭き掃除とキャリアの取り付けビスの点検をしておいた。
ちなみに、チェーン掃除はまだ一度もしていない。パーツクリーナーが必要なことと大量にウエスを消費するため、チェーン掃除は行わないことにした。
整備不足でチェーンが切れても、工具と予備のチェーンを持っているので非常に気楽。それより掃除しなくてどれぐらい持つものなのか知りたい。油切れさえ注意していれば、あまり影響はないと思っている。
昨日、旭岳登山したが、戻ってきたら疲れて記事を作成する気になれなかったため、本日自転車の整備後作成した。
ブロガーたるもの、いつでもどこでもブログ更新しなければならない。幸いこのキャンプ場はドコモの電波がよく入る。
タルハウスを出た今日から電気は自給自足になるため、ソーラーパネルを直結して作業を行った。
朝食を食べてから何も食べていないため、かなりお腹が空いてきた。この空腹の状態だと落ち着いてブログ更新できない。ただでさえ、周囲で草刈り作業していて気になって仕方がない。
パンを食べたらかなり落ち着くことができた。
よし、さっさと仕上げてしまうぞ!昨日の遅れは早いとこ取り戻しておく。
記事作成が終わると、根曲がり竹を処理することにした。
まずは茹でて皮を剥きやすくする。
昨日、旭岳を登った時に採ってきたやつだ。
鍋が沸騰したらしばらく茹でてお湯を捨て皮を剥いてゆく。
茹でるとツルッとキレイに剥ける。
今日の晩御飯はタケノコご飯にタケノコの味噌汁だ。
ご飯が進む君だ。やはり旬のものは美味いな。
昨日ようやく晴れてくれたが、持ったのは一日だけだった。今日は朝から霧に包まれて肌寒い一日だった。夕方になると雨が降り始めた。
ちょうどいい時に引っ越しして自転車の整備をしたもんだ。この雨は明日の昼頃には止むが、その後の天気はぱっとしない。晴れマークもあるが、予報が一転して雨になることもあるため、あまり信頼はできない。
さて今後どうしたものか?
ツーリングは続ける気があるが、こうも雨だと自転車を漕ぐ気になれない。かと言ってキャンプ場に居続ける気もない。やっぱりねお年寄りだらけのキャンプ場だと場違い感があり過ぎて落ち着けない。
まあいいや。今日はもう寝るぞ。
おわり
コメント
樽ハウスに住む隊長さんは、
森の番人かディズニーの映画に
出てくる愉快な小人みたいな感じですね。
それにしても、
隊長が採取した
タケノコうまそうですね。
旭川では、
七月でも、
タケノコが
採れるのですか?
それと
隊長さんの
自転車の故障に関する記事を見ていると
そのメンテの面倒くささと経費の観点から
やはり、隊長号は、今回の北海道遠征後に処分されるのでしょうか?
隊長のブログの読者には、
自転車旅に挑戦したい人が多いと思います。
是非、
そのような人のためにも
自転車旅の理想と現実、
良い面と悪い面に関する記事を書いてください!
応援しています。
自転車のメンテナンスは確かに面倒ですが、嫌いではありません。
自分でできるところは自分でやれば、それほどコストも掛かりません。
せっかく手に入れた自転車を手放して、新型ジムニーを買うなんて冗談じゃありません。
自転車は私のおもちゃであり、日常の足でもあります。歩きでは非効率過ぎてやってられません。
自転車のいいところ、悪いところは、家に戻ったら記事にしますね。
今、
樽ハウスの家賃を計算してみたら、
約一ヶ月で16120円なんですよね。
いっそ、
小屋を処分して、
基地を愛知支部に移して
シーズン中は、風呂、電気、炊事場が
確保されているキャンプ場で過ごすのが一番のB-LIFEになりますね。
隊長は、
新しい生活スタイルを提案する一歩、手前まで来ています。
もっと、そのスタイルを深めて、面白い記事をお願いします。
冗談でタルハウスに住み着こうかと言ったら、係の人が固まっていました。
タルハウスは人気があるため、私が住み着いてしまったら迷惑になります。
まあ、今度どうするかは成り行き次第ですね。すでに小屋は不要となりつつあります。