ようやく風邪が治って体調回復した

こんにちは。からあげです。

 

年末年始に久しぶりにバイトをしたら、なんと風邪をひいてしまった。10年に1度しか風邪をひかないと豪語していたおっさんだったが、それがたまたま今回だったかもしれない。

毎朝決まった時間に出勤しなければならない。たったそれだけのことをするのに、24時間緊張を強いられて、知らず知らずのうちに心身に負担が掛かっていた。社会人なら極当然の当たり前のことができなくなっていた!

私は自分のペースで毎日早寝早起きするのは得意だが、人の都合で自分の生活が乱されるのは我慢ならない。自転車に乗るようになって、公共交通機関に乗る機会がさらに減った今、ますます他人に振り回されるのが嫌いになった。いやあ、参った!おっさんはどんだけワガママなんだよ!!

 

1月2日、バイトが終了して家に戻ってくる途中で寒気がしたが、気のせいだと思うことにしてディストラ新年初走りに出かけたのがまずかったのかもしれない。
翌日の3日、明らかに体調が悪くなって、体の震えが止まらなくなった。しかし、それでもなんとか耐えてパソコンに向かって作業をしていたのだった!

そんな無理をしていたものだから、風邪は長引いてしまい、いつまで経っても頭痛と熱が収まることがなかった。

大晦日の日、いくら事件があってからは完全に物置だけで生活するようになった。
家に入るのはトイレとお風呂に入る時だけ。物置で食事もするようになって良かったことは、しょうもないテレビを見ないで済むようになったことだ。毎朝、テレビからNHKの連ドラや朝のニュースが流れてくると、私はどうしようもないくらいストレスが溜まった。

全く代わり映えのしないドタバタの脚本や大根役者たちのくさい演技、つまらない事件事故のニュースを見る度に、どうでもいいことを公共の電波を使って流しやがって!と思ったものだった。テレビ画面を見ずとも音声が耳に入ってくる。おかんと兄貴と顔を合わせると、些細なことで言い争いが始まる。私は朝晩の食事時が最大のストレスだった。本来楽しい食事の時間が苦痛となっていた。これは昔からそう。

私は物置に引きこもって生活すべきだったのだ!それがようやく分かった。

風邪をひいているのだから、寝袋に入っておとなしく寝ていればいいものを、あれこれ作業するものだから、なかなか回復しなかった。熱が下がって頭痛が治まり体が楽になったのは、なんと昨日だった。

よくもまあ、熱があるのに作業やブログ更新をしていたものだと、自分で自分のことに呆れる。

 

風邪を引いているのに、いろいろな作業と並行して、航空券の手配を行っていた。
これは後日詳しく記載するが、やはり航空業界の特殊性に悩まされた。

前回、飛行機に乗ったのは、一昨年2017年にPCTを歩きにアメリカに行った時。あれから2年経ったが、いつまで非常に分かりづらかった。航空業界はかなり特殊なのに、それをあたかも一般常識として押し付けてくるのが理解できない。かと言って理解しないと、海外に行けなくなるので、必死になって勉強していたのだった。

前回はバックパック一つという軽装だったが、今回は嵩張る自転車と身の回りの荷物がある。荷物を預けるにしても、別途料金が掛かってしまう。

始め名古屋からセブパシフィックというフィリピンのLCCでオーストラリアに渡ろうと思ったが、遅延・当日フライトキャンセルが珍しくない航空会社ということなので、決定寸前で思い止まった。悪名高いマニラ空港での乗り継ぎがあるのが一番のネックだった。いくら同じ航空会社といえども、LCCは乗り継ぎの際に手荷物の移動とチェックインを自分で行う必要がある。混沌としたフィリピンの空港で重たい荷物を抱えて行うのは至難の技だ。セブパシで輪行した記事が全く見当たらなかったもの不安材料の一つだった。

結局、はじめての飛行機輪行ということで、手堅い安全策をとることにした。手荷物運賃や宅急便の運送料を加えても、まずまずの値段で納得できた。端金をケチって自転車紛失という致命的なトラブルが起きたら、目も当てられない。せっかく新しい自転車を手に入れたのに、大陸に渡る前にどこかに行ってしまうなど、考えただけで恐ろしくなる。どう考えてもフィリピン人は適当。暑い熱帯地方に住む人間がきっちりしているわけがない。日本が特殊なだけで、世界標準で言えば、社会はかなり適当。

昨日はディストラを元通りにして、久しぶりに走りに行った。
思いっきり漕げるように薄着で出かけたが、それほど寒さを感じなかった。

風邪のウイルスに打ち勝ってようやく免疫を手に入れた!これでもう今シーズンは風邪をひくことはないだろう。少なくとも一週間も体調不良という事態にはならないだろう。隊長が体調不良でどうする?

