ひぐらし日和の晴天

こんにちは。からあげです。

 

なんということだ!天気予報によれば、昨晩から今日の昼くらいまで雨だったが、濃霧が晴れると晴空が広がった。

一昨日の無理な登山で疲れが溜まっていたし、日曜でどこもかしこも混むので、キャンプ場に留まることに決めたのだった!

まあ期待していなかっただけで、晴天は嬉しいものだ。
こんなに気持ち良い青空が広がるのはいつぶりだろうか?
北海道付近の低気圧は、東から西に動くのもあって油断できない。(太陽は西から昇ることはない。)

今朝のご飯はカレーと味噌汁。いつもと代わり映えのしないご飯だ。

朝食を食べてしばしひぐらしを堪能したあと、9時のオープンに合わせて温泉に入りに行った。すると温泉で一緒になったおじさんからキノコを貰った。凄く滋養のあるもので良く乾燥してすり潰したものを飲むと元気になるという。

名前は忘れてしまったが、シラカバの木に寄生するキノコらしい。

中に蟻が入いる蟻を水攻めにして追い出す。8時間以上浸け置きしてからよく乾燥させる。今日の晴れの日に乾燥させられないのは惜しいが、言われたとおりにキッチリと水に浸けておく。

こんな気持ちの良い晴れの日に洗濯できるのは、北海道にやってきてから初めてだ。いつもは曇天の日に洗濯して半乾きのまま着て乾かしていた。

必殺の着干し!!

決して気持ちよくはないが、手段を選んではいられない。

そう、野宿者は辛いのだ!

電柱にロープを張って洗濯物を干す。立木を傷めないように人工物を利用する。

寝袋のインナーシーツも洗濯した。汗まみれのまま汚れたまま、ダウンシュラフで寝るために絶対必要なアイテムだ。長期だとより大きな違いとなって現れる。

テントは直射日光に晒されて完全に湿気が飛んだ。
今朝霧でずぶ濡れになっていたが、直ぐに乾いてくれた。
いつもジメジメしたテントで眠っていただけに非常に嬉しい。

テントの中はサウナ状態となっている。
寝袋は外に干さずにテントに入れたまま。紫外線で劣化させるのはテントのフライシートだけでいい。

殺菌消毒なんて野生に生きるおっさんには無用。多少の雑菌など常駐菌が寄せ付けない。
普段石鹸を使わずに常時細菌を肌に住まわせているのだ!

肌のトラブルは、石鹸シャンプーを過度に使用しないことで解消できる。これ本当!

やることが終わると、さっそくソーラーパネルを広げてひぐらしのなく頃にをプレイする。
昔のPCゲームをスマホに入れてできるようにしておいた。

これまで雨続きでなかなかプレイできなかったが、今日みたいな天気だとスマホの消費電力は十分お釣りが出るほど賄える。
ソーラーパネルは使い方次第で、便利になるし、ゴミにもなる。

昼になったので昼飯を作る。
食べておくのも自転車乗りの仕事だ。飯も食わずトイレも我慢してゲームはしない。

今日のお昼ごはん

以前買った早茹でのマカロニにミートソースをぶっ掛けた。
茹で汁で味噌汁を作りたかったのだが、キノコを浸けているためマカロニのみ。

本当にね、こんな天気の良い日に走らなくてどうするんだ?って思うよ。大雨の日に走って天気の良い日に休むなんて。

今日は日曜日ということもあって、町からデイキャンプにやって来た家族連れがちらほら見られた。こういう日は何を食べても美味いからな。しかも雨続きで気分までジメジメしていた。

貴重な晴れの日だが、おっさんはひぐらしに夢中。
スマホの電源はソーラーパネルが供給してくれるため、日没まで何不自由なくプレイすることができた。

傍から見たらなぜこんな天気の良い日にスマホを弄ってばかりいて!と思うかもしれないが、これが私の非日常の楽しみなのだ!!

町の人がデイキャンプをやりにキャンプ場に来るのと同じことなのだ!何もおかしいことではない。賑やかな家族連れがいるところでスマホを弄り倒す。

今日は随分とストーリーが進んだな。
日のある限りひぐらしし放題。

 

今日一日気の済むまで遊んだから、明日は出発することにしよう。21世紀の森は快適なキャンプ場だが、いつまでも安住の地にいるわけにはいかない。自転車をクタクタになるまで漕いで、ねぐらを探している方が楽しい。

こういう日もたまにはあっていいと思うが、毎日続くと飽きてくる。タルハウスには3泊していることだし、もうここらへんが出てゆくときだ。

よし、ブログは終わり。ひぐらしを再開しよう。

 

おわり

コメント

  1. 山びと源 より:

    21世紀の森キャンプ場では、天気が良さそうですね。
    そのデカい石は、エアーマットやテント外帳干すにも、作業するにも良い石だよな!
    21世紀の森キャンプ場は、無料の温泉付いてるし、正に天国だね!
    ただ昔は、温泉に塩素入れてなかったから、もっと良かったけど、まぁ、あんまり良すぎると混むから、今のまま、無料で続けて欲しいね。

    • karaage より:

      21世紀の森は日本でトップクラスのキャンプ場です。
      まずここに敵うところは見つからないでしょう。

      はい、細く長く続けて行ってほしいですね。