久しぶりに走るディストラは乗り心地が良すぎる。OJC4も悪くはないのだが、ディストラと比べると劣ってしまう。方向性が違う自転車を比べるのが間違っている。OJC4は輪行と走行性能を高次元でバランスさせたもので、もう一方のディストラは走行性能に特化している。どちらが優れていて、どちらが劣っていると簡単に決めることはできない。

始めOJC4を買ってしまい失敗したと思っていたが、今はOJC4を買って良かったと心から思う。OJC4とディストラで合わせて40万円も支払ったが、それに見合うだけの知識を手に入れることができた。最短距離でディストラを買っていたら、ディスクの良さや面倒くささを知ることはなかっただろう。自転車購入代金の40万円は、我が愛しのジムニーを売却した時のお金だ。

最短距離で進むと、得られるものは少ない。

あれから早1年。あのジムニーは今も元気に走っているだろうか?

君を売却して得た40万円は、私の新たな相棒OJC4とディスクトラッカーを手に入れるために使ったぞ!

いやあ、もうあれから1年か。自分の中ではすでに10年以上前のことのように思える。

 

今朝は久しぶりに氷点下まで冷え込んだ。
トタン板の壁の断熱性能皆無の物置小屋で寝られるのも、狭いストックシェルターのお陰だ。
普通のテントは物置では張れないし、居住空間が広いとその分寒くなる。

一昨年のアメリカ帰国後に購入したストックシェルターは、屋外で使うより屋内で使う方が圧倒的に多い。軽量コンパクトで簡単に設営できるので、屋内でも使いやすいからだ。ストックシェルターで寝ているのは、日本広しと言えども、私くらいのものだろう。いやあ、買って良かったストックシェルター。今は換気用の吹き流しが付いて、名前もトレイルシェルターに変わってしまったな。
最近、どこの登山用品メーカーもやたらモデルチェンジしまくる。あんたら自動車メーカーか!とツッコミたくなるときがある。

 

ようやく風邪が治って復活したおっさんだが、これからはブログ更新頻度が落として、オーストラリアツーリングの準備に専念するので、ご了承願いたい。決してブログが面倒になったわけではない。ブログは外に意識を向けて作業するが、ツーリングの準備は内に意識を向けて自分との対話が主な作業となる。そういう水と油のような関係のため、ブログ更新してしまうと、集中力が途切れてしまうようになる。

ということで、これからボチボチ更新となるおっさんのブログだが、これからもよろしく!

 

おわり

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日記
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からあげ隊長の冒険

コメント

  1. 白山室堂御前荘 より:

    隊長さんの
    風邪の具合、心配しています。

    隊長さんは、
    もう一度、ジムニーを購入して日本本土を駆け巡たったりしないのでしょうか?
    もし、隊長さんのファンが新車のシエラを寄付したいと思っていたら、隊長さんは、どうしますか?

    • karaage より:

      まさか、もうジムニーを買うことはないでしょう。
      もしの話は興味はありません。
      どうせくれるんだったら、サーリーのファットバイクを所望します。

  2. くらら より:

    同じ職場の同僚女性が隊長と結婚したいと言っていました。
    隊長は素の自分を出して記事を作成すべきだと思います。
    最近の隊長は無理をしすぎです。
    ゆっくり休んで風邪を治してください。

    • karaage より:

      そんな奇特な女性がいるものですね。

      素の自分を全て出したら公開できなくなりますよ。
      今はほどほどに抑えて書いています。

  3. 西川敏正 より:

    風邪が治って良かったですね。
    些少ですが、寄付をさせていただきました。
    ご確認ください。

    気をつけて
    オーストラリア楽しんできてください。
    今年も良い1年でありますように。

    • karaage より:

      どうもありがとうございます。
      ありがたく頂戴します。

      はい、はじめての海外ツーリングを思いっきり楽しみます。

  4. 一式陸攻 より:

    ネタ切れの時は、
    自宅でゆっくり静養されてください。
    B-LIFE、お遍路、北海道、東北、PCTと
    隊長は、よくやったよ!

    特にPCTは、
    普通の人にはできない偉業です。

    隊長、
    退職は、
    会社だけじゃない。
    今の生活も嫌になったら
    自由になんでもできる権利が隊長にはあると思います。

    • karaage より:

      いや、ネタはたくさんあるのですが、他にやることがあって全然記事を書けません。
      また今回も中途半端になりそうです。

      はい、すでに実家生活に嫌気がさしています。まだたくさんやることがあるので出て行けませんが。